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株式会社 アスコの企業情報

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株式会社 アスコ

IoTで中小企業に貢献。グローバル展開するアスコグループの社内ベンチャー

装置に接続するだけでリモート監視を実現するIoT商品を開発販売

産業機器をはじめとする業務用機器のタッチパネルで国内シェアNo.1を誇る株式会社ディー・エム・シー、中古トラックの流通市場でやはり国内シェアNo.1を誇る株式会社リトラスなど5つの事業会社を擁し、電子分野とトラック分野を軸とした事業をグローバルな規模で展開するアスコグループ。国内外合わせた従業員数は約1,400名、売上高は約280億円に及ぶ(2018年12月31日現在)。

そのアスコグループの本部として機能しているのが大阪市に本社を置く株式会社アスコだ。経営企画、バックオフィス、情報システム、人事といった側面から各事業者をサポートする同社が、2017年12月、初の社内ベンチャーとしてIoT事業推進室を立ち上げ、自社商品の開発と販売をスタートさせた。

2019年4月現在、IoT事業推進室では2つのIoT商品を開発している。いずれもハードウェアからソフトウェアまで、コアとなる部分は全て内製で開発している。

1つは製造装置や設備のリモート監視用途の『IoT Smart Gateway』だ。ネットワークにつながる機能を持たない既存の装置にゲートウェイを取り付け、3G回線を通じてデータをクラウド上に保存・蓄積し、PCやタブレットのブラウザに表示させるという仕組みの商品である。ゲートウェイに通信回線とクラウドシステムをまとめているため、システム構築や専門知識は不要。ゲートウェイを装置に接続するだけで生産ラインの測定や、恒温槽の温度監視、浄水場の水位監視などの遠隔地からのリモート監視を実現出来るシンプルさが特徴だ。

もう1つは物流業界に向けた『Location Explorer』だ。電源を持たないトレーラやコンテナ、パレットなどに取り付けて位置情報を管理する商品だ。大容量の高性能なバッテリを搭載し、1年間にわたって移動履歴を追跡することが可能。トラックを使った貨物輸送で発生しがちなトレーラやコンテナ、パレットの紛失といった事態を防ぐことを目的とする。

いずれの商品もIoTに興味を持ちながら、独自に開発するリソースを持たない中小企業のニーズに応えて開発したものだ。IoT事業推進室 システム責任者・和田守氏が語る。

「産業用のIoTシステムには、既に大規模なものから小規模なものまで様々なものが存在しています。しかし、中小企業が手軽に始められるようなシステムは存在していません。独自に開発するにしても、ハードウェア、通信カード、サーバーなど全て個別に探してきて組み立てたり、契約したりしなければいけないので、初めての方にはなかなか手が出せません。外部に委託すればコストも期間も膨大にかかる。そういった手間やコスト、時間をかけることなく簡単にIoTが始められるものを、と開発したのが、弊社の2つの商品です。ハードウェアから通信回線、クラウド、インターフェースまで、全てがセットになっているのですぐに使っていただけます」(和田氏)

290272様々な事業を幅広く展開するアスコグループの中核を担っているのが株式会社アスコだ。
290271同社が提供している『IoT Smart Gateway』
装置に取り付けるだけで利用できる簡単さが売りの商品だ。
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大手商社を通じた全国販売も決定。アスコグループの新しい柱へ

アスコ社は2003年7月、“夢のある企業の成長を応援する”ことを目的として設立された会社だが、その源流をたどれば1972年にまで遡る。1972年、7名の有志によって大阪府八尾市に1つのベンチャー企業が設立された。表示器を初めとする電子機器の製造販売を行う会社で、JASDAQに店頭公開し、日本はもちろんアジア、北米、ヨーロッパへと進出。操作表示器の世界トップシェアを持つ企業にまで上り詰めた。その会社を2002年12月にフランスの大手電機メーカーに売却し、その売却益を用いて、創業メンバー7名が改めて立ち上げたのがアスコ社だ。

以降、タッチパネルメーカーの株式会社ディー・エム・シー、表示器などの精密機器メーカー・株式会社シーズウェア、組み込み機器の設計・製造を行う株式会社ユニテック、ソフトウェアの開発を行う株式会社ファーストテクノロジー、中古トラックの買付や買い取り・販売を行う株式会社リトラスなどをグループ化し、経営企画のノウハウをベースに各事業会社のバックオフィス業務全般をサポートしながら発展してきたのである。

そういった経緯を持つ同社だが、近年になってグループ各社で目立ち始めたのがIoTに対するニーズだ。当初は各社で個別に調査をしていたが、実際に作るとなればコストも時間もかかる。そこで本部機能を持つアスコ社の中に、新しい部署を作り、そこでマーケティングから商品の開発、営業まで一気通貫で行うこととなり、IoT事業推進室が誕生したのである。ちょうどアスコグループとして新しい柱を作るための投資を行うという動きにも合致した。

IoT事業推進室の立ち上げメンバーは、和田氏を含む3名。和田氏はソフトウェアエンジニアだ。前職で高速道路の表示器などの開発に携わった後2005年に入社。アスコ社ではトラックのシステムやグループ会社の生産管理システムなどの開発に携わってきた。和田氏の他に、ハードウェアエンジニアとソフトウェアエンジニアが1名ずつ参画してスタートした。

だが、もともとアスコ社自体には、商品開発のノウハウがないということもあり、開発はスムーズには進まなかった。そこで、ハードウェアの開発を行うシーズウェア社から量産のノウハウはじめ様々な支援を受けながら、1年かけて開発にこぎ着けたという。

「IoT事業推進室の立ち上げから1年間、ご協力いただけるお客様と対話しながら試作品を作り、展示会で一般のお客様の反応を伺うなど、マーケティングを重ねながら企画・開発を進め、2019年に入ってようやく2商品をリリースすることが出来ました。メンバーもサポートや営業を含めた12名へと拡大しています。これまではクローズドなマーケットでしか露出してきませんでしたが、今後は積極的に新規開拓にも取り組んで行きます」(和田氏)

『IoT Smart Gateway』、『Location Explorer』ともに大手商社を通して全国販売されることがすでに決まるなど、反応は上々だ。今後は実際に使った顧客からの要望が入って来るため、ハードウェアの改修やクラウドシステムやインターフェースの充実が課題となるだろう。そこでIoT事業推進室では、開発体制をさらに充実させていく考えである。

290254IT事業推進室 システム責任者
和田 守氏
290247約1年間にわたりマーケティングと商品開発に注力し、2019年に入って中小製造業と物流業を対象とした2つのIoT商品をリリースした。
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スピード感を重視。独立性が確保された社内ベンチャー

「IoT事業推進室では、我々が開発した2商品の他に、アメリカの現地法人が開発する工場や発電所、プラントなどの監視システムを販売しています。こちらは台湾などアジア圏のお客様からも引き合いをいただいています。反対に我々の商品も、将来的にはグローバル拠点を通じて世界に販売できるようにしたいと考えています」(和田氏)

現在、アスコグループは変革の時期を迎えている。グループ全体の年齢層の若返り、教育制度を初めとする社内制度の再整備、グループの一体感を醸成するために各社から人材を集めて行う研修など、新しい取り組みが目白押しだ。こういった取り組みを通して、アスコグループとしての新たな風土が構築されようとしている。
「既に出来上がった環境、整った環境に身を置きたいと考える人より、一緒に変えていきたい、作っていきたいと考える人の方が合うのではないかと思います。特にIoT事業推進室はできて間もない部署で、環境が整っているとはいえません(笑)そこにチャンス!と思える人だと楽しめると思いますよ。」(河野瀬氏)

IoT事業はそういった変化の真っ只中で、今まさにスタートしたばかりの事業だ。将来的に独立採算が出来るようになればこれをモデルケースとして、新たなグループ内ベンチャーを立ち上げて行くことにもなる。そういう意味でもIoT事業はアスコグループにとって非常に重要なチャレンジとなっているのである。

「IoT事業推進室は、アスコの中でも独立した小規模かつフレキシブルな組織です。ベンチャーらしいスピード感を大事にし、会議などは持たずに、課題や問題があればその場で話し合いながら解決しています。1人に任される仕事の範疇が広い分、責任もありますが、自分の力を存分に発揮できる環境です」(和田氏)

IoT事業推進室は初期メンバーの数人を除くと、ほとんどが中途採用のメンバーだ。職種や役職、年齢などに関係なく、全員で意見を戦わせながら事業やサービスを作り上げている。事業も組織も今まさに作り上げているところであり、そういった環境に魅力を感じる人材にこそ同社の期待が寄せられる。

IoTは最早誰もが知る言葉となったが、中小の製造業や物流業の現場には様々な課題が存在し、まだまだ浸透していない状況である。アスコ社のIoT事業推進室は、誰もが簡単に導入できるシステムを提供することで、そういった課題を抱える中小企業の発展に貢献することを命題に事業に取り組んでいる。そういった目的を実現していく上では、アスコグループがFA分野で長年にわたって培ってきたノウハウと安定した経営基盤も大きな武器となるだろう。世の中にインパクトを与え、新しい世界を切り開けるような仕事に携われるチャンスがここにはある。

290240本格的な事業展開に向けたスタートを切ったところだが、すでに大手商社を通じた全国販売も決定している。
290202人事 河野瀬氏
「同社の挑戦はまだまだ始まったばかりです。今後さらに商品をブラッシュアップしていくために仲間を募集します」
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企業情報

会社名 株式会社 アスコ
業界 IT/Web・通信・インターネット系 >  システムインテグレータ・ソフトハウス
IT/Web・通信・インターネット系 >  IoT・M2M・ロボット
企業の特徴
  • 自社サービス製品あり
  • シェアトップクラス
  • グローバルに活動
資本金 9千9百万円
売上(3年分)
2018年 12月 期
283.9億円
設立年月 2003年07月
代表者氏名 代表取締役社長 和田 昇
事業内容 人財・経営企画・財務会計・ITのサポート
株式公開(証券取引所) 非上場
従業員数 42人
平均年齢 41.0歳
本社所在地 大阪市中央区平野町3-6-1 あいおいニッセイ同和損保御堂筋ビル3階
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株式会社 アスコ資本金9千9百万円設立年月日2003年07月従業員数42人

IoTで中小企業に貢献。グローバル展開するアスコグループの社内ベンチャー

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