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株式会社hokan

  • IT/Web・通信・インターネット系

テクノロジーで保険業界をアップデート。ユニコーン上場を目指すSaaS企業

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社hokanは、保険業界のアップデートを目指し、保険×テクノロジーのInsurTechの領域でSaaSを展開している企業だ。保険業界でも代理店という複数の商品を扱う業態の基幹業務を効率化するクラウドサービスを提供している。業界特化型(バーティカル)SaaSは、近年非常に注目されており、建設、不動産、金融等、様々な業界でサービスが生まれている。複雑で情報量も書類の量も多い保険業界で、見込み客の発見から契約成立、その後の顧客管理までを一元管理するクラウドサービス『hokan』を提供している。2019年にテスト版をリリースし、ブラッシュアップを重ねて2020年に本格リリース。現在、急速に導入企業数を伸ばしているところだ。

急成長の理由は、機能面はさることながら、セキュリティー、操作性、サポート等の充実にあるようだ。
「保険業務に関わるシステムは10年以上前に構築されたものが多く、それが今も利用されています。お客様の一生涯を預かる生命保険をはじめとした、1件の契約が非常に長い等、業界特有の事情もあり、開発コストが膨大で、新しいものが作れない状況にありました。そこに我々が現代水準の設計のものを提案したのです」と、hokanの取締役CTOの横塚氏は話す。

hokanは、代表取締役の小坂直之氏が創業した。小坂氏は、生命保険会社での営業を経て、2013年に保険代理店を創業。8年で社員500人規模に急成長させた実績を持つ。生命保険の営業とCRMの課題を熟知した小坂氏が現場の課題を解決するソリューションとして誕生したのが『hokan』だ。業界をよく知る二人が、それをテクノロジーで解決しようと考えたのだ。

市場の期待も大きい。「バーティカルSaaSは大きな産業になり、各業界に一社は、標準的なシステムをつくるプレーヤーが現れると見込まれています。投資家の皆様からは、保険業界ならhokanだと期待していただいています」と松元氏は言う。解決すべき課題が山積みの業界であり、それができるプレーヤーは限られる。期待通りに、hokanは保険業界のSaaSプレーヤーとして日に日に存在感を増している。

『hokan』の強みは、大きくは2点。一つは、機能面からUI/UX、そして変化する業法への開発対応まで、全てにおいて現代水準であること。「例えば、2016年に保険業法が変わり、必ず提案された保険商品がお客様の意向に沿っているか伺うアンケートのような業務(意向把握)の実施・保管が必須となりました。これが現存のシステムではすぐに対応できず、紙対応になっているのが現状でした。『hokan』では画面上で完結でき、タブレットにも対応しています。さらに回答に基づく最適な保険商品が表示される仕組みも搭載しているので効率改善に役立っており、非常に好評です」と語る。この一例のように、旧態依然としたデザインや体験設計のシステムを利用していることによる「当たり前になってしまった業務負荷や無駄」をなくし、顧客対応など本質的なことに時間を使えるような業務システムを開発している。

もう一つは、システムを導入してもらい、ただ業務を簡易化するのではなく、保険代理店と二人三脚で「ニューノーマルな代理店の業務運営」を追求している点だ。例えば、1人の凄腕の営業が1年で100人と契約する。順調に行けば5年で新規顧客は500人になる。しかし、保険は販売後も見直しや更新手続きなどいわゆるアフターケアの「保全」という業務がある。これらを営業マンが実施すると営業活動に支障をきたす。分業し、顧客対応を会社全体で実施すると効率的で顧客満足度も高い水準で維持できる。そのためには社内で情報連携をするためのシステムを導入し、同活用していくかを一緒に検討する――という具合に、『hokan』は代理店全体の経営を根本から改善しうるソリューションなのだ。そしてhokanには、それを提案ができる知見、ノウハウ、人材等のリソースがある。

2020年にCSとマーケティングのチームを立ち上げ、『hokan』は本格的な普及のフェーズに入った。最初は、地域に根づいた10~20名程度の規模の代理店をターゲットに導入を進め、評判が評判を呼ぶ形で拡大。2021年からは、全国規模の大手代理店等にも導入が進んでいる。ちなみに解約率は1%未満という驚異の低さだ。このようなユーザーの支持も強みに、今後は、大手流通や鉄道会社等のグループ企業である企業代理店を新たなターゲットとしていく戦略だ。

そして『hokan』は、ただのCRMツールで終わるつもりはない。これはあくまでも最初の一歩。目指す世界があり、そのために開発したいものは山ほどある。

「我々は、保険の不透明性をなくしたいのです。保険は複雑なことも多くよく分からない。しかし、分からないまま、保険に入っているのが現状としてあり、望ましくないことだと思っています。これを解消するには消費者と販売側との情報の非対称性をなくす必要があり、商品情報を正しく理解している営業の方の存在が鍵になります。オンライン加入に注目が集まる反面、実際は多くの商品を取り扱う保険代理店のシェアが伸びています。多くの人にとって専門家の介在が必要だからです。そのために、我々はまず代理店を包括的に支援するツールをつくります。現在はCRMがメインですが、会計、MAツール、BIツール等、代理店の業務課題を解決するサービスの開発を進めていきます」

普及と共に蓄積されるデータに注目するのは、取締役CTOの横塚出氏だ。「複数社の保険商品を組み合わせてリスクに対応している方が多いですが、そのデータは保険会社にはありません。代理店にのみ蓄積され、国内でそのデータを活用していけるのは我々のみがもつ可能性です。これは唯一のポジションです。今後はこれらのデータを活用して価値を生み出す仕組みもつくっていきたいです」横塚氏は、保険というマーケットの大きさと社会的意義に加えて、このような希少データにも魅力を感じて参画を決めた。

そして、エンジニア目線で見るhokanは、極めて魅力的だと感じている。

「SaaSの世界ではアジリティが大きなテーマです。加えて保険は品質管理とセキュリティーが厳しく求められ、50年・100年と続く保険契約を管理するスケーラビリティも必要です。この四つの要素のバランスを取る開発体験ができる点で、日本一の環境だと思います」(横塚氏)。

ビジネスサイドも、コンサルタント業務やビジネス提案の業務等、本人の志向に応じた多様な経験が積める環境であり、会社の成長と共に自身も成長できることは大きな魅力だろう。加えて、hokanの魅力としてメンバーを挙げる。「責任感の強いメンバーが多いです。保険業界の方々が持つ、もしものときにしっかり保険を届けるという使命感。そのような業界特有の気質は我々にもあるのだと思います。複雑な保険を分かりやすく説明できる論理性もあり、かつ素直で優秀、それぞれが尖りのある専門性も持ち合わせる。並べるとありふれて聞こえるかもしれませんが、このようなメンバーと健全に仕事ができることは非常に幸せです」

この素敵なメンバーと共に目指すのは、ユニコーン企業となっての上場だ。保険業界をアップデートするという大きなビジョンを掲げる以上、業界を代表する立場になる必要がある。「まだユニコーン企業となり上場したバーティカルSaaSの会社はありません。我々はそこを目指しています。」

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企業情報

会社名

株式会社hokan

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

非公開

設立年月

2017年08月

代表者氏名

小坂 直之

事業内容

・InsurTech領域における保険業界特化型SaaSの開発
・情報サイト運営

株式公開(証券取引所)

従業員数

62人

本社住所

〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 5F

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