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株式会社ネットリソースマネジメント

  • IT/Web・通信・インターネット系

「データを用いた“新しい働き方”」を支援する仕事

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

株式会社ネットリソースマネジメント(以下、NRM)は、「データを用いた“新しい働き方”」を支援するIT企業である。同社は、本社がある東京オフィスおよび開発拠点がある北海道函館市で、広く人材を募集している。
北海道函館市にNRMが設立した働き方のデータ解析を行う『ワークラボ函館』では、大学や地方行政、地元企業、あるいは東京の企業と研究開発業務に携わるエンジニア(開発職)、イシューファインダー(事業開発職)、エバンジェリスト(経営企画職)を求めている。また、東京オフィスでは、NRMのメイン商材である『オフィスカルテ』の開発を進めるエンジニア(開発職)や管理系(経理・人事総務職)の業務を担う人材を全般的に募集している。

同社は、2013年12月、株式会社フォーバル(東証プライム市場上場)とサクサ株式会社(親会社であるサクサホールディングスが東証プライム市場上場)の戦略子会社として設立された。フォーバルは、主に中小企業向けに情報通信ネットワーク機器やセキュリティシステム、ビジネスホン、OA機器等を提供する企業。また、サクサは公衆電話やビジネスホンの製造開発において長い歴史と実績をもつ企業である。フォーバルやサクサが所属するOA機器販売が衰退し、”モノ売り”から”コト売り”へと市場が変貌をとげる中で、フォーバルのもつ中小企業向けコンサルティングのノウハウと、サクサの持つ信頼性の高い通信機器技術の良いところを併せ持つ存在である。2021年には新たな主要株主として株式会社オプティムが加わり、今後より一層、ワークスタイルやライフスタイルの変革に役立つサービスや事業を展開していく予定だ。

社長の高野氏は、フォーバルのグループ商品開発室長として、長年販売商材の開発に関わってきたが、”コト売り”の有望な新規事業に集中特化しつつ、様々な試行錯誤ができる環境をフォーバル、サクサの両親会社に提案をしたところ、現在のようなNRMが誕生した。高野氏が有望と考えた新規事業とは、オフィス現場のデータを活用して、IT資産管理やセキュリティソリューションを提供する『オフィスカルテ』の開発である。「フォーバルで提供した通信機器やPC等を、売るだけでなくいかに活用し続けていただくかというCX向上の視点から、このサービスを新規事業として打ち出した」と高野氏は説明する。

『オフィスカルテ』には、ネットワークに接続されている全てのIT機器(PC、ルーター、UTM、電話等)からログを収集して一元管理し、自動的に最新情報に更新する『オフィス機器管理サービス』や、従業員のPCのHDD空き容量やPC年齢等による稼働率、セキュリティソフト更新やファイアウォール等によるセキュリティ対策、CPU温度やOS更新等による障害リスクを”見える化”する『オフィス機器健康診断サービス』等で構成されている。

「中小企業のトップが自社内のIT機器がどういった状況になっているかまで把握しているケースは、まずありません。そういったトップに対し、事業の継続に不可欠なIT機器の安定性やセキュリティを意識し、必要な対策を講じていただくためのサービスです。お客様のPCにインストールすることで、各PCの使用状況が把握できる『働き方レポート』もテレワークの時流もあり、ご好評いただいています。現在は、オフィスでの働き方のお役に立てるようなこれらのサービスを提供していますが、今後はオフィスだけに限らず、働く人すべてのしあわせをご支援できるような様々なサービスの開発をしたいと思っています」(高野氏)。

2013年12月に設立され、『オフィスカルテ』が4万社以上の企業に導入されているNRMであるが、『ワークラボ函館』が設立された2020年頃、高野氏の中に次のような思いがあった。「『ワークラボ函館』は、まさしくトライ&エラーのためのラボとして、あえて収益を追求する東京本社のペースから距離を置き、地方創生の流れに乗って縁があった函館の地に設立しました」(高野氏)。

函館市ならびに函館を本拠地とすWebサービス企業の株式会社ハコレコドットコム(以下、ハコレコ)とビジョンが一致し、NRM、函館市、ハコレコとの連携協定を締結した。
ハコレコは同ラボ内に本社を構えている。現在、同ラボにおいて10社ほどの賛同企業が、IoT機器の実証実験やデータ収集、分析に参画している。
同ラボのミッションは、「“働く空間”から生まれる“データ”で“働き方”を変える」こと。DXやIoT、RPA、センシング、通信、データストアといったデジタルの潮流や要素技術を活用し、“人間を中心とした設計”の空間(ABW:Activity Based Working)を構築、データに基づいた“働く人の幸せ”を定義してライフスタイルや制度、個性に合わせた働き方の提案を目指している。

なお、従来の“働き方改革”は、「ノー残業デー」といった習慣的制約やPC/照明のシャットダウンといった物理的制約、上長の許可といった会社主体の強制的な施策が行われ、働く人は結局仕事を家に持ち帰るといった本末転倒な形が多く見受けられた。
これに対し、同ラボの考える“働き方改革”は、ITをフル活用して生産性を飛躍的に向上、業務目的に応じた働く空間の戦略的な選択、正確な成果測定と正当な評価といった「働くことへの満足度の向上」、働く人ごとに合わせた働き方、WorkとLifeを繋ぐ時間/空間の改善といった「多様な働き方の実現」等、より本質的な姿である。

そして、現段階の成果物として、前記の『働き方レポート』をリリース。従業員のコンディションの“見える化”をはじめ、将来的にはリモートワーク達成度や申告と実体の乖離、ムダの発見、コミュニケーション促進、集中/達成度合いといったデータからの“気づき”の促進、PCログ分析によるボトルネックやムダな作業の発見による生産性向上といった価値を提供する。

なお、同ラボで活躍するスタッフの主なミッションは、次のとおりだ。

●エンジニア:IoT機器の導入、アプリケーションの開発、データの収集・分析と理論の体系化
●イシューファインダー:働き方における課題の発見と設定、実証実験の効果検証・評価、ビジネスモデルの創造
●エバンジェリスト:NRMが考える働き方改革の提案、働き方改革の他者への浸透とワークラボ函館の利活用促進

東京オフィスでは、既存のサービスの開発・運用が主な業務だが、テレワークの浸透により多くの人材を募集している。

●エンジニア:『オフィスカルテ』『働き方レポート』の開発・バージョンアップ・運用全般
●経理:東京本社オフィス、ワークラボ函館の経理および上場会社との連結会計

「データを用いた“新しい働き方”」を追求する、手応えのある業務を楽しめるだろう。

同社のカルチャーの特色は、「設立当初から、自走的・能動的というカラーが強い」と高野氏。分かりやすく言えば「好きなことをやる」というカルチャーだ。「例えば、ガジェットが好きなメンバーが興味を持ったガジェットを買ってきて試したり、函館市の協力を得て市電にセンサーを設置して通勤時のデータを収集してみたりと、各自がラボのミッションのためにやってみたいことは一定の予算と期限の範囲内であれば基本的に自由です」(高野氏)。

人材育成においては、各自の目標を明確にした上での評価や、資格取得や外部のセミナー受講などの奨励等がある。

「データを用いた“新しい働き方”」を追求する同社において、自社のオフィス環境にはいたるところに工夫が見られる。
東京オフィスの空間は、フリーアドレスを導入し個人の働き方の幅を広げるとともに、会議室、大型モニター、座席チェックインシステム、環境センサー等が整備され、社員が働きやすい仕組み作りが行われている。
ワークラボ函館のオフィス空間では、前述のABWを実現。集中したい時のための個人ブースや、軽い打ち合わせや休憩等に利用できるフリースペース、モニタを共有しての共同作業に適した窓際カウンター、会議室、3連モニター、座席チェックインシステム、環境センサー、空間センサー等が整備され、働きやすさは抜群だ。

2023年5月現在、NRMの社員数は11名。うち、東京オフィスが7名、ワークラボ函館の専属は4名だ。また、ワークラボ函館には研究開発をサポートする体験型のアルバイト(PBL)として、公立はこだて未来大学の学生4名が働いている。
「ラボでの研究成果を形にする東京本社とのオンラインでのやり取りは毎日のように行われ、お互いにメンバーのリアルな行き来も頻繁です」と高野氏。
また、コロナ禍となって以降は、フォーバルグループでのリモート飲み会の幹事役を同社が務め、函館の弁当をグループ各社の参加メンバー宅に届けてコミュニケーションを楽しむといった催しも行われている。

フォーバルグループには、“明・元・素”(めいげんそ)という人材像がある。“明るく元気で素直”の略だ。
「これに加えて、“自走”“能動”が加わった方に、是非来ていただきたいと願っています」と高野氏は呼び掛ける。

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企業情報

会社名

株式会社ネットリソースマネジメント

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1億7000万円

設立年月

2013年12月

代表者氏名

代表取締役社長 高野 昌樹

事業内容

IPネットワーク下の機器の状態を診断する「オフィスカルテ」などの情報通信サービスとプロダクトの企画・開発・提供

株式公開(証券取引所)

主要株主

株式会社フォーバル 株式会社オプティム サクサ株式会社

従業員数

11人

平均年齢

39歳

本社住所

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-1-5マストライフ神田錦町3階

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