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インタビュー画像AsillaVietnam CEO Nguyen Thanh Hai(左)CFO皆川芳輝(中央)CEO木村大介(右)

社員にはどう成長して欲しいですか

【代表取締役CEO 木村 大介】 ● アジラの存在意義 私たちは、Physical Security as a Service、施設向けAI警備システム「アジラ」を開発、販売しており、事件や事故を未然に防ぐ、世界のガーディアン(守護者)を目指しています。私たちは「安心できる環境で暮らしたい」という世界共通の願いを実現させるために、一片の憂いも躊躇いもなく日々邁進しています。 ● 自律的成長 人は、自ら考え、ストレッチ(従来の改善では達成できない高い目標を設定し、その実現に挑むこと)し続けることで、急速に成長できると考えています。「全力を出しなさい」と言われて出す人はいませんし、誰かに指示された作業をこなし続けたところで、特別な存在になれるとは思えません。 「夢島で他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。好きなことして将来メシ食おうなんて図々しい特権、与えられた宿題こなした程度で手に入る訳ねえじゃん」出典:『MAJOR』 よって、私たち経営企画チームは、アジラのメンバーがのびのびとフルスイングできる環境を提供し続けられるような組織づくり、社内制度づくりを日々考えています。具体的に言うと、若くても大きな裁量権を委任したり、発明者がイニシアティブを持てる職務発明制度などがそれに当たります。 ● 上司の役目 四半世紀前、ある男がこう言いました「わしの出世は、部下たちの生活の安定につながる」と。それを聞いた日から、上司とは部下の生活の安定、つまりサラリーを上げるために尽力すべきであるという考えを持つようになり、それは今でも変わりません。最近では二十代の執行役員も誕生しました。もちろんサラリーも執行役員級です。 ● 社員に対する想い 数年後「あの時、アジラに参画してよかった」と言ってもらえるよう、他社では得られないような経験と報酬を提供し続け、世界で活躍できる「特別な存在」になって欲しいです。 また、わたしの個人的な願いとしては、IPO後にストックオプションで財を築き、自分の手でビジネスを起して世界に挑戦してほしいです。そのときは、技術面をアジラがお手伝いします!

ズバリどんな会社ですか

【取締役CFO 皆川 芳輝】 何かをやって成功するなら最高、失敗しても許容。 考えるばかりでやらなければスタートラインに立てない。 仕事はスピード命。三日後の90点より当日の30点に価値あり。 裁量を与えられたときそれを使いこなせる器が自分にあるかどうか 自ら何かを仕掛けたい人には天国。受け身の人には地獄。 成果を出せば報酬は上がる。そんな当たり前の制度。 みんな同じ舟の漕ぎ手。誰かがサボるとまっすぐ進まない。 個々人を尊重しつつ調和も大事。 いまどきの若い人たちはすごいなー みんな高性能車のようになってほしい 一緒に仕事をして楽しい仲間が参集中 それなりにみんなクセ強いけど ときどき昭和感が溢れるSlack きちんと頭を使って提案をすれば結構意見は通る。 役員だからといって必ずしも正解を持ち合わせている訳ではない。 自分が正解を導く気概が大事。誰も止めない。 会社は社員のために何ができるかを考える一方で 社員は会社のために何ができるかを考えてほしい もちろん会社は労働の対価として報酬を得る場ではあるが それに留まらず人生を豊かにする場として提供したい。 50歳を超えた自分からすると若手はみんな子供のよう やさしく見守っていきたいと思います。 新たに参画していただける皆さんと一緒にもっともっと おもしろい会社にしていければ最高です。

若いエンジニアへのメッセージを!

【アジラベトナムCEO Nguyen Thanh Hai】 ■挑戦と失敗の勇気 アジラは、メンバー全員が常に新しいことに挑戦する機会を持つ、アクティブで若いスタートアップカンパニーです。そのため、大きな挑戦をする勇気、失敗を受け入れる勇気、成長するために安全な輪から外れる勇気は、才能以上にアジラに入社する優秀な若者に求められることです。 ■多文化、ボーダレス Asillaのメンバーは様々な国から成り立っており、バックグラウンドや文化も異なります。日本とベトナムに加えて、スリランカ、インド、ギニア、フランスのメンバーから構成されており、もちろん他国のメンバーも歓迎しております。そのため、アジラの環境は多文化の環境であり、その文化の違いを尊重しています。違いを尊重し、受け入れることで、新しいことを学ぶ機会が生まれると同時に、コラボレーションを向上させ、仕事の効率を上げることに繋がります。若いエンジニアにとっては、このような多文化共生の環境で働くことで、コミュニケーションをとるときの自信がつき、世界への扉を開く準備ができるのです。 ■若者のための機会 アジラでは、役職によって仕事の範囲が制限されることはありません。メンバー全員が、製品のアイデア出しからデザイン、開発、マーケティング、ブランディングまで、さまざまな仕事に参加することが奨励されています。 さらに、若い人たちには、中間管理職以上の重要なポジションに就く機会を常に用意しています。過去に新卒で入社したばかりの経験の浅い青年が、「私にこのプロジェクトのリーダーをやらせてください」と私に直接言ってきたことがあります。彼はプロジェクトを成功させ、今ではベトナムのアジラで重要な役割を担っています。自信を持ってチャレンジすれば、若い人にもチャンスは必ずやってきます。

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