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株式会社DONIKA

  • IT/Web・通信・インターネット系

大規模サービスで培った企画力と技術力を強みに世界で戦うITベンチャー

残業少なめ

企業について

株式会社DONIKA(ドニカ)は、コンシューマー向けWebサービスの企画・開発・運営を軸に、広告代理店事業など多角的な事業を展開するITベンチャー企業だ。大阪市に事業拠点を置き、エンジニアやデザイナーを中心に約30名の従業員が自社サービスの開発や受託開発に携わっている。

現在、収益の軸を担っているのは受託事業だが、一般的な受託会社のそれとは異なり、サービスの構想段階から深く関わり、市場の精査や企画立案、開発、運営など一貫して関わりながらサービスをスケールしていくのが大きな特徴だ。受託元の指示に従って開発を進めるのではなく、受託元と強固な関係性を築いて、受託元と受託先といった関係性には囚われず、一体となってサービスを作り上げ、継続的に育てていく。

典型的な例が株式会社Gradusの案件だ。Gradus社の創業準備中からサービスの構想作りに参画し、2015年10月、日本のポップカルチャーを世界に広めることを目的としたWebマガジン『MANGA.TOKYO』を立ち上げ、さらに2018年8月越境ECのCtoCサービス『Otsukai』を正式リリース。サービス主体であるGradus社が企画、運営を行い、DONIKA社が開発と企画サポートを担う、という役割分担をしながら、ユーザーを増やし、サービスを軌道に乗せてきた。両サービスのユーザーは現在(2019年4月)北米、欧州を中心とした約190の国と地域に広がっており、今後もさらなる成長を目指したサービス改善、機能追加が行われている。

一方、DONIKA社では、受託案件だけではなく、自社サービスの開発にも積極的に取り組んでいる。例えばEC事業では、『電子タバコ専門店 ベイプオンライン』、天然素材にこだわった女性向け衣類のセレクトショップ『melody house』、カーグッズ・LED専門店『DONIKA SELECT』を展開し、それぞれ順調に売上を伸ばしている。

また、台湾や中国などからの訪日観光客に向け、名前を日本語の漢字やカタカナに変換する『ネーム変換君』などのWebサービスや、『洗濯だより』『透かして清書』『家事の名は』『計量変換』などのスマートフォンアプリを多数リリリース。iOSのAPPStoreの特集枠や、朝の情報番組などで取り上げられた実績もあります。これらを通してビジネスチャンスを広げるとともに、企画力や技術力、サービス運営力などのさらなる蓄積へとつなげているのである。

同社はこういったチャレンジは今後さらに積極的に行う考えだ。特に、社内に中国や台湾など多国籍な人材が揃う環境を活かし、中国輸入代行サービスをはじめ、世界を舞台に拡大する可能性を秘めたビジネス展開を計画中だ。

DONIKA社は、事業やサービスごとにいくつかのチームに分かれプロジェクトを動かしている。受託案件、自社案件に関わらず全て自社内開発だ。それぞれのチームリーダーは、世界でも最大級のユーザー数を誇るWebサービスの企画・開発などに携わってきた経験を持つエンジニアたちである。彼らがこれまでの経験の中で培ってきたサービスの構想力とそれを実現する開発技術、そしてそのサービスを運営しながらスケールさせていくノウハウが同社の最大の武器となっている。

同社が設立されたのは2015年7月だ。創業者である代表取締役・大内鶴松氏は、もともと国内外のWeb媒体を扱う広告営業で実績を積んできた人物だ。DONIKA社においてもWebサービスやアプリなどの開発に取り組む一方で広告代理店事業にも取り組み、安定した経営基盤を支えてきた。DONIKA社は、そんな大内氏が、「自分が勤めたいと思える会社」「参加する従業員それぞれがやりたいことを実現できる会社」を作りたいという想いのもと、一緒に働きたいと思うエンジニアやデザイナーといった人材に声をかけて立ち上げた会社だ。

設立時から広告代理事業と受託開発事業で収益を確保し、アプリやWebサービスの開発やEC事業など、様々な自社サービスにチャレンジしてきた。サービスの開発方針に関して、大内氏は次のように語る。

「電子たばこのECを始めたのはこれからブームが来ることが予測出来たからスタートしました。カーグッズ・LEDのECは、私が好きだったから始めています。また『メロディハウス』というECサイトは、女性社員が活躍できる場所として運営をスタートしました。時流に乗り、収益化出来そうなサービスを選ぶのは当然ですが、私自身、あるいは集まっているメンバーが好きであることを重視し、意見を集めながらサービスを作っています」(大内氏)

それは自社サービスに限ったことではなく受託案件にも当てはまる。今後は自社サービスに注力する計画だと大内氏は語るが、一方で、ビジネスとしての可能性があるとともに、サービスに関わるメンバー自身が主体的に取り組んでいきたいと考えられる案件には、継続して積極的に携わっていく考えだ。特にGradus社を始め、創業期から共にサービスを立ち上げ成長し続けてきた受託元の案件では、さらなるサービス拡張に向けて協力関係を強化していく。そのために開発要員も増員する計画である。

“自分が勤めたいと思える会社”の実現については「自分が社員ならこうだったら良いなということを、出来る限り実践しています」と語る大内氏。サービスの開発方針もその考え方を踏まえたものだが、それだけではなく、労働条件の整備にも積極的に取り組んできた。完全週休2日制はもちろん、夏休み、冬休みも含めて年間休日120日以上は確保。また有給休暇は入社半年後10日間を付与しているが、消化率はほぼ100%だ。その他、育児・介護休暇、産前産後の休暇も完備。プレミアムフライデーに賛同しいるため、毎月最終金曜日は仕事を早めに切り上げて、プライベートを満喫している社員がほとんどだそう。

また勤務時間にはフレックスタイム制を導入。朝10時までに出社して8時間勤務するルールとなっている。『MANGA.TOKYO』『Otsukai』のチームリーダーである第二開発部部長・北畑氏を例に挙げると、朝6時半に出社して15時半に退社する。将来的にはフルリモートワークの導入も検討している。そのためにはマネジメント力の強化が課題であり、段階を踏んで移行していく考えだと大内氏は語る。

「私が社員に望むことは、仕事だけの人間にはならないことです。プライベート1番、仕事2番ぐらいで良い。ただ、家族がいる人なら、家族を守るために必然的に仕事も大切にしなければいけなくなります。個人的に大事なことがあるからこそ仕事にも一生懸命になれるのだと考えています」(大内氏)

従業員の平均年齢は30代前半。ちょうど結婚して家族を持ち始めたぐらいの世代の社員が、男性女性問わず多い環境でもある。そのため子供の急な発熱など、予期せず発生する家庭の事情にはフレキシブルに対応している。奥さんが大けがをして、家事や育児に対応せざるを得なくなった男性社員には、けがが治るまでの数週間に渡っての自宅勤務を許可した事例もある。

「社員に望むことはもう1つあります。失敗を恐れるなということです。失敗は非常に大切な経験です。ほとんどの人が失敗を恐れて何もしません。失敗をして、これはダメだと気づくことはその後の糧になります。弊社では失敗を責めることはない。むしろしないことの方を責めます」(大内氏)

そういった社内カルチャーだからこそ、主体的に仕事に向かって物事が進められる。特にチャレンジや失敗を繰り返すことで新しい技術を身につけていくエンジニアにとっては魅力的な環境だろう。

「弊社は自分で考え、納得した上で動く人の方が働きやすい会社です。言われなければ何も出来ない方にとっては辛い環境でしょう。もちろんチームで動いていますし、受託案件の場合はクライアントもいますので、全てが思い通りに行くわけではありませんが、意見が分かれる場合はきちんと話し合いますし、こちらが間違えてればこちらが直します。技術的にこれを使わなければいけないといった制約もありませんので、エンジニアにとっては自己実現がしやすい環境です」(北畑氏)

約30名の社員のうち外国籍(イギリス、オーストリア、台湾、中国、キューバ)を持つ社員が6名。国際色豊かな環境も刺激的だ。上司やクライアントから言われたことだけをこなす仕事に物足りなさを感じ初めているエンジニアにとって、DONIKA社の存在は、次のステップを目指すきっかけになるだろう。

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インタビュー

株式会社DONIKAのインタビュー写真
株式会社DONIKAが受託を受けて企画から開発までを担当している『MANGA.TOKYO』と『Otsukai』が、世界の“オタク”から支持され急拡大中です。そんな中「サービスをもっと盛り上げたい」というDONIKA社の想いと、受託元の「ユーザーによりハッピーになってもらいたい」という想いが合致。それぞれの想いを実現するために開発に携わるメンバーの増員が決まりました。受託元と受託先という枠を超えた両社の関係がどのように結ばれてきたか、そして今後どう発展していくのか、GradusCEO 岡村哲也氏、DONIKA代表 大内鶴松氏、Gradusの案件を担当する部長・北畑幸大氏の3名が語り合います。

── Gradus社の岡村社長のプロフィール、DONIKA社との出会いについてお話し下さい。

(岡村)まずプロフィールですが、私はもともと情報通信業の一部上場企業でインターネット広告事業の責任者をしていました。6年間の在籍期間中、いくつかの新規事業立ち上げを経験し、その後、国内におけるSNSやソーシャルゲームの草分けであるベンチャー企業に転籍しました。そこでインターネット広告事業の立ち上げに携わり、3年半ぐらいで軌道に乗せて独立し、2015年10月、株式会社Gradusを立ち上げました。

DONIKA社の大内社長とは、前々職時代ぐらいから一緒に仕事をしていました。10年以上のお付き合いになります。北畑さんも大内さんと同じ会社にいて、やはり一... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社DONIKA

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
残業少なめ
資本金

1,000,000円

設立年月

2015年07月

代表者氏名

大内 鶴松

事業内容

■事業内容:システム開発、Webサービス運営、スマートフォンアプリ開発、海外企業の日本におけるプロモーション代行、ECサイト、ソリューション事業
①システム開発
・Webアプリケーションの構築、開発
②Webサービス運営
・「顔」に見える写真を集めるWebサービス「シミュラクラ」運営
・自身の名前を日本語に翻訳、変換するWebサービス「ネーム変換君」運営
③ECサイト運営
・「大人可愛いナチュラル服のセレクトショップmelody house」運営
・「電子タバコ専門店ベイプオンライン」運営
・「こだわりのラジコン専門店DONIKA SELECT」運営
④スマートフォンアプリ開発
iPhone/Androidアプリ企画・開発・運営
⑤海外企業の日本におけるプロモーション代行
・Webサイト日本語翻訳(簡体字、繁體字)
・SNS運用代行(Twitter、Facebook、Instagramなど)
・ECサイト運用
・日本企業からの広告出稿の受付
・問い合わせ対応
⑥ソリューション事業
カスペルスキー正規販売代理店

株式公開(証券取引所)

従業員数

30人

本社住所

大阪府大阪市中央区博労町1丁目8-8 ピカソ堺筋本町ビル4階

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