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株式会社ジョルテ

  • IT/Web・通信・インターネット系

人、情報、サービスを時間でつなぐ「カレンダープラットフォーム」を世界で初めて開発!

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

海外で3200万人、日本国内でも1100万人以上にダウンロードされているカレンダー&システム手帳アプリ「ジョルテ」。株式会社ジョルテが2010年にリリースし、世界の約200カ国でユーザー数を増やし続ける人気のアプリケーションだ。

シンプルなデザインで、使う人が自由にカスタマイズできる点が一番の特徴。ビジネスパーソンに限らず、主に20代から50代と幅広い世代に支持されており、男女比もほぼ半々。仕事やプライベートの予定管理はもちろん、家族や恋人との予定共有や仕事の予定管理など、用途に合わせて好きな機能を追加できる点が大きな魅力となっている。

「手帳というものは種類も豊富で、一人ひとり使い方が違います。カスタマイズは絶対に必要だろうと考えました。デザインは2010年にリリースした一番最初のものとほぼ変わっていないんです」

そのように話すのは、「ジョルテ」のプロト版から開発を手がけた代表取締役社長の下花剛一氏。
実は最初に「ジョルテ」に注目したのは、海外の人たちだったという。リリース当時、使い勝手の良いスマホのカレンダーアプリは少なく、シンプルなデザインとそのカスタマイズ性が高く評価されたのだ。

「特に世界を意識していたわけではないんです。いいものをしっかり作れば、世界中の人が使ってくれる。その確信があったので開発を進めました」(下花氏)

最初のリリースはAndroid版だったが、当時のAndroidはどちらかというとギークな人向けのもので、それでいてアプリは素人が作っているようなものばかりだった。そんな中、プロとして長きにわたり業務システムの開発を行ってきた下花氏が、本格的なアプリケーションとして世に出した『ジョルテ』は相当なインパクトがあったのだという。CSOの西本雅一氏も当時を振り返る。

「開発にあたり、もう一つ大きな特徴がありました。今でいうところのフルスタックでの開発です。もちろん当時はそんな言葉はありません。ただ、ユーザーのコメントを見て、次の日には作ってまた出し、フィードバックがある。まさにスタートアップの最もいいパターンをそこでやることができたのです。あれがあったからこそ、長くユーザーに支持され、今でも当時のデザイン、機能、設定などがそのまま使えているのだと思います」

今でもいろいろなカレンダーアプリがリリースされている。見栄えも機能も「ジョルテ」より優れたものはあるのかもしれない。しかし、どれも結局淘汰され、「ジョルテ」が残る。それはひとえに、ユーザーが生活の中で使うための基本がしっかりできているからだろう。

同社は、2002年11月に有限会社情報スペースとして岡山市に設立し、Webシステムなどの受託開発を行っていた。当時のクライアントの要望を受けてPDAを使った日報管理システムを作ったところ、非常に好評で、それがカレンダーアプリに着目するきっかけとなり、「ジョルテ」開発へと繋がっていく。

2012年に社名をジョルテとしたのが第2創業だとしたら、まさに今は第3創業期となる。その中核をなすのが「カレンダープラットフォーム」の構想だ。

「我々が『ジョルテ』を作りながら考えていたのは、カレンダーというものの可能性の凄さです。私たちを取り巻くあらゆる物事に時間が関係しています。人、情報、サービスを『時間』でつなぐことで、人々の生活をより便利で豊かにするサービスを多くの人たちと共に創り上げていく……それがカレンダープラットフォームの目指すところです」(下花氏)

Googleは情報を探すのが難しい時代に検索という新たなイノベーションを生み出したし、Appleは通信機器のついたスマートデバイスを作り出し、人々の生活に大きなイノベーションを起こした。そんな時代において、我々が当たり前に使うカレンダーも当然、デジタル化はしているが、その時間軸の中に自分が本当に欲しい情報が入ってこないのは、なんだか不便だ。「だったら、そういう環境を作ればいい」と下花氏。

同社が創業以来培った、「カレンダーアプリの開発」「予定情報管理」「イベント情報管理」「データ管理」「コンテンツ管理」「システム運用」を総合的に統合し、コンシューマーや企業に向けて様々なビジネスを展開していくための場所を作るのが、カレンダープラットフォーム事業の世界観だ。

「時間で情報を整理するのです。つまり、『いつの何時から』『どこで』『何がある』、それらをデジタルで全部つなぎ、いろんな時間情報を集約するプラットフォームを作る。そこに新しい価値があると考えます。さらに、そのプラットフォーム上で皆さんに自由にビジネスをしていただこうと考えています。その環境を世界中のどの企業よりも早く提供したいと思っています。これは間違いなく次の時代の新しい価値観になるでしょう」(下花氏)

「時間は誰にでも有限です。その時間をどう有効に使って楽しいものにするかという意味で、カレンダープラットフォームは社会のインフラにもなり得ます。大げさかもしれませんが、インターネットの次の新しいイノベーションを生み出せるのではないかと本気で考えていますよ」(西本氏)

カレンダープラットフォームの世界観は壮大だ。しかし、結局の出口は、生活者が普通に使えるものとしてわかりやすくなければならない。現在、そのための事例が着々と生まれ始めている。

例えば、ある自治体では、自治体のアプリで発信している県内の様々な情報や安心安全に関わるお知らせなどをカレンダーアプリと組み合わせ、県民手帳のようなものとして提供している。また、シャープの「AQUOS」との事例では、テレビにカレンダー機能を搭載し、リモコンのカレンダーボタンを通じて、イベント情報を提供したりしている。

他にも、全国の自治体などが発信する観光イベントやお祭り情報、学校行事、日々の生活に欠かせないゴミ出し情報といったものまで、さらにはスポーツなどの各種イベント、天気やニュースといったものをプラットフォーム上で流していくことで、必要な情報を効率的に、どこでも見ることが可能になる。

「日本発のプラットフォームとして、ゆくゆくは海外にも広げていくつもりです」(下花氏)

同社にとって昨年度がカレンダープラットフォーム会社に移行するための準備期間だったとしたら、まさに今年度はその計画を具体的に推進・実行していくステージに突入する節目となる。しかし、そのためには圧倒的に人手が足りない。

「今、うちに入っておいた方がいい最大のメリットは、次の世界、次の時代を作るところを担えるということです。ただ単に受託で言われたものだけを作るのとは規模が違います。GoogleやAppleがやってきたことと匹敵するくらいの、大きなイノベーションを起こそうとしているんだということは、真面目に理解してもらいたいです」(下花氏)

「大事なことは、すでに我々には非常に多くのユーザーがついていて、アプリを通じて月に1億回を超える接触機会があるということです。構想がちゃんとあって、具体例も始まり、日々利用頂いているユーザーの方がいらして、大量のデータを預かっていて、さらにやるべき内容も決まっている状態で、なおかつできあがったものが1つの世界を作れるかもしれない。そんな素晴らしい状況が、目の前にあるのです。今、入らないと損でしょう」(西本氏)

求める人物像について、西本氏はさらに続ける。
「ビジョンの中で自分の技術を生かしたい人。実現のために貢献しようとできる人ですね。ただ、重要なのはその先です。そのステップを超えたら、事業をドライブする一つ上のレイヤーに上がっていってほしいと考えています。さらにいうと、私たちが1つの世界を作れた時に、社員の皆さんに与えることができるミッションはものすごい大きなものになるはずです。とはいえ、現状ではAndroidやiOS、クラウドなどの知識があればすぐに活躍できますよ」(西本氏)

現在、ジョルテ開発の中核エンジニアは4名で、子会社、協力会社のエンジニアと共に開発を手掛けている。

「お互いに助け合いたいと思えるような、協調性や人間性は重視したいですね。あとは、やっぱり作ったサービスがダイレクトにお客様に届くわけですから、そこを楽しめる人がいい。人に喜んでもらえることがモチベーションになるなら、それで十分です」(下花氏)

「ユーザーがたくさんいる、日々動いているオウンドメディアに主体的に関われるのは、何よりの醍醐味でしょう。さらには、データ解析や、解析のためのシステム開発をはじめいわゆるAI的なアプローチなんかも進めていきますので、これからの時代に必要な技術に触れられるという意味で、成長できる土壌があると思います。しかも、我々が扱うのは人様のものではなく、自社サービスによるデータです。他では絶対にできない面白い仕事が、ここではできるのです。ぜひ一緒に次の時代の新しい価値を作りましょう」(西本氏)

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インタビュー

株式会社ジョルテのインタビュー写真
代表取締役社長 下花 剛一氏

── 起業される前の経歴について教えてください

ファミコン世代だったので、子供のころはゲーム好きでしたね。僕はもともと創作意欲の強い人間で、自分でもゲームを作りたいと考えていて、高校生の時にはドラクエ級のロールプレイングゲームを作っていました。今の若い人には馴染みがないかもしれませんが、マウスドライバやサウンドカードのドライバもすべて自作していましたね。プログラミング言語はアセンブラを使っていましたが、まだインターネットも普及していない時代で、書籍も少なく、調べようと思っても分からないことだらけでした。特にデバイスの制御系はあまりにも情報が手に入らないので、マイクロソフト社のデバイスドライバを逆アセン... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ジョルテ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

400,827千円

設立年月

2000年09月

代表者氏名

下花 剛一

事業内容

海外で3200万人、日本国内でも1100万人以上にダウンロードされているカレンダー&システム手帳アプリ「Jorte(ジョルテ)」の運営

◆全世界3,200万ダウンロード突破!◆
ジョルテは、毎日の使いやすさと手帳感にこだわったカレンダー&システム手帳アプリ(無料)です。
カレンダー共有もでき、バックアップ(Facebookログイン可)も簡単にできるので、機種変更時の移行も簡単です。
ビジネスやプライベートで、大切なスケジュールや日記の管理にお役立ていただけます。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

37人

平均年齢

38歳

本社住所

東京都港区赤坂7-2-21 草月会館10F

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