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株式会社川村インターナショナル

  • サービス系
  • IT/Web・通信・インターネット系

高品質な翻訳サービスを提供し続けるトップランナーが翻訳業界のDXを推進     「翻訳×技術」で顧客の課題解決・業務効率化に挑む

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社川村インターナショナルは1986年の設立以来、高品質な翻訳サービスを提供し続ける企業だ。専門性に長けたプロフェッショナルによる翻訳は、IT・医療機器・医薬・金融等、精緻な成果物が必要な多くの大手企業から信頼を得ている。
一方で人手ばかりでなく、ICTテクノロジーを活用した翻訳サービスに積極的なことも特徴だ。近年では機械翻訳エンジンやツールの販売を手掛ける他、機械翻訳の活用プラットフォーム、言語データの整理・処理ソリューション等、自社開発による斬新なサービスを世に送り出している。
グローバル化が進み変化が激しい現代において、「翻訳×技術」で顧客の課題解決や業務効率化に挑む。次なる成長フェーズで核となるのはエンジニアにほかならない。翻訳サービスを手掛ける同社がエンジニアを求める背景だ。

同社は現在代表取締役会長を務める川村みどり氏が1986年に創業した。IT系専門商社に勤務していた川村氏は翻訳を外注する中で、品質に満足できずにいたという。「それならば、納得する品質を叶える会社を自分でつくろう」と立ち上げたのが同社なのだ。
重工業や航空宇宙・防衛・外資系ITハードウェアベンダー等、時代をリードする企業へのサービス提供で実績を重ねていく。

会社規模が大きくなっても、設立の起点である品質向上への思いが薄れることはなかった。品質工学会から専門家を招聘して10年以上にわたって、統計的品質管理に取り組んだのもその表れだ。
こうして翻訳サービスの国際規格 ISO17100を2016年に取得し、情報セキュリティに関する国際標準規格 ISO27001(ISMS認証)も取得した。
統計的な品質管理手法に基づく品質保証で、安定した翻訳サービスを実現する企業として国際標準に準拠したのだ。

同じ頃、翻訳業界に大きなインパクトを与える出来事が起きた。米Googleが機械翻訳の基盤を進化させたことで機械翻訳のレベルが一気に向上し、AIに仕事を奪われるのではないかという懸念が業界全体に広がったのだ。
しかし同社はビジネスチャンスだと捉えた。
IT業界を例に取っても、クラウドサービスの活用やアジャイル等の開発手法は大きく変わり、スピードは加速するばかり。翻訳に関しても新たな手法やツールを活用していかないと、スピードに対応できないと考えた。機械翻訳は間違いなく作業スピードを向上させるツールといえる。

一方でそれまで同様、専門知識に長けたプロフェッショナルによる翻訳を求める案件も少なくなかった。医療・医薬関連案件は人の命に関わり、IR案件は企業イメージや株価へ影響することも考えられるため、精度の高さが必要不可欠となる。機械翻訳のアウトプットを人間が修正するというハイブリッドな案件も増えた。
翻訳を必要とするすべての人が、状況によって異なるニーズを持っている。こうした背景から同社は「人間中心」の視点を大切にしながら、機械翻訳をはじめとするテクノロジーと共存・活用してさらなる高品質を追求するに至った。

注力する機械翻訳ソリューションの一つ『みんなの自動翻訳@KI』は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)による研究成果を活用した機械翻訳サービスだ。顧客の環境に適した利用方法を選ぶことができ、PDFファイルの翻訳や金融・特許等の専門分野に特化した機能を追加して、商用利用できるサービスとして法人向けに提供している。
また、自社開発の定額制クラウドプラットフォームの『XMAT(トランスマット)』は、ブラウザ上で複数の機械翻訳エンジンを使えて訳文編集もできると好評だ。
顧客が抱える様々な課題を解決するために、多種多様なサービスを自社で開発して取り揃えている。

そしてあらゆる業界でDXの必要性が叫ばれる中、翻訳と言葉にまつわるデジタル変革にも着手した。
掲げるのは「人とデータ・情報基盤を結び付けたソリューション」の提供。
AIや機械翻訳を活用することでローカライズのプロセスを自動化・可視化して、自在に言語データのやり取りをできるようにしたい。そして言語データをより価値あるものに変えたいと、同社は考える。
この考えに同社のフィロソフィーを組み合わせ、「翻訳者自身も気付いていない課題は何か」「その課題解決を阻む要因は何か」を突き詰めて生み出したのが新機能『Language Asset Creator (LAC)』だ。

代表取締役社長の森口功造氏はLACについて次のように説明する。
「機械翻訳の精度は日々向上していますが完全ではありません。社内や個人で使う用語や表現が反映されず、機械翻訳の文章を手動で何度も修正するケースは今も多いです。こうした手作業を抑えるため、自社や個人に合わせて機械翻訳をカスタマイズするのが最も良い方法。しかしカスタマイズには膨⼤な量の対訳データが必要で、その準備には相当な時間と労力が必要です。また専⾨知識を有するエンジニアの確保やカスタマイズにかかる⾼額な費⽤が障壁となります。
LACは社内や個人の翻訳データを言語資産に自動変換し、自社や個人専用のエンジンを構築できる機能です。LACによって手直し等の後工程の負担が大幅に削減され、翻訳工程全体の劇的な効率化に役立てることができます」
翻訳業界にパラダイムシフトをもたらす画期的なサービスになり得ると、森口氏は力を込める。

同社のエンジニアはこうした革新的な自社サービスに超上流工程から携わり、中心になって開発を進める。裁量を持って、細かい仕様や導入する技術を自分達で決定していく立場だ。
エンジニアが決めなければ前進しない状況で、責任感を持って開発に取り組むことができる。そしてユーザーの声と結果の数字を確認しながらプロダクトを改善し続けられる。自社サービス開発の醍醐味を存分に味わえる環境だ。

同社のエンジニアは日本全国各地で在住しているため、働き方はリモートが主体。週一回か在住地域によっては月に一回、東京本社または関西オフィスへ出社する。
チャットツールやビデオ会議システムを通じて業務はスムーズに進められているものの、定期的に対面するコミュニケーションを大事にしている。
森口氏は「雑談することで人となりを知ることができるので、会話を大事にしています。相手と接点を持ち、志向や人柄を知るか知らないかで仕事の深みが変わってきますし、業務もより円滑に進みます。そのため、リアルで会う機会を設けています」と話す。

エンジニアが所属するDX事業推進グループは、その名の通り機械翻訳をはじめテクノロジーを活用した事業を推進する部門として立ち上がった。
森口氏の直下に位置する部門で、事業戦略に沿ったサービス開発に企画構想段階から携わる。指示を待って進めるのではなく、意見やアイデアを積極的に発信しながら、自ら課題を見つけて取り組む姿勢を求めたいと話す。

10年以上の開発経験を持つエンジニアが多いが、新たな技術を自分達で選んで積極的に取り入れているのも特徴的。
年齢の高いエンジニアに対して保守的なイメージを持つ人もいるかもしれないが、同社のエンジニアは経験値こそ高いものの柔軟性に富む。古い技術にこだわらず、新しい言語やツール等の情報をキャッチアップして、チャレンジしていると森口氏は話す。
「求めているのは『あれをやりたい、これをやりたい』と前のめりで取り組む方。提案の場はほぼ毎週あるので、どんどん発信してください。言われたことを言われたままにやるのではなく、自分達がつくったものを世に出していきたい。当社ではその願いが叶います。自由で裁量のある環境で存分に実力を発揮してください」と呼び掛ける。
長年にわたり培った高品質な翻訳サービスのプロセスとノウハウ。そこに技術を掛け合わせ、同社は「翻訳を必要とするすべての人に変革をもたらす」自社サービスの開発にますます注力する。

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求職者の声

企業情報

会社名

株式会社川村インターナショナル

業界

サービス系 > その他サービス系

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

5000万円

設立年月

1986年01月

代表者氏名

代表取締役社長 森口 功造

事業内容

翻訳
・マニュアル翻訳/ドキュメント翻訳/ローカリゼーション/UI,UA翻訳
・IT翻訳/医療翻訳/特許翻訳/技術翻訳/金融翻訳/ビジネス翻訳
・多言語化 DTP/WEB/動画/画像/印刷

ローカリゼーション
・デジタルコンテンツ翻訳/動画字幕制作・翻訳/音声吹き替え/eラーニング翻訳
・アプリケーション翻訳/UI翻訳/SAP翻訳
・Webサイト制作&多言語化
・マニュアル&カタログ制作

機械翻訳
・みんなの自動翻訳@KI(商用版/個人版/カスタム版)
・XMAT
・Translation Designer
・Globalese
・導入コンサルティング
・比較検討評価
・言語資産自動作成
・エンジンカスタマイズ

ポストエディット
・日英/英日/多言語

AI・アノテーション
・テキスト、画像、動画などのデータにラベリング(メタデータ付与)
・AI用学習データの作成
・機械翻訳学習用の対訳データや、翻訳メモリ、用語集の作成
・カスタム機械翻訳エンジンの作成

通訳・人材派遣
・通訳/翻訳者/PM/コーディネータ

言語ソリューション
・LDX hub
・Rigi

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

44人

本社住所

東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階

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