株式会社アースサイド

いま、世界の食や農業を取り巻く環境は、変化の中にあります。例えば生鮮食品流通におけるIT技術の活用や、物流・生産現場でのロボットの応用など、進化するテクノロジーが既存の流通構造に大きな変革をもたらしています。一方で、農業従事者の減少などの社会的課題や、世界各地で起こる異常気象や農業による環境汚染問題によって食料の安定的な供給が課題となっています。さらに消費者の食生活は多様化が進み、「美味しさ」や「価格」に加えて様々な価値が求められています。つまり地球規模で、「野菜」そして「食」との向き合い方を考える過渡期を迎えていると言えます。

私たちは、2001年に株式会社トレードを設立して以来、生産、流通、ブランドなど、野菜を中心とした生鮮食品の川上から川下までの領域で事業を展開してまいりました。そして2018年10月、世界の変化に対応し、人々の暮らしに寄り添う事業をさらに推進するために持株会社制に移行し、アースサイドグループとして新たな歩みを進めました。

私たちは次世代に豊かな未来をつなぐため、持続可能な視点で人と野菜の関係を再構成すべく、生産から流通、物流、ブランドのあらゆるステージでイノベーションを創出してまいります。現在そして未来でも安定的に生産ができる農業技術の研鑽。迅速かつ正確な取引ネットワークの構築。テクノロジーの融合による次世代型物流サービスの提供。新鮮な野菜の魅力や食文化を発信するブランド開発。私たちは、これらのサービスを連携させ、社会に求められる独自の価値を創出する「グローバルフードインフラ」を構築することで、世界中の日々を鮮やかに彩ることができると考えています。
アースサイドグループは、新鮮で持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

【カルチャー】
グループ各社はそれぞれ特色を持ち、その時代に合った流通イノベーションを起こして、事業を展開してきました。そのため、新規事業への取組みや新たな発想で物事を実践する意識、日常業務を改善する意識が組織に根付いており、常に進歩発展に取り組む企業カルチャーを持っています。

【採用背景】
当社は、青果領域においてテクノロジーを主軸に、生産から流通まで一気通貫で事業展開を行い社会問題の解決を目指すアグリテック企業です。今後の時代に合った青果流通のイノベーションを起こすべく、各部門にて組織強化に取り組んでいます。

【働き方】
定時間内で仕事を終える習慣が根付いています（残業は月間15時間程度）。また、有給休暇（消化率90%以上）も取得しやすい環境ですので、ワークライフバランスを重視した働き方が可能です。