株式会社HACARUS

HACARUSは、ものづくりの現場 DX を実現する AI 製品・ソリューションを提供する会社です。

◉事業領域と提供サービス
---製造業
◉AI外観検査ソリューション「HACARUS Checkシリーズ」
ロボット、照明、カメラと AI を組み合わせた製品「HACARUS Check」を提供しています。これまでの検査装置では自動化が難しかった、複雑な形状の自動車部品の検査などを中心に導入を進めています。

---建築/土木・インフラ業
・設備管理AI・労働安全支援AI
HACARUSは、建設現場や製造現場の安全意識の向上と労働災害リスクの低減に寄与する、労働安全支援サービスを提供しています。KY活動のマンネリ化を抑止するアプリ、カメラ映像から不安全行動・状態を検知するアプリがあります。​
◉「Workplace Safety for KY」 : AIを活用して労働災害低減に効果的なKY活動を実現します
◉「Workplace Safety」: HACARUS Workplace Safetyは現場監督者をサポートする安全管理ソリューションです。カメラ×エッジAIで常時監視し、事故、ヒヤリハットの予兆をリアルタイム検知します。


◆HACARUSコア技術の特徴◆
・ビッグデータ不要だから今すぐ使える
AIと聞くとディープラーニング、ビッグデータというキーワードを思い浮かべる人は多いでしょう。しかし「検討したものの、ビッグデータを集められない」とAIの利用を断念したという課題も耳にします。HACARUSのAI・スパースモデリングなら、少量データでも高精度の成果を得られます。ビッグデータがないからとあきらめる必要はありません。

・判断の理由がわかるから誰でも使える
AI の判断結果がわかりやすく、専門知識がなくても説明可能。ビジネスの現場で誰もが使える安心感醸成します。
HACARUSのスパースモデリングなら、その判断根拠もフィードバック。「知」が見える化されることで、次の展開への応用も期待できます。

・高速かつ低消費電力だから長く使える
ビッグデータを扱うAIは、膨大なデータ処理のための高性能システムが必要で、電力消費も多く、気軽にできるものではありません。
HACARUSのAIは、少ないデータの取り扱いで済むため低負荷。そのため、お客さまの既存環境で実行できることも少なくありません。クラウドベースとオンプレミスともに提供実績があります。

◉メンバーの多様性
HACARUSは多様性を大事にするチームです。IT分野に限らず様々な分野に関するスペシャリストが揃い、海外の優れたタレントや教育機関の知財を積極的に活用しています。また、働き方や国籍も様々です。

◉健康第一
自身の心身の健康の維持が、良い仕事をするための基本であることをそれぞれが理解し、自律して体調管理に努めることを推進しています。

◉子供がいても働きやすい
お子さんをもつお父さん・お母さんの社員も多く活躍しています。フレックス制度やリモートワークを活用しながら、それぞれのライフスタイルにフィットする働き方が尊重できるようにしています。

◉最新技術
社内での定期的な勉強会・情報共有会を開催しています。最近では、ハカルスの社内勉強会の拡大版として、社外の方との交流・ノウハウ共有する『TECH in 京都』という勉強会コミュニティを運営しています。

AI サービス開発をするにあたり、ディープラーニングではなくスパースモデリングを技術の軸として採用しています。その開発を支えるアドバイザーとして

大関真之氏（東北大学大学院情報科学研究科准教授）
河本薫氏（滋賀大学データサイエンス学部教授 兼 データサイエンス教育副センター長）
大木健太郎氏（京都大学大学院情報学研究科助教授）

に参画いただき、Slack などでいつでもアドバイスを求めることができる体制を構築しております。

また、LINE株式会社、株式会社はてな、ヤフー株式会社などの IT 企業と協力して機械学習エンジニア向けのコミュニティ「Mechine Learning Meetup KANSAI」を開催し、ハカルスが持つ独自の技術や知見について共有しています。