VISIOクリエイトシングス株式会社

我々VISIOグループは1986年に設立し、30年以上船橋を中心に習志野・八千代・千葉エリアにて幅広い不動産業を展開してきました。
これまで培ってきた実績を元に、2022年よりホールディングス化を行い、さらなる不動産事業の活性化とさらなるお客様へのサービス向上を目指し従業員一同研鑽に励んでまいります。

その中で、VISIOクリエイトシングスは「いい場所にいいものを建てたい」という理念の下、VISIOで仕入れた土地に戸建て住宅の設計・デザインを担っている。親会社が先代から現社長に事業承継したのを機に、設計部門ごと独立して6年目を迎えたところだ。

「先代の時から千葉県船橋市で長く事業をやってきており、地元との強固なコネクションがあります。土地の仕入れについてはかなりの情報が集まるため、そこが当社の一番の強みとなっています」と話すのは代表取締役の佐藤俊介氏。

手掛ける住宅はデザイン性にこだわっており、質の高い洗練された提案が好評を読んでいる。元々、土地探しからワンストップでサポートしてきているため、建築条件付き売地として土地とセットで住宅設計を行ってきた同社だが、最近は既に土地を持つ人から「是非家だけを建ててほしい」という声が増えているのだという。

「優秀なデザイナーが集まっており、お客様の要望に応えられるデザイン性の高い住宅を価格を抑えながら提供できています」（佐藤氏）。

同社は船橋市を拠点としているが、近隣の八千代市や習志野市等も含めたエリアへと拡大中だ。コロナ禍でリモートワークが増えたことも追い風に。都心へのアクセスが良く、都内に比べると大きな戸建てを安く購入しやすい船橋市近郊には年々注目が集まっている。

「過去、業績が前期割れしたことがなく、特に昨年度は大きく業績が伸びています。建築士の数が足りずにお待たせしてしまっている状態もありました。今後は人を増やしながら、さらなる事業拡大を目指していきます」（佐藤氏）。

業績が前期割れしたことがなく、特に昨年度は大きく業績が伸びています。
今の成長に歯止めをかけることなく更なる拡大を行っていくにあたり、弊社では設計士の募集を行っています。

営業がお客様と間取りを考え、設計士が構造上の確認をするという形が主流になりつつありますが、
弊社では設計自身がデザインを行い、お客様へご提案する形式を取っています。
設計士が大きく裁量を持っているので、もちろん、お客様のご要望に沿う間取りをご提案する必要はありますが、
ご提案の内容はお任せしています。

自分で考え、直接お客様にご提案できる為、実際に建物が建った時の達成感は他の比になりません。

在籍している設計士も「自分でデザインすることができる」というポイントを魅力に感じて入社して頂き、
やりがいを感じてもらっています。

【創造をカタチに。理想の家づくり】が当社のコンセプトです。
お客様にとって一生に一度のお買い物。
その基盤となる間取りや外観デザインは【プロの設計士】が担当することが、
お客様の為になると考えています。

同社の組織の特徴を語る上で最初に触れておきたいのが、離職率の低さだ。不動産業界は離職率が高いといわれるが、同社は創業以来、止むを得ない理由以外で辞めた人はいないという。

「上司・部下関係なく、休みの日にゴルフに行ったり、フットサルやテニスなんかもしたりしています。強制したり部活のように決めてやるのではなく、すごくフラットなコミュニケーションが取れる環境だと思います」（佐藤氏）。

社内制度については、基本的に社員から声が上がれば検討し実現させていくスタイルだ。佐藤氏も「要望が上がって、理にかなっているものであればどんどん採用するべきだと思っています。だからどんどん言ってほしい」と話す。仕事に必要な書籍や資料があれば会社負担で購入できるようにするし、参加したいセミナーや勉強会があれば会社負担で参加可能。逆に、制度を作っても活用されないなら止めればいいと考えており、「臨機応変にやっていきたい」と佐藤氏。

VISIO全体のビジョンを、佐藤氏は次にように語る。

「我々は中小の零細企業だからこそ、今のままで満足せず、凝り固まった考え方にはならないようどんどんアップデートしていこう、という考え方なんです。グループ内の各社がトップダウンではなくそれぞれに考えて、独自の色を出そうとしています」

では、VISIOクリエイトシングスの色とはどんなものだろう？

「私はずっとサッカーをやってきたのですが、やっぱり試合で勝った時は楽しいし、負けても全力でできた時は楽しいじゃないですか。でも練習は大変で、楽しいよりも辛いことの方が多いです。あと、10対0で試合に勝っても楽しくないし、どうせならヒリヒリするような緊張感の中で試合をしたい。仕事もそういうことだと思っています。辛いことがあっても、チームワークで乗り超えて、みんなで成長していこう、と。それこそが仕事をしていて楽しいと感じれる事だと思う。」（佐藤氏）。

1+1を2から3、4にしていく・・・そんな楽しさが体感できる職場でありたいと佐藤氏は力を込める。

「だから、今回募集する設計士も、部門を引っ張っていってもらう中心人物にはなりますが、変に責任を感じて尻込んでほしくないんです。これからみんなで面白いことができるチャンスだと思ってほしいですね。楽しいけど、楽じゃない。そこをみんなで勝ちにいくんだと。そんなふうに考えていますね」（佐藤氏）。