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ピンゴルフジャパン株式会社

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世界的ゴルフ用品ブランド『PING』がものづくりを支えるITメンバー募集

外資系
自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

ピンゴルフジャパン株式会社は、アメリカ発の世界的ゴルフ用品ブランド『PING』製品の製造・販売を手掛ける日本法人だ。2019年の全英女子オープンで優勝し、脚光を浴びた渋野日向子プロや、2017年・2019年の日本の賞金女王である鈴木愛プロといったトップ選手が愛用していることでも知られる。

『PING』の発祥は1959年。GEのエンジニアであったカーステン・ソルハイム氏が、自宅のガレージでゴルフクラブづくりを始めたのがきっかけだ。苦手にしていたパッティングを少しでも改善しようと、パターづくりに没頭し、“名器”と呼ばれる『1-A』をつくり上げ、一世を風靡する(『1-A』は現在も発売中)。以来、62年間にわたり、ゴルフクラブをはじめとするゴルフ用品専業メーカーとして進化を続けている。

エンジニア出身のカーステン氏はものづくりにこだわり、“Play Your Best”(ゴルファーのために最良のものづくりを)というミッションのもと、次の独自の“三つの哲学”を打ち出す。

●カスタム・エンジニアード
最先端の技術開発に取り組み、新製品は前作のパフォーマンスを超えないクラブは販売しない。「周辺重量配分」「ミスに強い寛容性」「深低重心」「TR溝」といったイノベーションはここから生まれたという。

●カスタム・フィット
全てのゴルファーにとってベストなクラブを提供するため、店頭で一人ひとりのユーザーの身長や手首から床までの長さ、指の長さ等を測り、最適なスペックのクラブを提供する「カスタムフィッティング」を実施。このための『カラーコードチャート』という独自の方法を考案し、ゴルフショップのスタッフ向け『公認フィッター』ライセンス制度も運営している。

●カスタム・ビルド
クラブは、基本的にカスタム・フィットによるオーダーを受けたカスタム・ビルド(オーダーメード)で出荷。このため、ゴルファーの細やかな要求に的確に応えたクラブを製造可能としている。

『PING』の製造拠点は、アメリカ、イギリス、日本の3カ所。ピンゴルフジャパンは、世界3極体制の一角を占める存在として、インド以東のアジア全域をカバーするという重要なミッションを担っている。

なお、日本における製造工程は約17段階あり、米英より数工程多い。それだけ日本人ゴルファーの要求内容は細かく、世界最高レベルのカスタム・ビルドを行っている形だ。こうしたものづくりのポリシーがトッププロをはじめとするゴルファーから支持され、国内ゴルフ人口が減少する中、ピンゴルフジャパンは右肩上がりの成長を続けている。

そんな同社の情報システム面を一手に担っているのがIT部だ。2021年11月現在、IT部はインフラチーム、アプリケーション開発チーム、ビジネスサポートチームの3チーム全9名の構成です。

各チーム専門分野ごとに担当が分かれ、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、業務システムの開発から導入、保守・運用、サポートをIT部全体でフォーメーションを組みながら対応している。

基幹システムは、アメリカ本社のITチームが内製で開発したものを世界共通で使用しているが、日本におけるカスタム・ビルドや商習慣に独自性があるため、ピンゴルフジャパンのITチームが独自にサブシステムに取り組むケースが非常に多いという。

「例えば、ラベルやスペックシートの発行システム、棚卸しシステム、基幹システムからデータを取り出してレポートを作成するシステム、勤怠管理システム、箱詰め後の中身を追跡するシステム、運送会社とデータをやり取りするシステム等、数々のシステムをつくってきました。すぐ近くにいる社員から『こんなのできない?』と頼まれてつくるケースもよくあります」とITマネージャーの當山正一氏は話す。

そんなITチームの存在価値が大いに発揮されたのが、2018年に稼働させたカスタム・ビルドのオーダーシステム。前述のとおり、カスタム・フィットを行っている同社では、ショップから同社に十数項目に及ぶカスタム・ビルドのオーダーが届く。従来はファックスもしくはメールで届いたオーダーをシステムに手入力していた。基幹システムにある機能は日本では使えなかったためだ。一方、前述のとおり受注件数は増える一方。

「膨大な量の作業があり、多くのスタッフが残業に追われる日々を送っていました。そこで、オーダーを自動入力するシステムを開発し、スタッフの残業を一掃しました」(當山氏)

インハウスのエンジニアならではのやりがいについて、當山氏は次のように話す。
「当社はメーカーですから、その一員として最高品質の製品づくりに関われる喜びがあります。この喜びは、当社の一体感の根源のように思います。また、すぐ近くにいるユーザーから頼まれてつくったシステムが、役に立っている様子を見ることができるのも嬉しいですね。以前に自分がつくったシステムを改良しなければならない状況を目の当たりにして、プレッシャーを感じることもありますが、柔軟かつタイムリーに取り組めるところがいい。これをいちいち外部に依頼するのは、要件定義をつくるだけで大変です」

自分がつくったシステムがどれだけ役立っているかをほぼ完全に把握できるのは、エンジニアにとって大きなやりがいに違いないだろう。

同社の従業員は、正社員約200名、派遣スタッフ約100名。ITのほか、営業、マーケティング、カスタマーサポート、購買、製造、物流、輸出、修理、人事、経理等のチームに分かれる。組織風土の大きな特徴は、“組織図がない”こと。人事部の根本氏は次のように説明する。

「トップ以下、組織管理上必要な役職はあるものの、組織図はありません。全員が立場に捉われることなく、積極的にコミュニケーションしながら業務を進めていこうというカルチャーがあります」(根本様)

そもそも、アメリカ本社は、ソルハイム家によるファミリービジネスのカルチャーを引き継ぎ、“従業員も家族”といった雰囲気が色濃い。ピンゴルフジャパンもそのカルチャーを受け継ぎ、とてもアットホームな社風なのだとか。

各部署から1名ずつ代表を選出し、12名からなる「レクリエーション部」を設けて社内イベントを企画運営している。主なものは、ゴルフコンペ(年2回)、ハロウィーンやバレンタインデー、ホワイトデーの際のお菓子配り、夏場の「アイスクリームフライデー」等だ。
「ラッパをパフパフ鳴らしながら、オフィスにアイスクリームを配るんです。また、全社ミーティングの後にピザパーティーも開きます。そういった外資系企業的なイベントが特徴的かもしれません」(根本氏)

ちなみに、ゴルフをしない社員も少なくないという。「『PING』の製品を社員割引で買えるメリットがあるので、入社後に始める人も多い」と當山氏。

人材育成施策としては、1,2ヶ月程かけてオンボーディングを実施します。

オンボーディングでは、大きく2つの施策を実施しますが、
1つ目は各部署の活動内容を知り会社の全体像を把握。2つ目は所属部署内の専門性の高い領域の研修です。
研修内容は予め担当者が準備した内容を受講しますが、それ以外にも自分自身が伸ばしたい領域の学習機会も設けたりしています。

なお、アメリカ本社とメールでやり取りする機会が多いので、一定の英語力が必要となる。同社では勤務時間外に、レベル別の英会話レッスンを設けており、無料で受講できる。この機会に語学力を高めようとポジティブに考える人にとっては、見逃せない募集だろう。

求職者の声

企業情報

会社名

ピンゴルフジャパン株式会社

業界

製造・メーカー系 > その他メーカー系

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

その他 > その他業界

企業の特徴
外資系、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

1000万円

設立年月

2004年01月

代表者氏名

岡田 健二

事業内容

ゴルフクラブ、その構成部品等のゴルフ用具及びそれらの付属品の輸出入、購入、販売、製造、組立、加工及び修理

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

461人

本社住所

埼玉県戸田市美女木東2-1-14

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