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メダップ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

医療×Vertical SaaS - 経営から、病院を変える。病院から、医療を変える。

上場を目指す
自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

メダップ株式会社は、「経営から、病院を変える。病院から医療を変える。」をビジョンに、医療機関向けのSaaSを開発、提供する会社だ。創業は2017年。現在のプロダクトは、地域の医療機関(かかりつけ医)と、より高度な治療を行う中核病院、専門病院を適切に連携させるためのサポートツール『foro CRM』。いわば病院のためのCRMソリューションだ。既にシリーズAラウンドでの資金調達を実施し、日経デジタルヘルス(日経BP社)の調査で注目のデジタルヘルスベンチャーに選出される等、社会からの期待も大きいスタートアップだ。

創業者で代表取締役を務めるのは柳内健氏。大学院を修了後、ベンチャーのコンサルティング会社、ベンチャーキャピタル(VC)を経て起業した。柳内氏は、元々起業志向が強かった。きっかけは阪神淡路大震災。姫路市に住んでいた小学6年生の時に被災し、喪失感と共に限りある時間を社会に役立つことに投じたいと強く思った。官公庁や大企業で何十年もかけて成し遂げるのではなく、最短でインパクトを出したいと考え、それには起業が最も有効だと思うに至った。起業から逆算して就職先を考え、最初は少数精鋭のコンサルティング会社へ。コンサルティングの傍ら自らコードも書き、経営層とも近い。学ぶことは沢山あった。その後、さらにマネジメント経験も積むためにVCへ。VCの立場から、実際に社会にインパクトを出す手応えを得た。6年半在籍し、充実した日々を過ごしていたが、起業への思いは常にあった。

「何か課題を見つけるたびに、起業できないかと考えていました。その一つが病院。病院は今も紙やファックスが行き交い、マネジメント、経営企画という面では、一般企業のテクノロジーやノウハウで変えられる部分がある。病院で働いた経験こそありませんが、介護業界で、全くの異業種から課題解決に取り組み、成功している起業家の方と会ったことをきっかけに、自分にもできると思うようになりました」と柳内氏。考えれば考えるほど、自分こそが病院のオペレーション改善に取り組むのに適任と思えてきた。

根拠の一つは身内や友人に医療従事者が多く、多くの課題を見聞きしていたこと。加えてコンサルティングベンチャーとVCでは、企業のマネジメントツール導入の好例をいくつも見て、自分自身でプログラミングもでき、組織のマネジメント経験も積んできた。「知見も経験も、自分は必要な要素を全て持っている。自分より上手く病院のオペレーションを解決できる人間はいないと思い、起業に踏み切りました」(柳内氏)。

地域医療連携を推進するサポートツール『foro CRM』は、一般企業では広く導入が進んでいるCRMツールの病院版だ。病院におけるカスタマーは、病院に患者を紹介する地域医療機関(かかりつけ医)のこと。病院にとっては、「かかりつけ医」が患者とのタッチポイントであり、両者の連携が最適化されれば、病院、かかりつけ医、患者の三方に資することになる。ところが現状は、この連携が最適ではないため、病院の多くが赤字を抱え、患者側も最適な病院にたどり着けていない可能性が高い。

最適化していないのは「情報の非対称性が原因」と柳内氏は言う。病院側の情報発信も、地域医療機関側の情報収集・管理共に十分でない上、人的ネットワークに頼ることも多い地域連携。人事異動や退職で両者の関係が希薄になってしまうこともあり、不安定な状況にある。これらを解決すべく、病院が地域医療機関の情報を一元管理し、その情報を分析し、メール一斉発信等のアクションと履歴管理、効果分析もできるCRMが『foro CRM』だ。CRMにBI機能をプラスし、高度なPDCAをワンストップで実現できる形にした。

柳内氏は言う。「病院が、一般企業でいうところのマーケティングで困っている状態でした。ならば自分達が理想的なマーケティングを定義し、プロダクトをつくり、広めようと考えたのです。いい医療を提供している病院に、本来、来るべき患者さんが確実に来てもらうにはマーケティングが重要で、そのキーになるのが地域医療機関です。そこへの情報発信と、分析、改善に必要なBI機能をプラスしました。これにより、現場のマネージャーがより活躍でき、経営が変わり、病院で働く人全て、ひいては医療や社会全体が良くなることを目指しています」

近年、電子カルテやWEB問診、医療情報提供等、様々な医療×ITのプロダクトが登場しているが、『foro CRM』はそれらとは異なり、病院経営にフォーカスした独自性の強いサービスだ。そしてもちろんこれは最初の一歩。さらなる構想がある。「我々が目指すのはマルチプロダクト。まず一つのプロダクトで接点をつくり、その領域に詳しくなり、そこから見えてくる課題を解決する次のプロダクトをつくる。それをどんどん繰り返し、より大きな課題を解決できるようにしたいと考えています」と柳内氏。VC時代に見聞きした数々のスタートアップも、そのようなプロセスで発展していった。沢山の機能が合わさって、いずれ大きなプラットフォームとなることを目指す。

現在、地域の医療を担う中核病院や専門領域に特化した病院等、数々の病院で、『foro CRM』の導入が進む。これまでに類のないプロダクトであるため、課題解決に対して先進的な病院から導入が始まっている形だ。病院によって課題に感じる部分は異なるため、幅広い機能を用意し、より多くの病院で導入が進むようブラッシュアップを進めていく。同時にセールス部隊も強化し、本格的な普及に努めていく決意だ。

「ほかの産業と異なり、医療は高齢化が進むと需要が増えます。一方で労働人口は減る。これまでは医師や現場の方の過剰労働で支えてきましたが、もはや限界です。働き方改革の機運も高まっており、ツールに置き換えられるものは置き換えていかないと、医療が破綻し、社会が成り立たなくなります」と柳内氏。課題解決は待ったなしだ。

大きな課題に挑むに当たり、メダップが大事にするのはチーム力だ。今いるメンバーは、病院業界の出身者だけでなく名の知れたスタートアップを経験してきた人材も多い。領域も、医療に限らず保育やHR関係など様々だ。「例えば、病院の予約機能をつくるなら、レストラン予約ツールのスタートアップにいたメンバーが一番詳しい。病院の知識だけではなく、色々な知識を持ったメンバーが集まり、その知が集合知となり、メダップを支えているのです」

メダップの掲げるビジョンや挑む課題に共感し、多様なメンバーが集まった。これからもますます多様で魅力的なメンバーを迎え、強い会社としていきたい考えだ。柳内氏は言う。「生・死を含めて、病院はハードシングスが起こる最大の場所。そのような明らかにインパクトのある場に対して、医師ではなくても、むしろ一般企業出身者だからこそできることが沢山あります。多くの人にとって、チャレンジする意味のある課題だと考えています」開発は、ユーザーである病院と二人三脚で。カスタマーサクセスを通じて得られる生の声を聞きながらブラッシュアップしていく。その手応え、やりがいも抜群だ。共に挑戦する仲間を待っている。

募集している求人

営業職の求人(5件)

企業情報

会社名

メダップ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、自社サービス製品あり
資本金

1億円

設立年月

2017年08月

代表者氏名

代表取締役CEO 柳内 健

事業内容

病院向けシステムの開発・提供等

株式公開(証券取引所)

主要株主

REAPRA VENTURES PTE.LTD. DNX Ventures ALL STAR SAAS FUND MICイノベーション4号ファンド 三菱HCキャピタル株式会社

従業員数

27人

本社住所

〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町三丁目2-14 GLORKS水道橋4階

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