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株式会社LCNEM

  • IT/Web・通信・インターネット系

ブロックチェーンを利用した、プログラマブルなマネーを展開する企業

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社LCNEMは、主にDLT(Distributed Ledger Techonology:分散型台帳技術)を利用したプロダクトの開発・提供を展開している企業だ。ブロックチェーンや経済学的視点などを駆使し、人々の“経済厚生”を高める事業をおこなっている。設立は2018年3月で、本社を京都市上京区に置く。

主力事業は、「LCNEM Cheque」という、いわゆる「ステーブルコイン」の発行だ。ブロックチェーン上の仮想通貨ではない、いわば法定通貨の電子マネーで、“プログラマブルな”マネーを実現しようとしている。「LCNEM Cheque」を使った、ビットコインのLightning Networkペイメントを起動させるような仕組みも構想中だ。IoT機器によるマイクロペイメントの可能性を考え、それをビットコインだけでなく、日本円などでも可能にしていく。将来は、日本円以外にも対応通貨を拡大させていく予定がある。

LCNEMという社名は、「Latest、Legal」、「Cryptographic、Currency」、「Narrow-bank」、「short form of them」から名づけられた。不確実性の高い業界の中で、代表取締役の木村優氏を中心、確実に先を読みながら動いており、フルコミットメンバーはまだ少ないスタートアップ企業ながら、ブロックチェーン業界ではユニークな会社であると評価されている。

木村氏は、京都大学経済学部の学生の時にLCNEMを立ち上げた。15歳からプログラミングをはじめた木村氏は、現在もエンジニアCEO(最高経営責任者)、さらにCTO(最高技術責任者)を兼ねている。ちなみに、普段は本社のある京都ではなく、東京で働いている。ほかにも、戦略コンサルティングの経験があるCOO(最高執行責任者)兼CFO(最高財務責任者)や、金融関係に精通しているCMO(最高マーケティング責任者)が在籍している。

デジタル化が進行している現在は、アナログでレガシーなシステムは淘汰されつつある。それと同時に、デジタル化にともなうコストが大量に発生している(例:銀行のセキュリティ費用、ライブ会場などでの本人確認コスト)。LCNEMは、これらのコストをなくしていく力がブロックチェーンにあると考える。さまざまなプロダクトを開発し、世の中の非効率をブロックチェーンで最適化していく。

LCNEMが発行しているステーブルコイン「LCNEM Cheque」とは、分散型台帳(ブロックチェーン)上の電子マネーだ。ブロックチェーン上において、仮想通貨とは違った、安定した資産としての役割を果たすことが期待されている。「LCNEM Cheque」を注文する場合は、銀行振込にて購入する(NEMまたはCosmos用では1%のボーナスが付く)。逆に清算したい場合は、「LCNEM Cheque」をほかの台帳の「LCNEM Cheque」やAmazonギフトカードと交換する。

「LCNEM Cheque」の付帯的なウォレットとして、ブロックチェーンのウォレットアプリ「LCNEM Wallet」をAngularで開発している。現在はNEMブロックチェーンに対応しており、今後はビットコインや、後述するlcnemintブロックチェーンにも対応していく予定。

また、ブロックチェーンを利用した、転売対策が可能なチケットシステム「ちけっとピアツーピア」の開発もおこなっている。このシステムはIT系メディアで大反響を呼んだシステムだが、現在LCNEMでは、「LCNEM Wallet」と「ちけっとピアツーピア」を、一緒に開発するWebエンジニアを募集している。「ちけっとピアツーピア」は、経済学的なインセンティブ設計と、ブロックチェーンの改ざん不可能性を活用した、チケット/課金ゲームアカウント転売防止システムだ。

「ちけっとピアツーピア」でチケットを発行する際、申し込み手続きなどは必要ない。サービスへのサインインにはGoogleアカウントを使う。そのため、Googleアカウント所有者という、膨大なインターネットユーザーにリーチできる。最小限のクリック数で使い始めることができるほか、イベント主催者はWebサイトにコードを埋め込む形で利用することから、LCNEMではWebサイトへの埋め込み方のドキュメントも公開している。「ちけっとピアツーピア」は、2018年10月に開催されたイベント「BlockChainJam2018」の受付ページで実際に使われた。今後は、エンターテイメント企業と協業し様々なイベント・ライブに展開させる。また、「ユーザーの一生のこる思い出データ」としてIPFSにアップされるファイルに「ちけっとピアツーピア」を適用させることで、新しい価値を生み出すことも考えている。

開発中の「lcnemint」は、「LCNEM Cheque」専用のブロックチェーン。Cosmosネットワークという、ブロックチェーンを相互につなげるネットワークに接続することができる(Go言語を使用)。

チケット販売では、転売を防止するための身分証の提示など、“社会的なコスト”がかかる。「ちけっとピアツーピア」はこのようなコストをかけなくても、転売を防止できる仕組みだ。ブロックチェーンを使ったプロダクトはいろいろあるが、LCNEMはシンプルかつ賢く、ブロックチェーンを有効活用していることが独自性&強みとなっている。今回の採用では、「世の中のコストを圧縮する」という理念に共感できる人と、一緒に仕事をしたいと考えている。

フロントエンドエンジニアは、経済厚生を高めるフィンテックサービス開発を担当する。フロントエンドにはAngularを使っている。しかし、現時点でAngularを知らなくても問題ない。ReactやVueなどJavaScriptフレームワークに慣れ親しんでいる人なら、入社後に習得しても間に合う。デザインは、マテリアルデザインに準拠している。

インフラエンジニアは、Firebase、Google Cloud Platformを使い、APIの開発保守やブロックチェーンのノード管理などに取り組む。GolangのCosmos SDKを使った、独自ブロックチェーンの開発に携わることもできる。

勤務体系は、フルコミットできる人を求めている。勤務地は本社がある京都ではなく、東京・明大前、またはリモートワークが中心のワークスタイルとなる。そのため、通勤時間の束縛がないだけでなく、勤務する時間も柔軟に対応することが可能だ。2019年4月時点で5名のコアメンバーが在籍するLCNEMは、年齢などは関係ない、若々しくオープンな風土。「LCNEM Cheque」は通貨の拡大も予定されているため、グローバルに活躍することもできる。エンジニアの募集と同時に、執行役員・最高技術責任者としてコミットしてくれる人材も募集している(ストックオプションあり)。

LCNEMは、世の中に「選択肢」を増やし、経済厚生を高めることを目指す会社だ。例えば「LCNEM Cheque」であれば、法定通貨のプログラマブルマネーを実現し、人々が法定通貨でも仮想通貨でも、好きなアセットを不便なくシームレスに使える世界をつくっていく。事業を全速力で拡大していくフェーズである現在、知識や経験を存分に発揮できる会社だ。

企業情報

会社名

株式会社LCNEM

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

505万円

設立年月

2018年03月

代表者氏名

木村優

事業内容

LCNEMでは、法定通貨に対する相場変動のない、法定通貨のプログラマブルマネーを開発しております。
法定通貨でも仮想通貨でも、人々が好きなアセットをシームレスに使える世界を目指し、世の中に「選択肢」を増やしていきます!

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

5人

平均年齢

23.5歳

本社住所

京都市上京区油小路中立売下る甲斐守町97番地西陣産業創造會舘2階

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