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株式会社リアンコーポレーション

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顧客や社員に“感動”を通じて絆をつくる、“生涯パートナー事業”の会社

企業について

「生まれも、育ちも、これからも」というスローガンを掲げ、顧客の生涯を通じてのパートナーとなる諸事業を手掛けている、株式会社リアンコーポレーション。“リアン”(Lien)とは、フランス語で“絆”のことだ。

同社の具体的な事業内容は、新築住宅、住宅リフォーム、不動産、福祉用具レンタル、相続支援、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の提供である。その他、カフェやインテリアショップの運営も手掛けている。新築住宅を建てたい顧客に対して、不動産事業で土地探しから支援し、新築住宅の建築、その後のリフォーム、要介護となっての福祉用具レンタル、さらにはサ高住への入居と、まさに生涯を通じて寄り添うサービスを提供する。それだけでなく、暮らしを彩るインテリアグッズやカフェという憩いの場を通じて、日常的な接点も増やしている形だ。

一連のサービスにおける同社の事業運営の核心にあるのは、サービスを通じて顧客に“感動”“幸せ”“喜び”を提供すること。その結果、顧客とのエンゲージメントを強固にし、同社として会社の永続に繋げるという思いがある。

例えば、“感動”としては、本社に“おもてなし”セクションを設け、専任スタッフがショールームを訪れる予約客のために名前入りのウェルカムボードや名前の刺繍入りコースター、名前入りのリボンを結んだ焼き菓子等を用意して迎えている。採用面接の場合も同様で、あらゆる来訪者を“お客様”と定義している。

「地域のお客様にとっては、ここまでの対応をされる機会は他にないと思います。そうなれば、また利用しようと思っていただくことで、ご家族やご友人にも紹介いただき、“リアンファン”の輪が広がっていくと思うのです。当社は、この“おもてなし”を徹底して仕組み化し、業界No.1レベルに磨き上げてブランド化しており、代表の五嶋は200社以上に対してのコンサルティングまで手掛けています」と笑顔生産部執行役員でハッピーライフアドバイザーの掛布篤行(かけの・あつゆき)氏は説明する。この組織名称や営業職の名称にも、同社の徹底ぶりが表れている。

2007年に29歳で同社を設立した代表取締役の五嶋伸一氏は、それまで300名程のリフォーム会社で営業部長を務めていた。ところが、会社が倒産し、多くのメンバーが不幸な目に遭うという経験をする。「会社は絶対に潰してはいけない」と痛感し、どうすべきかを自問自答して「金を稼ぐことは簡単でも、会社を永続させることは難しい。永続させるにはただのサービスを超える“感動”を提供し続けるしかない」と導き出した。

顧客を騙すようなことをして収益を得ても、絶対に続かない。“感動”を提供する理念さえ受け継がれていけば、自分がいなくなっても会社は存続できる。そんな考え方が、同社の理念経営のコアとなっているのだ。

この理念経営の結果、同社はそれぞれの事業で高い業績を挙げ、戦略の正しさを証明している。新築事業では、“1000万円からの家づくり”ができる『ZERO CUBE』を提供するLIFE LABELのフランチャイズに加盟しているが、約180社の加盟店中、2年連続No.1の販売棟数を誇る。

リフォーム事業では、リフォームコンテストにおいて、2015年・2017年に北関東地区第1位を受賞した。今後、“外壁塗装”の専門店化を進め、各分野のリフォームのプロとして顧客への信頼性をPRする戦略を取る。もちろん、それぞれの間でシナジーを発揮し合うのはいうまでもない。

福祉用具レンタル事業では、栃木県で唯一の“日割りレンタル”を実現し好評を得ている。専任スタッフとして、福祉用具専門相談員や二級建築士有資格者を揃え、症状や状況に応じてケアマネージャーに手すり設置や段差解消といったリフォームも提案、リフォーム事業に繋げるシナジーも発揮している。

不動産事業においては、ファイナンシャルプランナーの資格を持つスタッフが顧客の生涯年収を基にしたマネーライフプランを作成し、購入すべき物件価格を提案している。新築を求めていたものの、予算に合わなければ中古物件を紹介し、逆に中古物件を探していた顧客に新築を提案するといった、顧客にとってベストの選択を支援する形をとっている。

サービス付き高齢者向け住宅事業では、土地オーナーに対して家賃を保証する形で資産運用や相続の有効な手段としてサ高住を提案している。入居者募集から運営まで、介護福祉士の有資格者である社員も揃えた同事業部が担っている。

同社の理念経営は、働く社員にも“感動”“幸せ”“喜び”を与え、結果的に定着にも繋げている。誰かのために働き、喜ばれて「ありがとう」と言われるという“感動軸”で仕事をすることで、仕事が楽しくなり、モチベーションが高まり、成長にも繋がるという事業風土ができているのだ。

「お客様に感動してもらえれば、社員も心底嬉しく感じます。つまり、働きながら精神的報酬を得続けているといえます」(掛布氏)

同社が明文化している経営理念、経営基本方針、将来の目標は次のとおりである。

●経営理念
(環境、土台)全社員が一生涯の仲間と考えること
(気構え)一度きりの人生と真に理解すること
(行動)より多くの人から必要とされる人、企業であること

●経営基本方針
・お客様の信用を第一とし、生涯のパートナーでありつづけること
・業界のリーディングカンパニーを目指すこと
・人材育成、結束力を高め元気ある人、企業であること

●将来の目標
・社員、家族が幸せで、安心して末長く働ける企業であること
・地域の一部と化し、必要不可欠の存在であること
・常に「ありがとう」のある人、企業でありつづけること

この9項目は、あらゆる判断の基準となっている。徹底のため、毎日どれか1つを「今日のクレド」と定め、毎日の朝礼でアトランダムに指名されたメンバーがその項目の実践エピソードや考え等をシェアしている。さらに、2カ月に1回、1日かけて五嶋氏がこの9項目の背景や思いを深く掘り下げて語る「理念研修」を行っている。その他、五嶋氏と食事をしながら直接質問ができる機会も設けられている。これらはあらかじめ年間スケジュールが公開されており、本人の主体性および上司の勧めで参加するスタイルだ。

人材育成としては、“定品・定量・定位置”の徹底が特徴的である。例えば、社員が使う文具は、個数や置く場所が決められていて、2カ月ごとに五嶋氏自らが実践ぶりをチェックしている。

「禅や茶道のように、“形から入って心に到る”という考え方です。最初は窮屈さや違和感を覚えるかもしれませんが、慣れるとそれが当たり前に感じるようになります」(掛布氏)

また、高級レストランやテーマパークと提携してハイレベルの接客サービスを体験する研修や、アスレチック施設で団結心を養いチームワークの重要性を体験する研修等も行っている。

社内のコミュニケーション醸成の面では、「懇親会経費は教育予算」という考え方で、上司と部下の1対1や部署ごとの飲み会を促進している。さらに、毎月の第1月曜日は午前中の全体会議での諸情報の共有、午後のスポーツレクリエーション大会で日頃会話する機会のない部署間の絆づくりも行い、全体の一体感を高めている。その上、野菜や米を栽培する自社施設「リアンヴィレッジ」を設けて、社員や顧客がともに自然体験を楽しめる機会もつくっている。

顧客に“感動”“幸せ”“喜び”を与えることを望み、仲間意識高く前向きに仕事をしたいと考える人材にとって、これほどの業務環境は他にないといえるだろう。

企業情報

会社名

株式会社リアンコーポレーション

業界

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

その他 > その他業界

資本金

3千万円

設立年月

2007年08月

代表者氏名

代表取締役 五嶋 伸一

事業内容

新築事業
住宅・マンションリフォーム事業
リノベーション
不動産事業
介護保険法に基づく介護事業
相続支援
飲食事業
モバイル事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

55人

本社住所

栃木県宇都宮市西原町195-2

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