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株式会社フェズ

  • IT/Web・通信・インターネット系

クライアント多数!日本の小売業を強くするリテールテック事業を展開。自助成長と生産性を追求する急成長ベンチャー

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ

企業について

株式会社フェズは、「『消費』そして『地域』を元気にする。」をミッションに、リテールテック事業を展開する会社だ。フェズが行うリテールテックとは、データとテクノロジーの活用で、あらゆる情報を可視化し、改善サイクルを回し、小売店舗で売上が伸びる状態を実現すること。フェズは、メーカーと小売の関係を最適化することに着目。小売業界の変革パートナーとして、実店舗での売上が本質的に上がるビジネスモデルを作り、小売・メーカー双方がWin-Winとなるプラットフォームを提供している。

「日本の小売業の平均利益率は2%。例えば20%と言われているソフトウェア業界などと比較すると、著しく低い傾向にあります」。こう話すのは、代表取締役の伊丹順平氏だ。伊丹氏はP&Gジャパン、Googleを経て、2015年にフェズを創業した。

P&Gでは、「店舗の売上を伸ばす」という課題に、メーカーの立場で取り組んだ。小売のバイヤーとの商談を通じ、「消費の本質は小売の売り場と意思決定にある」との結論に達するとともに、売り場には、テクノロジーで改善できる余地がたくさんあるとも感じた。その後、転職したGoogleでは、小売業界と消費財メーカーを中心に広告営業を担当し、これまで関わってきた両業界に対して、今度はデータを活用して事業課題を解決する提案活動を行った。伊丹氏は、この2社の経験から、小売店舗の課題は、メーカー側と小売側の双方のデータを連動・活用することで解決できると感じた。必要なのは、消費者の行動を正確にとらえる仕組みと売り場づくり、およびそれをバイヤーの意思決定と連動させるビジネスモデルだと考えたのだ。

「ただし、そこに対して、Googleのソリューションでできることは限定的でした」と伊丹氏。というのも、Googleはデータとマーケティングには強いが、売り場の仕掛けやマネジメントまでは扱えないからだ。店舗の売上を伸ばすには、データ分析、マーケティング、広告・販促に加え、売り場の最適化も必要だ。この小売の現場とメーカーを結ぶ一気通貫のサービスを実現するために、伊丹氏は独立し、フェズを創業した。

小売の現場には、POSやポイントカード、会員アプリなどで収集する詳細な購買データがある。メーカーはメーカーで、様々なマーケティング活動を行い、データを蓄積している。フェズはこれらを連携し、購買データを科学することで、広告、販促、店頭におけるマーケティング効果の最大化を一気通貫で行うプラットフォーム『Urumo OMO』を提供している。現在、小売側は主にドラッグストア、メーカー側は日用品などドラッグストアに並ぶ商品のメーカーを中心にサービスを展開し、効果を上げているところだ。

「マーケティング、販促、店舗のマネジメントの各領域で、部分競合するプレーヤーはいますが、全部を手がける競合は、まずいません。我々はこの3つを区分けしません。3つのバランスが重要と考えます」。伊丹氏は言う。

店舗の売上が上がれば、小売にもメーカーにも利益となる。メーカーは、従来は店舗側にしかなかった消費者のリアルな購買データを活用することで、より効果的なマーケティングの実施や商品開発につなげることができる。「従来は、安くしてもたくさん売りたい店舗と、ブランド価値が損なわれることを避けたいメーカーとで利害が対立していました」と伊丹氏。フェズは、その両者の最適なバランスを見つけ、売上を最大化し、Win-Winの状態にする。すでに導入が進んでおり、すでにナショナルクライアント約100ブランド以上と取引があるという。同社の売上も右肩上がりだ。

だが、もちろん『Urumo OMO』とフェズのサービスは、これが完成形ではない。フェズの描く世界を、伊丹氏は「ブランドリフトからセールスリフトへ」と表現する。

従来、売上を上げるために、メーカーは莫大な費用をかけ、テレビCMなどのマス広告を打ち、認知の向上を図ってきた。小売は、商圏に多量のチラシを撒いてきた。しかし、広告、販促のアクションを購買データと連動させれば、もっと効率的に効果を上げられるはずだ。ファネル上部の認知起点で購買を促す「ブランドリフト」ではなく、買った人がどの広告、販促に触れていたかから逆算していく、つまり消費者の目線に立って購買起点で広告、販促の在り方を考える「セールスリフト」へ。別々に動いていたメーカーと小売が、同じ指標を見て、消費者の「買いたい」という気持ちと行動に寄り添い、最適な施策を打つのだ。そしてフェズは、データの収集・分析だけではなく、データから最適な施策を考え、例えばテレビCMや商圏限定の動画広告の投入など、アクションも含めてすべてを主導するプラットフォーマーとなることを目指す。ターゲットはあまたあるブランド・商品と、それらが並ぶ小売店舗だ。描く構想、狙う市場は極めて大きい。

実現への道筋も描いており、着々と進めているところだ。必要なのは広告効果の可視化と、店舗売上の可視化で、すでに広告効果の可視化は進んでいる。これから急ピッチで、店舗側の可視化を進めていく。取り扱い規模が拡大すれば、データ量も増え、分析の精度も上がる。例え競合が出てきたとしても、先行メリットは大きく、容易に追随を許さないだろう。小売の現場も、ドラックストアからホームセンター、総合スーパーなどへと対象を拡大する計画で、海外展開も視野に入れている。

「日本の小売のオペレーションは圧倒的に優れています。リテールテックで日本の小売を、さらに強くし、世界へ。現在、Amazonが吸い上げているニーズを取り返します」と伊丹氏は言う。小売が元気になれば、地域も元気になる。テクノロジーによる豊かな社会の実現を目指す。株式上場も目標の一つ。リテールテックのスケールのために、資金と信用を得るのだ。目指すゴールから逆算し、フェズは一歩一歩、着実に進んでいく。

伊丹氏の大きな構想と実行力に惹かれ、フェズには優秀なメンバーが集結している。Googleをはじめリクルート、P&G、ジョンソンアンドジョンソン、大手小売りチェーン、電通出身者などマーケティングに精通し、事業推進力も備えた強力なメンバーが多数、名を連ねる。人事、組織の責任者を務める執行役員の林雄貴氏もGoogle出身だ。「伊丹に共感し、本気で小売業界を変えたいと思い集まったメンバーばかりです。伊丹の愛される人間力に魅了された人間たちの集まりです。」と笑う。

創業5年弱のベンチャーで、世の中にないサービスを広めていく会社だけに、高い頂を目指すには、ビジョンの共有とそのための組織づくりが不可欠だ。なかでも生産性を高める取り組みには特に注力してきた。フルリモート・フルフレックスが可能な一方で、オフィスはみんなの意見を取り入れ、一人集中スペース、6画面ディスプレイ、バーカウンターなどユニークな工夫が随所に。「成長への近道は内省すること」と考え、上司との毎週の1on1、チーム全員で議論するQBRなど対話を大事にする。相互理解のために「チームオフサイト」と名付けたオフィス外の活動(旅行、飲み会、勉強会など)も盛んだ。成果を出した社員を称賛するアワードも。

なかでも特長的なのが「自分史」だ。過去ではなく、将来なりたい自分の姿を書く。夢から逆算し、自ら成長機会を獲りにいくためだ。社員の自助成長が会社の生産性を高め、会社の成長に直結するとの考えから、非常に大事にしている文化だ。

急角度の成長と組織の拡大を見据え、今後も会社づくりに注力するフェズ。事業、ビジョン、文化に共感し、成長意欲の高い人であれば、ほかでは得られない貴重な経験ができる場となるだろう。林氏は「成長マニアが集まっている」と笑う。「みんなにとって、自分史を実現するためのステップがフェズ。これから仲間になるなら、変化を楽しめる人が魅力的です。動きのはやいベンチャーなので、経営陣は、明日は今日と違うことを言うかもしれません。そこで『どうしよう』と焦る人より、『おもしろいことを言う』、『どんな成長ができるだろう』とワクワクする人。そんな人と一緒に事業と、この会社の文化を創っていきたいです」

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企業情報

会社名

株式会社フェズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

100,000,000円

設立年月

2015年12月

代表者氏名

伊丹 順平

事業内容

【事業内容】
リテールメディア事業
(リテール業界のデジタルトランスフォーメーションに関連する事業)等

フェズは、小売業界の変革パートナーとして、『情報と商品と売場を科学し、リテール産業の新たな常識をつくる。』をMissionに掲げるスタートアップです。
(※2022年にシリーズDの大型資金調達完了 )

現在は、ドラッグストアチェーンを中心とした複数小売企業とのパートナーシップ及び約1億IDのID-POSに代表される購買データと連携し、築き上げた業界からの信頼と保有する価値あるデータを掛け合わせて、今まさに事業拡大のフェーズを迎えております。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

118人

平均年齢

35歳

本社住所

〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町15番地 グランファースト神田紺屋町3F

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