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認定NPO法人カタリバ

  • サービス系

どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現するために活動しています

自社サービス製品あり

企業について

認定NPO法人カタリバは、学校・放課後・地域・行政など10代を取り巻く様々な環境に、“新しい手法”で働きかける団体だ。2001年11月に設立され、2006年9月に法人格を取得。東京都杉並区高円寺南に本部を置く。

【事業内容】
●キャリア学習/探究学習プログラムの開発・提供
●子どもへの居場所提供・学習支援
●高校や行政と協働した教育魅力化コーディネート
●被災地の教育支援活動

代表理事の今村久美氏は1979年生まれで、慶應義塾大学在学中の2001年から、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」に取り組んできた。特に東日本大震災以降は、子どもたちに学びの場や居場所を提供するなど、社会の変化に応じて多様な教育環境を創造してきた。今村氏は「ハタチ基金」(東日本大震災時に0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えられるよう、寄付や募金により支援する)の代表理事も務めるほか、地域・教育魅力化プラットフォームの理事、中央教育審議会委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の文化・教育委員会委員など多彩な顔をもつ。

カタリバでは「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出す。「ナナメの関係」とは、親や先生との関係をタテ、友だちとの関係をヨコとした場合、違った角度から「本音の対話」ができる、利害関係のない“一歩先ゆく先輩”との関係づくりを指す。

また10代という複雑で繊細な世代特性を踏まえて、彼ら/彼女らが意欲と創造性を育む段階を「サービスクオリティ指標の5ステップ」として設定し、これを全活動の共通指標とする。この5ステップは、それぞれの活動において適切な場づくりができているか、プログラムが機能しているか、子どもたちに行動変容は起きているか、スタッフの対応は最善か、などだ。カタリバはこの指標に基づき、絶えず技術と仕組みを改善する。

カタリバでは、10代の可能性を広げる活動として4つのパターンでプロジェクトを立ち上げ、全国規模で取り組んでいる。

■キャリア学習/探究学習プログラムの開発・提供
全国30以上の団体と連携し、38,000人以上の中高生にプログラムを提供している。「やりたいこと・知りたいこと」にあふれた毎日を10代が過ごせるよう、探究テーマとの出会いやヒントとなるきっかけを、学校・放課後・地域に仕掛けるサービスを開発。カタリ場プログラム、マイプロジェクトといったプロジェクトが稼働している。

■子どもへの居場所提供・学習支援
学校や行政と連携しながら、地域の状況にあわせて全国で8つの“サードプレイス”を運営する。サードプレイスとは心の安全安心を届けるための居場所であり、中高生の秘密基地「b-lab(文京区青少年プラザ)」や不登校支援を行う「おんせんキャンパス」、困難を抱える子どもたちの心の安全基地「アダチベース」などをこれまで展開してきた。

■高校や行政と協働した教育魅力化コーディネート
2つの自治体、3つの高校にカタリバ職員が常駐し、高校支援コーディネーター、教育行政支援、高校魅力化といったプロジェクトに取り組む。田舎ならではの豊かな人間関係や文化、自然を教育資源とし、世界とつながるためのオリジナルの教育サービスを開発する。

■被災地の教育支援活動
災害によって子どもたちが夢をあきらめることのないよう、災害が起きた場所やその規模、状況ごとの支援のあり方や期間を教育行政側と協議し、コラボ・スクールなどの教育支援活動に取り組む。

現在は「100年に1度」といわれる教育改革の真っ最中だが、学校教育が社会により開かれたものとなるためには、カタリバのようなプレーヤーへの期待は大きい。また、カタリバがこれまで取り組んできた「探究学習」と言われる領域が、高校で「総合的な探究の時間」として必修化されるなど、カタリバの持つ知見・ノウハウの重要度は増している。

2020年7月時点の職員数は123名で、男女比は男性:女性4:6の比率だ。性別を問わず産休・育休の取得実績があり、2019年度は11名(女性9名、男性2名)の対象者全員が産休・育休を取得した。新卒・中途の割合は、新卒採用者も一定数いるが、中途採用者が圧倒的に多い。

主な福利厚生は、各種社会保険完備、健康診断、インフルエンザ予防接種、近隣住宅手当(居住地により月3万円まで)など。地方拠点はで社宅(シェアハウス)もあり、居住する場合は家賃および水道光熱費無料で入居できる。

教育制度は、各種セミナー・研修参加への支援や、先進事例視察研修などがある。部署ごとに専門家を招いて研修をおこなったり、業務に役立つ学びをシェアする勉強会が部署を超えて自主的に開かれたり、教育や対人支援などの専門スキルを身につけるための支援が活発におこなわれている。

採用は性別不問で、資格は一部の職種を除いて特に求めない。学歴にもこだわらないが、職員の多くは大卒者が占める。求める人物像としては、社会貢献や利他、教育や子どもへの関心の高さはもちろん、社会人としての一般的な項目(自走力、成長可能性、論理的思考力、協働力、社会人基礎力、ストレス対処力など)も重視する。最も重要なポイントは、応募者の“WILL”だ。なぜ教育なのか? なぜカタリバなのか? 応募者自身の人生のWILLとは?など、エントリー前に一度、整理しておくと良いだろう。

組織文化としては、個々人が自己の成長を問い続け、組織としてもその成長と働きがいを支える文化がある。カタリバの活動を実際に見る機会があれば、どこを見渡してもそれぞれの持ち場で妥協せず、最善を問い続ける姿勢に気付くはずだ。

営利企業と異なり、何かをやる/やらないの判断は、「儲かるか」ではなく、「それが社会にとって必要か、重要か」という点に収斂する。そのため、「カタリバで何をしたいのか」が最も問われるが、WILLさえしっかりしていれば、まっすぐに社会貢献に取り組める環境だ。

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求職者の声

企業情報

会社名

認定NPO法人カタリバ

業界

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
自社サービス製品あり
売上(3年分)

2019810億3161万円 ※経常収益

201888億1020万円 ※経常収益

201787億5470万円 ※経常収益

設立年月

2001年11月

代表者氏名

代表理事 今村久美

事業内容

●キャリア学習/探究学習プログラムの開発・提供
 └ 30以上の全国の団体と連携し、38,000人以上の中高生にプログラム提供
●子どもへの居場所提供・学習支援
 └ 学校や行政と連携し、地域の状況に合わせて全国8つのサードプレイスを運営
●高校や行政と協働した教育魅力化コーディネート
 └ 2つの自治体、3つの高校にカタリバ職員が常駐
●被災地の教育支援活動

株式公開(証券取引所)

従業員数

123人

平均年齢

32歳

本社住所

東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F

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