大型版権ゲームタイトルの運営と、新規オリジナルタイトルの開発を推進中
株式会社BlasTrainはCREATIVITY(圧倒的な創造性)、CHALLENGE(変化を恐れない挑戦心)、BRAND(自信をもって誇れるブランド)をビジョンに掲げ、ゲームの企画・開発・運営と、オリジナルIP創作を事業として展開している。
「当社はドリコムグループの一員として新たなスタートを切ったばかりですが、元々BlasTrainの前身となる企業がドリコムと共同運用していた大型版権ゲームにかかる事業と、開発中だった新規オリジナルタイトルにかかる事業を、開発・運用スタッフと共にそのまま承継しています。すなわち、圧倒的なクリエイティブ力を持ったまま、安定的に開発・運用に取り組むことができる環境を手に入れて、最高のスタートを切ることができました」(代表取締役社長・康智先氏)
現在、同社では大型版権ゲームタイトルの運営を行うと共に、新規オリジナルタイトルの開発を進めている。
「今は約60名が運営に携わっています。リリースから2年が経ちますが、魅力的なキャラクターや心に残るシナリオで多くのファンから支持を集めており、売上は伸び続けています。当社の強みとするクリエイティブ力を活かし、運営に協力させていただいており、弊社のプランナー、シナリオライター、イラストレーター、アニメーションデザイナー、モーションデザイナー、エフェクトデザイナー、エンジニア等は各分野で業界トップレベルのスタッフが揃っていると自負しています。」(康氏)
一方、新規オリジナルタイトルは約40名体制で開発中。
「当社が世界観やキャラクターデザイン等の原案から手掛けている大型クロスメディアプロジェクトです。今はこの作品が完成した時に、どのように皆さんに受け入れられるのだろうかと、スタッフ全員がワクワクしながら制作に取り組んでいます。リリースされれば、『BlasTrain』のブランドイメージが確立されると確信しています」(康氏)
ゼロイチの開発を経験してクリエイターとして成長したい方には最適な環境
BlasTrainが大切にしているのが、「世代を超えた感動を提供し続ける」というミッションだ。
「『感動』という感情には多くの人を結び付ける力があります。そんな『感動』を提供し続けることが私達の役割です。しかも私達が目指すのは、一過性のものではなく『世代を超えた』感動の提供です。例えば、長年愛され続けていて“国民的アニメ”と言われるような作品がありますよね。子供からお年寄りまで知っていて、20代の若者と60歳を超えた人の共通の話題となるような作品です。そんな世代を超えて、人と人とを繋げるタイトルを開発し、大切に育成していきたいと考えています」
同社の最大の魅力は、新タイトル開発にゼロから携われることだ。クリエイティブ、テクノロジー共に国内トップレベルと定評のある同社は、スキルを磨き、スペシャリストへと成長したい人にはこの上ない環境と言えるだろう。
「既存のIPの開発をしている会社は沢山ありますが、新規IPの開発を世界観作りから手掛けている会社はほとんどありません。ゼロからイチを開発するのは難易度が非常に高く、開発力も覚悟も必要です。そんなゼロイチの開発を経験してクリエイターとして成長したい方には最適な環境です」(康氏)
ちなみに、新規タイトルの開発環境はUnityで、アプリケーションサーバの開発言語にはGo言語を採用。Webブラウザ、ネイティブアプリ等、多様な環境に対応した開発体制を整えている。
また、新たなスタートを切ったばかりの会社なので、組織や環境づくりにも取り組むことができるのも魅力の一つだ。
「当社は逆三角形型の組織を目指しています。一番上にユーザーに最も近いメンバーがいて、その下にメンバーを支援するリーダーや部長がいます。そして一番下に全員がワクワクしながら働ける環境づくりの責任を負う私がいるというイメージです。当社には一人ひとりが自由に意見を言える環境があり、みんなで話し合いながら、その意見や提案を実現へと繋げています。より楽しく仕事ができる環境づくりや、理想のチームづくりに携わりたい方にも魅力的な会社です」(康氏)
「2021年度からはもう一つのワクワクをつくろうと思っています。そして将来的には色んな世界観をつくっていきたいですね。それと同時にみんなで一緒に組織づくり、会社づくりを進めていきます。私は従業員のみんなに三つのことを3年後までに実現すると約束しています。それは、自信を持って誇れるブランドをつくること、本気で自慢できる会社になること、成長し続けることができる会社になることです。その全ての達成を目指します」(康氏)
ミッション、ビジョンとバリューに共感できる人に来てほしい
現在、BlasTrainは106名体制(2020年10月末時点、派遣・業務委託含む)。開発本部(プロデュース部、エンジニア部、企画部、シナリオ制作部)が約60名、クリエイティブ本部(イラスト制作部、アニメーション制作部)が約40名、コーポレート本部(人事部、総務部、財務経理部、経営企画部)が7名という内訳だ。
社員の平均年齢は約33歳。20代から40代まで幅広い年齢層のメンバーが活躍しており、若手と経験豊富なベテランがバランス良く在籍しているのが特徴だ。本社オフィスはJR・東京メトロ・東急目黒線「目黒駅」から徒歩約10分の場所にある東京都目黒区目黒2丁目のオフィスビル内にあるが、今は社員の約9割がリモートワーク中。
東証マザーズ上場企業のグループ会社として、福利厚生や休日休暇も充実しており、長く安心して働き続けることができる環境を整えている。今後、社員の成長を支援するキャリアマップ作りも進めていきたい考えだ。
そんな同社が求めるのは、成長意欲があり、ユーザーを感動させるタイトルを仲間と共につくり出したいと考えている人物だ。そして「『世代を超えた感動を提供し続ける』というミッションに加え、ビジョンとバリューに共感できる人に来てほしい」と康氏は付け加える。
<ビジョン>
CREATIVITY(圧倒的な創造性)
CHALLENGE(変化を恐れず挑戦する)
BRAND(自信を持って誇れるブランド)
<バリュー>
ENJOY(人の楽しみを楽しく想像する)
AWAKENING(目標を自覚し、変化を恐れず挑戦し続け成長していく)
RESPONSIBILITY(自分の業務や言動に責任を持つ)
「ミッション、ビジョン、バリューを、全てのものごとを決める判断基準にしたいと考えています。いわばフィルターのようなイメージです。人や状況によって違う答えが出るのではなく、これらを通して考えれば、どんな状況でも同じ答えが出るので社員全員が同じ方向を向いて進むことができます。そして大前提としているのが、バリューの三つの言葉の頭文字を繋げた『E.A.R』(耳)、すなわち聞く耳を持つことです。ユーザーを感動させるためにはユーザーの声に耳を傾ける必要があります。成長するためには同僚や上司の話をしっかりと聞く耳を持つことが大切ですし、もちろん採用の際にも、聞く耳を持つことは大事な要素の一つだと考えています」
国内トップレベルのクリエイティブ力を武器に、新規オリジナルタイトルの開発に挑む同社。自らの手で世界中を熱狂させるタイトルをつくり出したい方、組織や会社づくりにまで携わってみたい方には最高の環境ではないだろうか。