株式会社 JERAのPR

経営企画本部
データインテリジェンス室　課長代理
ダヒリ　シャイマ（Chaima Dhaheri）氏
イラク出身。チュニジアの大学を卒業後、2010年に来日。慶應義塾大学でマシンラーニングを学ぶ。リサーチ会社で活躍後、2019年4月にJERAに入社。

自分の持つAIや機械学習の知見をフルに活かして活躍できる環境がある

JERAを選んだ理由は二つあります。一つはエネルギー事業を展開していることです。私はイラク出身で、幼少期に戦争のため突然停電するなどつらい経験をしました。そのため、エネルギー事業に携わり、いつかは自分の国を助けたい想いがありました。もう一つ、JERAは大きな会社ですが、ICT部門の組織はまだ小さく、データドリブンカンパニーを目指し、グローバル化を急激に進めています。このタイミングなら、自分の持つAIや機械学習の知見をフルに活かせると思ったのです。

現在はデータサイエンティストチームのリーダーとして、発電所の異常検知予測モデルの構築を進めています。入社してから色々な発電所を見学しましたが、JERAには様々なタイプの発電所があり、それぞれ過去からのデータが豊富にあります。まさにビッグデータと言えるそれらのデータをどのように活用して問題解決につなげるかを考えることに面白さを感じています。

経営企画本部
データインテリジェンス室　主任
余　翔（Xiang Yu）氏
中国山西省出身。2013年に来日し、東北大学でデータマイニングや機械学習を学ぶ。卒業後、メーカーやIT企業でデータ分析などに携わった後、2019年4月にJERAに入社。

データ収集から分析、構築、開発まで幅広く携われる点に魅力を感じた

モデル構築だけでなく、データ収集から分析、構築、開発まで幅広い業務に携わることができる点に魅力を感じ、JERAに転職してきました。それまではモデル構築だけを担当していたため、もっと幅広い仕事に挑戦したいと思っていたのです。また、私の母は中国で石炭会社に勤めていたことがあり、子供の頃からエネルギー会社に興味を持っていました。

現在は機械学習の技術を使って、発電所の異常検知予測モデルや、異常が発生した時にどのような対策をとればいいのかをリコメンドするモデルの構築を進めています。その他、企業ブランディングや人材採用にAIを活用する仕組みづくりにも携わっています。自分の持っている技術を、様々な面で活用できるのでやりがいがありますね。今はIoTのデータだけを使っていますが、ゆくゆくは画像データや映像データも使ったモデル構築に挑戦したいと思っています。

経営企画本部
ICTマネジメント推進部
ミドルウェア開発保守ユニット　ユニット長
マハデヴ　ヴィナヤ（Vinay Mahadev）氏
インド出身。2003年に来日し大手IT企業、ヘルスケア企業、飲料メーカー等を経て2020年7月にJERAに入社。

経験を活かし、データドリブンカンパニーへの変革を実現したい

私は以前勤務していた会社で、現在JERAのITC部門を統括しているベンジャマ　サミさんと一緒に働いていました。サミさんは、明確なビジョンを持って会社をデータドリブンカンパニーへと変革した実績があり、ぜひJERAでも一緒にサミさんのビジョンを実現したいと思い、転職して来ました。

現在はミドルウェア全般に関わる組織のリーダーとして、ミドルウェアコンポーネントSAP BASISやデータ処理プラットフォームSAP HANAなどの監修を行っています。また、データのプラットフォーム全体の戦略策定にも携わっています。例えばデータを集約して、それを様々な予測に活用するとか、経営レポート作成に活用するといった戦略づくりを進めています。JERAの魅力は膨大なデータがあることです。それらのデータを活用して、KPIデータを作るなど、今後様々なことに挑戦したいですね

経営企画本部
ICTガバナンス室　課長代理
ダッタ　サンジュクタ（Sanjukta Datta）氏
インド出身。豪州のMBAでファイナンスを学び、2013年に来日。大手保険会社でビジネスアナリストとして活躍後、2020年2月に株式会社JERAに入社。

ルーティン業務は一つもなく、誰もやったことのないことに挑戦できる

現在私は、二つの仕事に取り組んでいます。一つは社員のデジタルに対する意識改革を行う、デジタルプロパガンダです。ニュースレターでITトレンドを紹介したり、デジタル技術の勉強会を企画・開催したりしています。例えば第1四半期に開催したのがAIをテーマとした勉強会です。AIはビジネスにどう活用できるのかなどの実例を紹介し、エンジニアではない人にも理解しやすい内容にするよう心がけました。その結果、参加した社員の皆さんから「とてもわかりやすかった」という感想をいただいた時は嬉しかったですね。

もう一つはベンダーマネジメントです。現在、ITベンダーの管理プロセスづくりに取り組んでいます。ルーティン業務は一つもなく、誰もやったことがないことばかりなので面白いですね。今後、会社の意思決定につながるプロセスマネジメントの仕組みを作り上げるのが目標です。

経営企画本部
ICTガバナンス室　室長
内橋　茂樹氏
大手IT企業でPM・コンサルとして活躍後、スペインにMBA留学し、現地M&A企業でインターンを経験。帰国後はEコマース、人材サービス企業のDX、海外事業連携に従事。2019年8月にJERAに入社。

真のグローバル組織を作り、多種多様な人財が活躍できる会社にしたい

JERAに入社したのは、確固たる意志を持ってグローバルで闘えるエネルギー会社を目指しているところに魅力を感じたからです。そして、全てのデジタルの仕組みが、最先端のテクノロジーを使って同時並行で立ち上がっている稀有な局面に、組織としてだけでなく、個人としても計り知れない成長機会があると思いました。現在は、ITやデジタル化における当グループの経営資源をマネジメントするICTガバナンスの構築に取り組んでいます。

一緒に働きたいのは、常識にとらわれずにゼロベースで物事を考え、実行に移せる方です。新型コロナウイルスの影響も加わり、世の中全体が前例に習えず、決まった正解もない時代になっています。そんな中、自ら課題を発見し、自ら解決策まで考え、実行までやり切れる方に来て頂きたいと考えています。私自身の目標としては、当社をグローバルな組織にし、国籍やバックグラウンド問わず、多様な人達が活躍できる会社にしたいですね。