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ディアソリューション合同会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

技術力以上に人間力を重視し、システムインテグレートの世界での成長を図る

企業について

システム基盤の設計構築から運用保守に至るまで、顧客のニーズに合ったソリューションを提供しているディアソリューション合同会社。同社は大手システムインテグレータと強い信頼関係で結ばれ、メーカー、銀行、保険、物流等、大手顧客のプロジェクトで実績を築いている。

現在は社員8名+外部パートナーという少数精鋭体制だが、同社のサービスはサーバ構築(AIX、HP-UX、Solaris、Linux)・システム保守作業、インフラ監視システム・Web系セキュリティシステム・ネットワークの設計~構築~運用等、多岐にわたる。

これまで手掛けてきた実績も多様だ。
●金融系システムの構築および運用保守…WebSAM(SystemManager、OPBASE)の構築・保守運用、HP-UX・Windowsサーバ運用保守
●大手メーカーのイントラネット向けWeb認証システムの構築および運用保守…Tivoliの構築、OS(AIX)の運用保守、業務ツール作成等
●大手メーカーのネットワーク構築および運用保守…NW機器:Cisco製Router、L2/L3 Switch、負荷分散装置:BIG-IP、Alteon、ServerIron
●大手通信会社のグループ企業向けWeb認証システムの構築…Tivoliの設計構築、負荷分散装置(BIG-IP)の設計構築
●ソーシャルアプリ開発…PHPやJavaScript等による開発・機能追加、集計管理システムの開発支援

同社は元々個人事業主として活動していたエンジニアが集結して設立された会社である。「個」でも仕事を受けられるエンジニアが、それぞれの技術力を持ち寄ることで、より大きな案件に対応してきた。業務執行役員 代表社員を務める内田昌宏氏は、金融業界の顧客のプロジェクトで長らく経験を積んできている人物である。

「当社を立ち上げて数年経った頃から、創業メンバーは一人また一人と個人事業主に戻っていきました。私はチームの力を活かして会社を大きくしていきたいと考えていたので、当社に留まり、公募や人づてに仲間を増やしていったのです」(内田氏)。

設立から9年半が経過した2021年の末、同社は大きな飛躍のチャンスを掴む。同社に仕事を依頼していた大手システムインテグレータから、大手都銀のOAシステムに関するプロジェクトを紹介された。しかも上記で紹介したような構築以降のフェーズだけではなく、「要件定義からサービスインまでトータルにお願いしたい」という話だったのだ。さらに、大手物流会社のテクニカルサポートも任せたいという依頼が加わる。そこでインフラエンジニアの増員が当面の課題となった。

会社を大きくするため、内田氏は現場に入る社員に対して「お客様や他社の開発メンバーの方々と仲良くなってほしい」と伝え続けてきた。会社を大きくするには仕事を増やす必要がある。仕事を増やすには周囲からの信頼が欠かせない。信頼を獲得するには、技術力以上に人間力、特にコミュニケーション力が大きい。そのことを内田氏が見極めていたからだ。

前項で紹介した新規の要件定義案件では、SI事業本部 マネージャーの笹井貴裕氏の存在が大きな意味を持っていた。大手システムインテグレータからの依頼を受け、地銀のシステムの運用保守チームで6年以上リーダーを務めた笹井氏は、その仕事ぶりから絶大な信頼を寄せられていた。

元々笹井氏は、同案件にアサインされた当初、エンジニアとしての実務経験を持ち合わせていなかった。だからこそ分からないことがあれば徹底的に調べ、それでも分からなければ大手システムインテグレータのエンジニア集団の間を駆け回り、足で回答を稼いだという。

「どんな相手にも怯まずコミュニケーションを取る、そんな私の姿を見てくれていたのでしょう。3カ月後に、大手システムインテグレータの担当者が私をチームリーダーに抜てきしてくれたのです。あの時、私は『この仕事で頑張ろう』というギアが入りました」(笹井氏)。

そこで第一段階の信頼関係が築かれ、笹井氏が6年かけて運営してきた実績から第二段階の信頼関係が築かれ、新規の要件定義案件に繋がったのだ。チームメンバーの一人だったSI事業本部 主任の平原卓人氏は、その新規案件に後輩を引き連れてジョインした。同社に転職し、笹井氏の下で経験を積んだ平原氏もまた、技術力以上に「人」を重視。後輩のメンタル面をケアするために、実にきめ細かなコミュニケーションを取っている。

「物事を教える時は、『これを覚えれば大丈夫』と要点を整理して伝え、相手に安心してもらった上で理解を促します。注意する際には感情的にならず、論理的に問題点を伝え、判断に迷わないようなアドバイスを心掛けています。そして現状についてどう思っているかを定期的にヒアリングします。不満でも意見でも否定せずに耳を傾け、私には何でも話してもらえる関係を作るのです」(平原氏)。

開発現場では、信頼関係を築くのも、ボトルネックになるのも人間関係である。だからこそ「仲良くなってほしい」という内田氏のメッセージは有効だ。そして、そのメッセージを社員が現場で実行しているからこそ、同社は新しい飛躍のチャンスを迎えられたのだろう。

人間関係やコミュニケーションを大切にする同社は、少人数ということもあり、とても風通しがいい。最終決裁者である内田氏の懐が深く、「意見を通しやすいので不自由を感じることがない」と平原氏。

成果を待遇に積極的に還元されていることも大きな特徴だ。まず給料に対する社員の満足度は高い。具体的な金額は差し控えるが、平原氏も、2021年9月に未経験で中途入社したシステムエンジニア 上薗彰太氏も、前職に引けを取らない金額を初めから支給されているそうだ。さらに、案件を担当している間は、給与とは別に手当が支給されるというから、還元に対しては本気で取り組んでいるのだろう。なお、コロナ禍で第一回目の緊急事態宣言が出された2020年4月には、同社独自の「コロナ特別支援金」が、全社員に3万円ずつ支給された。

オフィシャルな還元だけではない。コロナ禍以前の社員旅行(伊豆、沖縄等)は全額会社負担。今回の取材のように、社員が飯田橋のオフィスに集まるたびに全額会社負担で食事会が開かれるという。「社員にはリフレッシュして頑張ってほしいから」という内田氏の思いは、こういう場面にも込められているのだ。

もっとも、プライベートを犠牲にするような頑張り方は、同社ではNGだ。仮に仕事とプライベート両方で同じレベルの問題が起きたら、迷わずプライベートを優先する。それがディアソリューション流だ。その理由を、笹井氏は「仕事であれば誰かが代われますが、プライベートでは代わることはできませんから」と語る。それほど難しい局面を想定する以前に、同社では新人であってもワークライフバランスがしっかり取れる働き方をキープしているそうだ。「リモートワークを推奨してくれるので、朝、部屋の掃除をしてスッキリした気分でPCに向かえます」という上薗氏のコメントからも、同社の配慮がうかがえる。

様々な形で社員の満足度を上げ、円滑な関係構築に力を入れている同社が新しい仲間に求めるのは、やはりコミュニケーション力である。もちろん「ここは誰にも負けない」と誇れるような、エッジの立った専門性があるに越したことはない。それでも、チームで仕事を進める以上、周囲と意見交換をしながら方向性を定めていくコミュニケーション力は不可欠だ。

ただし、コミュニケーション力は「口がたつ」「喋りがうまい」という意味ではない。「人が好きで、自分から関わりに行こうとする」と笹井氏。

それが同社の求めるコミュニケーション力である。その力を持っている人は、決して少なくないはずだ。

募集している求人

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企業情報

会社名

ディアソリューション合同会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

資本金

1000万円

設立年月

2012年06月

代表者氏名

代表執行役員 内田 昌宏

事業内容

システムソリューション事業
アウトソーシング事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

8人

本社住所

東京都千代田区飯田橋1-7-8 サンハイツ九段2階

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