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株式会社アイ・シー・ネットワークス

  • IT/Web・通信・インターネット系

大企業と直取引!残業ほぼゼロ!働きやすい開発会社

残業少なめ

企業について

株式会社アイ・シー・ネットワークスは、SESをメインに、各種のシステム開発、運用保守、SI事業などを手がける会社だ。社員は32名。同社の特徴は、いわゆる「商流の浅さ」。大手金融やメーカーなどをクライアントに、常駐または社内に持ち帰るスタイルで、数々の開発案件に携わっている。なかにはSIer経由の案件もあるが、その場合も、エンドのクライアントとSIerがいて、その次がアイ・シー・ネットワークスというポジションだ。「上流」で、エンドユーザーと近い立場で開発にあたっているケースが大半だ。

この規模の会社ながら、そのような立ち位置にいられるのは、独自の強みがあるからだ。それはIBM社のグループウェア用のミドルウェア『Notes/Domino』(Notes)に精通していること。Notesは1990年代に広く普及したものの、近年は役割を終えつつある。そのため、対応できるシステム会社が稀少になっているのだ。

「Notesをお使いになっているお客様も減っていますが、それ以上に、対応できる開発会社が減っています。でも、お客様の社内には今でもNotesを使ったシステムがあり、お客様がどこか対応できる会社はないかと探していると弊社を見つけ、声をかけて頂ける事があるのです。Notesに関してはお客様のほうから相談にのってほしいと引き合いがあるケースがほとんどです」(代表取締役・並木久氏)

一定のニーズはあるが、ニッチな市場。そこに、アイ・シー・ネットワークスはピタリとはまった。しかも1990年代当時、Notesを採用した会社には大手企業が多かった。そのため、Notesが縁で、数々の優良企業とのリレーションができた。

「ひとたび取引がスタートし頻繁に顔を出していると、この数年は圧倒的な技術者不足ですから、誰か技術者はいないかという話になります」と並木氏は語る。もちろん、それに対応できるスキル、コミュニケーション能力、提案力が備わっているからこそ。Notesで扉を開ける戦略で、堅実に事業を拡大してきた。

得意とするのは業務系だが、多様なクライアントのニーズに応えるなかで、インフラやネットワーク関係など業務系以外の実績も増えてきた。現在は、エンジニア不足のなか、引き合いに対して応えきれない状況だ。新たな仲間の参画を待っている。

独自の強みを持つアイ・シー・ネットワークスを興した並木氏は、エンジニアではなく事務職として社会人のスタートを切った。IBM系のSI企業で契約管理や経理財務、営業支援など様々なコーポレート業務を担当。そのなかで、社内システムの開発や改修に際して、社員の要望をとりまとめ、情報システムとの橋渡しをするような業務も受け持つことになったという。具体的には、要望の実現可否の判断、工数や費用対効果の検討、開発後の社員への周知や導入教育など。業務は次第に本格化し、気が付けば上流工程のSEのような仕事をしていたというのだ。

「元々は情報系の学校の出身です。就職時に、SE=プログラムを書く人というイメージで、自分には向かないと思っていたのですが、上流工程をやってみたらおもしろいと感じました」並木氏は振り返る。学生時代から起業志向もあったため、起業を視野に退社。フリーランスのエンジニアを経て、2002年、アイ・シー・ネットワークスを創業した。

元は非エンジニア、上流工程からスタートして次第に自分で手を動かすようになり、一通りの開発をマスターするなど、多くの人とは逆の流れでキャリアを積んできた並木氏。創業後、最初は一人で活動していたが、徐々にフリーランスの仲間が募って一緒に開発に取り組むようになった。設立から約5年後に最初の社員が2名入社した。そこから少しずつ社員の採用も進み、この数年はコンスタントに新卒採用も実施。無理な拡大はせず、自然な流れで会社の形を作り、事業をつなぎ、今日まで成長してきた。途中にはリーマンショックで破綻する開発会社も多かったなか、アイ・シー・ネットワークスはNotesという強みもあり、しっかりと歩みを止めずに進んできたのだ。

ところで、本当の社名はアイ・シー・ネットワークス・インコーポレイテッド。実はハワイのホノルルに本社を置く会社なのだ。日本での活動社名が株式会社アイ・シー・ネットワークスだ。といっても創業時から今に至るまで、活動の100%が日本でのもの。ハワイで創業したのは、「いずれ永住権を取得してハワイに永住しようと思っていたからです」と並木氏は笑う。創業時は30歳。「当時は、45歳になったらリタイアしようと思っていたんです」。だがリーマンショックがあり、プライベートでは家族を持ち、既存のお客様との信頼関係も強まるなかで、リタイア計画は白紙にした。

創業5周年の節目には、本社所在地であるハワイへの社員旅行を考えたが、社員の希望でラスベガスへ。アイ・シー・ネットワークスらしい自由行動中心の旅程を満喫したという。その後も海外への思いはあるが、業務も忙しくなるなかで、10周年は国内温泉旅行、15周年はリッチなディナー会と、なかなか海外には行けていないそうだ。20周年はどうするか。現在、社員全員で楽しく思案中だ。

アイ・シー・ネットワークスの主力サービスであるSESについて、転職を考えている人のなかには、積極的に志向しない人もいるかもしれない。だが、様々な業務に携わり、経験値を積むことができるという点でメリットも大きい。自社内での業務だけでは経験できない業務に携われる事も多く、スキルアップ出来る。特に同社のように、エンドユーザーと直接、あるいはSIer直下でユーザーと近い位置で仕事をしている場合はなお、多用で深い経験ができるだろう。

ユーザー直の業務では、10年以上にわたる長期のものもある。ある金融機関の業務に入ったメンバーは、もう10年以上常駐し、極めて人数の少ない「社員代替」のポジションについているケースも。ベンダーコントロールや予算編成などにも関与する重要なポジションだ。クライアントからの信頼も厚いという。

「お客様からは高い評価をいただいています。もう彼がいないと回らない状況になっているようです。会社の事業としても、社員のキャリア形成面でも、このような例を増やしていきたいと思います」(並木氏)

同社のホワイトぶりを表す象徴的な事柄は、男性が育休を、しかも3~4カ月という長期にわたって取得していることだ。政府が推奨しても男性の育休取得率は低く、取っても数日という状況下、いかに同社が異例かわかるだろう。
また、社員同士の交流を促進するため、社員同士の飲食・交遊に補助を出す制度がある。
社員同士で飲みに行っても、飲み代を会社が補助するという制度であり、この制度により社員間の交流が多くなったと言う。

社内を見渡せば、「真面目ないい人」という印象を受ける社員が多い。ホワイトな労働環境で、キャリア形成や成長の観点で業務に参画することができ、周りもいい人ばかり。心穏やかに働いて、経験やスキルをしっかり身に着けたいという人には最適な環境だ。現在はたまたま女性が少ないが、様々なライフイベントに直面せざるを得ない女性にとっても、アイ・シー・ネットワークスは極めて働きやすい会社だろう。多様な人材の参画を歓迎している。

企業情報

会社名

株式会社アイ・シー・ネットワークス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
残業少なめ
資本金

1,200万円

設立年月

2002年03月

代表者氏名

代表取締役 並木 久

事業内容

・ソフトウェア開発事業(Notes/Domino・java・PHP・.NET)
Notes/Domino開発
Web開発(.NET / Java / PHP )
クライアントサーバアプリ開発(.net / MS-Access / VBA)
・SI事業(Windosサーバ構築・システムコンサルティング)
Dominoサーバ構築
Windowsサーバ構築
システム導入コンサルティング
・運用保守事業
Domino環境運用管理
システム運用管理
システム運用コンサルティング
システムサポート/ヘルプデスク

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

32人

平均年齢

32歳

本社住所

東京都文京区春日1-11-14 6F

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