ゲーム攻略メディア『アルテマ』やチャット不動産の『イエプラ』などを展開
メディア事業や営業アウトソーシング事業、採用支援事業などを多角的に手掛けている、株式会社エヌリンクス。同社は、ゲーム攻略メディア『アルテマ』などの自社メディアを手がけるアプリエンジニアを求めている。
同社の事業内容は次のとおり。
●メディア事業
ゲーム攻略メディア『アルテマ』のほか、チャット不動産メディアの『イエプラ』、バーチャルYouTuber(Vtuber)制作支援メディア『クリエイトVT』などを企画・開発・運営している。
・『アルテマ』:数多くのゲーム攻略メディアが先行する中、最後発ながらPVにおいて業界上位を奪取。その要因は、SEOにある。同事業を所管するマーケティング統括本部メディア部部長の川嶋和也氏がWebデザイナー出身で、同社において10本近い諸ジャンルのオウンドメディアを立ち上げ、培ってきたSEOノウハウを仕組化したという。
収入軸は、ADネットワークからの広告掲載およびゲーム会社から依頼を受けての攻略サイト構築だ。
・『イエプラ』:どこに居ても自分の望むお部屋探しがチャットでできるチャット不動産。あとは、気になるお部屋の内見に行って確かめるだけ。自社で運営しているリアルの不動産ショップ『家AGENT』はじめ、各地域の不動産ショップに直結する“ウェブ×リアル”が大きな強みのサービスだ。
・『クリエイトVT』:プロモーション用キャラクターなどとしても注目を集めているバーチャルYouTuber(Vtuber)。「当社でも始めたいが、どこに相談すればいいかわからない」、そんな声に応えてVtuberの制作をワンストップで支援すべく、実績と経験のあるVtuber制作会社に繋げるメディアだ。
●営業アウトソーシング事業
大手企業を中心に、B to Cに特化したマーケティングから契約までのすべてのフローを代行。営業プロセスを引き受けることで、クライアントの生産性向上に貢献している。同社の祖業であり、最大の売り上げを占めている。
●採用支援事業
人材サービス業界で経験を積んだメンバーを軸に、自社において3年間で150名の正社員採用を成功させたノウハウをベースとして、マルチベンダーの立場からクライアントに最適かつ低コストの人材採用プランを提案している。
“売上高1000億円のメガベンチャー”を目指す
同社の設立は、2010年3月。営業代行会社に勤務していた代表取締役社長の栗林憲介氏と、双子の弟である取締役副社長の栗林圭介氏、および現取締役の3名が独立してスタートさせた。前職で培ったノウハウをベースに独自の方法論を加味してビッグクライアント獲得に繋げる。その当初から、B to Cに特化したWebマーケティング/アウトソーシング企業として、『変化』をキーワードに掲げ既存市場に今までにない文化をつくることで、社会や生活者に大きく影響を与えることをミッションとしてきた。
2012年にはメディア事業に進出し、2月に初のオウンドメディア『塾予備校ナビ』をリリースする(他社に譲渡済)。その経緯について、川嶋氏は次のように話す。
「常に成長の軸を追い求める中、当時メディア運営によるマーケティングビジネスが注目を集め始めていました。そして、学習塾市場の先行サービスに着目し、学習塾の資料請求サイト『塾予備校ナビ』を立ち上げ、この領域に参入しました」
順調に立ち上がったが、市場の上限が見えたところで新たな領域へのチャレンジを続け、2014年7月に『イエプラ』および『家AGENT』、同じく2015年2月には『アルテマ』を立て続けにリリースした。
そして、2018年4月に東京証券取引所JASDAQスタンダード上場、2019年3月には東京証券取引所第二部へ市場変更を果たしている。
そんな同社が目指しているのは、「売上高1000億円のメガベンチャー」だ。その背景を、川嶋氏は次のように説明する。
「当社は、『変わり続ける、進み続ける、ともに愉しみを創り出す』というビジョンを掲げています。チャレンジし続け、前進し続ける企業として、常にベンチャーマインドを持ち続けることが必須。その結果として、“売上高1000億円のメガベンチャー”を目指すという言葉に結実していると考えています」
エンジニアがステップアップし続けられる企業風土
2019年9月現在、同社の社員数は960名(うち正社員750名)。今回の募集対象となるメディア事業のアプリエンジニアが在籍する技術戦略室は20名だ。全員がエンジニアのプロフェッショナル集団である。そのマネジメントポリシーについて、CTOで技術戦略室室長の佐源太丈二氏は次のように話す。
「一人ひとりのやりたいこと、なりたいエンジニア像を明確にして、その実現をできるだけ支援しています。また、複線型のキャリアステップを用意し、マネジメント志向でも、エンジニア志向でも経験を積むに従い昇給昇格し続けられるようにフォローアップしています」
エンジニアとしてステップアップしていくために、各プロジェクトで用いる技術はあえて異なるようにし、プロジェクト間の垣根を低くして技術情報を相互共有できるよう工夫している。さらに、業務で使っていない新技術は、ワークショップなどを開いて試し、肌感覚を掴める機会もつくっている。「プロジェクト間の異動もマンパワー調整の観点で行ってきたが、今後は本人の志向変化などにより、さらに柔軟にできるようにしていきたい」と佐源太氏は言う。
同社全体では、「みんなでメガベンチャーを創ろう、“チーム・エヌリンクス”という意識を絶対に忘れない」といったミッションを掲げている。これらは人事考課の項目に設定し、360度評価を行うことで浸透・推進を図っている。社員が新規事業の提案を活発に行うよう「社内ベンチャー制度」も設け、出勤時間変更制度など、働きやすい環境づくりにも取り組んでいる。
そんな同社が求める人材像は、次の3項目。
●変化することを恐れない
●素直である
●根性がある
実力主義で、力のある者にはどんどんポジションを与えていく同社。やりがいのある仕事が待ち受けているに違いない。
株式会社 エヌリンクスの社員の声

20代前半
2018年05月入社

20代前半
2019年01月入社
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20代後半
2018年06月入社