クラウド系インフラに強いほか、国内で独占的に展開するソリューションも持つ
ジーアールソリューションズ株式会社は、クラウド系インフラの設計・構築や、海外の優秀なマーケティングソフトウェアの国内展開、そしてレガシーシステムの分析をはじめとする「ITモダナイゼーションサービス」等を展開するIT企業。グロースエクスパートナーズ株式会社の100%子会社であり、同社グループの中核的事業会社の一つだ。
グロースエクスパートナーズ(以下GxP)は、業界大手のクライアントを数多く持つ、独立系ITサービス企業。傘下にはジーアールソリューションズを含め、主要4事業会社をはじめとする企業群があり、総合的なソリューション提供を強みとしている。
今回人材を求めているジーアールソリューションズ(以下GRS)は、「日本において、自社の技術付加価値を発揮できるグローバルソフトウェアのインテグレーションビジネスの推進」をコア事業としている。その具体的な内容について、同社代表取締役社長・鎌田悟氏に聞く。
「当社では、GxPグループ内の事業会社とは重複しないビジネスを積極的に開拓しています。現在は、クラウドプラットフォームの開発、構築が中心です。おかげさまで、大手流通系企業等、多くのクライアントのビジネスにおいて、重要な部分を任せていただいています。当社は、主要なクラウドサービスの多くに対応しています。また、マーケティングに有用なソリューションの導入や、日本企業でも大量に導入されたミニコンピュータを使ったレガシーシステムの分析を中心とする、ITシステムの近代化“モダナイゼーション”にも取り組んでいます」(鎌田氏)。
同社は、これらのビジネスにおいて、誰もがその名を知るような大手クライアントとの直接取引を行っている。もちろん、その中には世界的にビジネスを展開するスポーツブランド、大手電機メーカー、金融会社もある。企業規模に比して大きなプロジェクトに関わることができるのは、GRSで働く魅力のひとつといえるだろう。
GRSの「強み」は、インフラとアプリケーションの両方に技術力を持つこと。先に述べたとおり、同社では事業の柱をインフラ、しかも現在のメインストリームともいえる「クラウド系」に置いている。加えて、アプリケーションにも強い。同社と共にビジネスを成長させようと考えるクライアントにとっても、心強い限りだ。
新規ビジネスにも積極的に投資!チャレンジングな仕事環境
GRSは、これまでの「再生」フェーズを終えて基盤を固め、さらなるチャレンジのフェーズに入ったところ。主力ビジネスであるクラウド系インフラは勿論のこと、様々な技術的経験を積めるため、一層の飛躍を目指す人材にとって魅力的な職場だ。
「クラウド領域だけに限っても、ほぼ全てのクラウドサービスを扱います。プロジェクトにアサインする際にはトレーニング期間も設けますし、各プロジェクトのリーダーがサポートします。数多くの経験を積む場がありますので、早く腕を上げることができます。加えて、海外ビジネスを展開しているクライアントもあり、当社自体も海外企業と提携したビジネスが増えますから、グローバルな仕事をしてみたい方にも経験の場を提供できると思います」(鎌田氏)。
また、新規ビジネスに積極的な投資を行っているのも同社の「強み」。鎌田氏曰く、同社は無借金経営。加えて、ビジネスの「儲け」を投資に回しているという。花開きつつある状況になっているもののうち、一つが、先に挙げた「ITモダナイゼーションサービス」である。
「日本国内で今も山ほど使われている、ミニコンピュータによるレガシーシステムを分析して『見える化』し、コンサルティングサービス提供に繋げるというビジネスに、2年程前から取り組んでいます。ベースとなるのは分析ソフトウェアですが、これの国内における独占権も持っていますし、今後大きなビジネスになることは間違いありません。当社ではこのような、面白そうな・見込みがありそうなソフトウェアやサービスを海外で発見し、日本に持ち込み、種々組み合わせてクライアントに提供することにチャレンジしています」(鎌田氏)。
同社が新たなビジネスに挑戦し続けるのには訳がある。IT業界の「今後」を睨んでのことだ。再び鎌田氏にその狙いを聞こう。
「開発会社の多くは、SESを中心にビジネスを展開していますが、先行きは厳しいでしょう。当社にしかできない価値、サービスを突き詰めていくしか未来はありません。そのため、ニッチでユニーク、先行者利益が得られるビジネスに積極的に投資します。今行っている各種海外ソフトウェアのライセンスビジネス、それらを使ったコンサルティングやインプリメンテーションもまさにそれです。もちろん、さらなる未来を見据えた調査・研究も重要。世界中の最先端技術に目を光らせていく必要があります」(鎌田氏)。
働きやすい環境で、技術的チャレンジを!向上心のある方におすすめ
大手クライアントとのビジネスに直接携われて、最先端分野を含め技術的経験も積める。そんなGRSのさらなる「働く場としての魅力」を探ってみよう。働く立場として気になるのは、やりがいや面白みはもちろんのこと「働きやすさ」はどうかということである。そして職場の雰囲気も気になるところだろう。
「社風は一言で言うと『オープン&フラット』ですね。ベンチャーや外資系企業とのお付き合いも多いですし、おのずとそういう空気感になりますね。当社は、はっきり言って働きやすい会社だと思います。残業も少なめですし、オンオフはきっちりと分けられます。フレックス勤務をはじめとした人事制度も改善を続けています。現在は客先にいるメンバーと、社内で仕事をしているメンバーに分かれていますが、月1回の全体会議や懇親会、さらに不定期で社員旅行的なイベントもありますし、横の繋がりも活発です。技術研修等は会社がほぼ全額負担ですし、働きやすい環境で成長したいという方にはピッタリの職場だと思います」(鎌田氏)。
単にチャレンジングな環境があるというだけではなく、それを支える「働きやすさ」も兼ね備えているのだ。加えて鎌田氏はサラリーについても「中の上はあると思いますよ」と教えてくれた。むろん、待遇については、個々人の経験や力量にも左右されるだろうが、現在の仕事で報われていないという方、同じ仕事の繰り返しではなく新たな挑戦に身を投じたい方は、ぜひ一度同社の門を叩いてほしい。
まとめとして、ジーアールソリューションズを率いる鎌田氏に、読者の皆さんへのメッセージをいただいた。
「当社は、個人にもどんどん投資します。向上心のある方にとっては、とても“楽しめる”会社だと自負しています。優秀な人材になりたいなら、いろんな人と出会って、いろんな仕事をして、自己成長しなくてはいけません。私は、そのための場を提供します。私自身、将来的には、社会貢献・地域貢献までも視野に入れたエコシステム事業を進めたいと考えています。腕を磨きたい方、新しいことにチャレンジしたいという方をお待ちしています」(鎌田氏)。
ジーアールソリューションズ 株式会社の社員の声

30代前半
2015年10月入社

30代後半
2018年07月入社

20代後半
2018年01月入社