ベンチャー精神あふれる“技術のオムロン”100%出資子会社
制御機器、電子部品、社会インフラ、健康・医療機器の分野で長年の実績とノウハウを持つオムロン。 オムロン エキスパートリンクは、オムロンの高度な技術力を支えるベストパートナーとして、エンジニアたちに幅広い活躍のフィールドを提供している。
選考では経験豊かなエンジニアが技術面を中心とした面接を実施し、あなたの今までの経験やスキル、今後のキャリアについてじっくりと話を聞いてくれる。
★「優良派遣事業者」に認定★
当社は厚生労働省が主幹する優良派遣事業者認定制度の厳正な審査の結果、2015年以降継続して「優良派遣事業者」に認定され続けております。
これからも総合人材ソリューション企業として社会的責任を果たしていくとともに、 さらなるサービスの向上に努めてまいります。
実践に基づく育成制度と、働き方を選べる雇用制度が魅力
エンジニアの派遣サービスを行うエンジニアグループが同社の中に設立されたのは1998年。「設立当初は、特定派遣だけでやっていきたいという考えもありましたが、事業性や雇用のリスクの問題があり、派遣社員と契約社員からスタートしました」と説明するのは、エンジニアソリューション部・採用リーダーの安田氏。
しかし、その後は、オムロンが持つ高い技術力とノウハウを背景に、通信会社やシステム会社、電気メーカーなど、いずれも大手企業を相手に様々な提案を積み重ね、エンジニア派遣の実績とノウハウを蓄積した。
人材ビジネス業界の中でも、エンジニアの分野は常に人材が不足している状況である。特に、ハード系のエンジニアは、4年制大学の工学部を卒業した人が対象になるため絶対数が少ない。その上、ある程度キャリアを積んだエンジニアとなれば、既に就業している場合が多く、転職市場における流動性も少ないため、人材の確保が困難な状況である。
同社では、このような状況の中、“技術のオムロン”を背景とした研修制度によってエンジニアの育成に努めている。そして、エンジニアにとって大きな魅力となるのは、オムロンOBが多数在籍しており、エンジニア向けの研修を講師を担当していることだ。長年オムロンを支えてきたエンジニアだからこそ、オムロンでのノウハウは誰にも負けない。オムロンが大切にしてきたものづくりへの熱い思いも、次世代を担うエンジニアへ受け継いでいる。
実際、「オムロンで自分の技術を磨きたい」と弊社に入社するエンジニアは多い。そこで行われる研修内容は、全て研修担当者が現場で培ってきた経験に基づいて組み立てられている。そのため、単なる学習では終わらない実践に結びつくカリキュラムになっているのである。
その他、エンジニアとして長く働ける環境づくりにも力を入れている。“生涯エンジニア“として活躍できるよう、キャリア支援はもちろん、様々なスキルアップに向けたサポート体制も用意されている。例えば、資格取得後に、報奨金を支給する資格取得報奨金制度や、セルフトレーニング(書籍や、外部研修)としてかかる費用を一部負担するなど、スキルアップを目指すエンジニアにとっては魅力的な制度である。また、業務や自己啓発で成果・功績を残したエンジニアに対する社内表彰制度(奨励金あり)もあり、日々のモチベーションアップにつながる取組みにも力を入れている。
実際に転職を希望するエンジニアは、様々な事情を抱えている。子育てと両立したい、好きな仕事だけ選びたい、家庭の事情で転勤には応じられない・・・そのような各個人の意向に合わせて、派遣期間に合わせた派遣社員、年間単位で雇用契約を結ぶ契約社員、という正社員以外にも、2つの雇用形態をそろえている。
一緒に成長していけるメンバーと“プロの技術者集団”を目指したい
採用担当の安田氏は、『ハートフルコミュニケーション』というモットーを掲げる同社の社風を次のように話す。
「企業とエンジニアを技術で繋ぐ特定派遣の業界では、あらゆる場面で人の気持ちが介在するため、事務的に対応していれば済む問題は少ない。弊社では、とことん付き合って、お互いの信頼関係を築いています。」
続けて安田氏は、「杓子定規な会話をするようなタイプの人間はうちにはいません。だから、会社がこう決めたからこうしなさい、というコミュニケーションのとり方はない。まだ、小回りがきく規模でもあり、その人が何を思ってそう言ったのか、行動したのか、それを徹底的に聞いてから対処している。もちろん会社としての意見もはっきり言わなければいけないので、本音で付き合うことで、お互いが成長していけるように努めています。」と語る。
派遣先に配属されたエンジニアと飲みに行く回数も多いという。「エンジニアの方は人付き合いに積極的じゃない方が多いので、こちらから誘うことが多いのですが、繰り返しているうちに、“また行きましょう”と向こうから誘うようになってくる。続くときは続きますね。」と笑う。
中途入社の安田氏は、「本当にこういう会社があるんだなと実感した。」という。今回のインタビューから『人にやさしい』という社是を持つオムロングループの、従業員や取引先に対する“やさしさ”を、身をもって体感している。
そのような会話を通して、同社の“人の幸せをわが喜びとする”というサービスマインドに直接触れた気がした。
同社は、特定派遣の事業拡大を通して“プロの技術者集団”を目指す。そこで求める人物像について、安田氏は、
「大きな夢を持っている方、向上心のある方なら、いろんなキャラクターを受け入れる下地のある会社です。若いメンバーも多いので、一緒に会社を作り上げながら、共に成長していけるメンバーをお待ちしています。」と語る。