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株式会社博報堂マーケティングシステムズ

  • IT/Web・通信・インターネット系

デジタルでココロを動かす体験と仕組みを創る

企業について

博報堂グループの新会社として2017年10月に設立されたのが、株式会社博報堂マーケティングシステムズ。コンサルティング会社とデジタル制作会社のメリットを兼ね備えた、次世代のマーケティング・プロデュースを得意としている。

近年、“デジタル”と“マーケティング”の垣根が曖昧となってきている。そこで、マーケティングのスペシャリストである博報堂グループがデジタル領域により注力をし、新たなマーケティングの仕組みを生み出すために立ち上げたのが同社なのだ。

「当社のミッションは『ココロを動かす体験と仕組みを作る』です。主にデジタル上のコミュニケーションで、人々の心を動かす体験とその仕組をつくり、日々の改善を通じて、クライアントの成果達成とコスト効率化を実現することを目指しています」(同社取締役・秋月誠氏)

WEBを中心に、マーケティング活動におけるデジタル活用戦略の策定から、コミュニケーションのシナリオ企画、コンテンツ企画、デジタルメディアの制作、マーケティングツールの選定・導入の設計、定量定性の調査分析まで、デジタルに関わるあらゆる領域を担う同社。博報堂グループという強力なバックボーンを持つが、あえて、特定の領域に特化することはしないという。これはどういうことだろうか。

「まず、クライアントの目的達成や課題解決を優先して考えています。何が一番効果的で適切な手段かを、プロジェクトごとにオーダーメイドで提供できるのが当社の強みだと考えています。つまり、当社が持っていない技術や、未経験の領域であっても、ミッションクリアのために必要であれば、それを取り入れてプロジェクト全体をプロデュースできることが強みです」(秋月氏)

同社としては「やったことがないからできない」という選択をすることはないという。マーケティング、クリエイティブ、テクノロジーという3つの領域をそれぞれの視点に立って的確に組み合わせ、次世代のプロジェクト推進チームとして「こうすればできる」という解を見出していく。そのため、意図的に“色をつけない”選択をしたのだろう。

始動して1年ほどたった博報堂マーケティングシステムズ。出だしは順調だ。クライアントは、大手メーカーや金融関係などメジャーな企業が多い。また、1つ1つのプロジェクトの規模が大きいのが同社案件の特徴でもある。

すでに、大手メーカーのデジタルマーケティング全般を担っているという実績も。サイトのリニューアルから、コンテンツ制作、ビジュアル開発、KPI達成の為のPDCAサイクルの管理も含めた、継続的なコンサルティングなどに幅広く取り組みながら、MA(マーケティング・オートメーション)やECなどのシステムの導入支援も行っているという。“顧客体験の向上”という視点から、デジタル全般の領域に踏み込んだ、プロデュースが好調。他にも金融サービスのデジタルシフト支援やメーカーのグローバルECサイト構築運用支援など、手がけるジャンルも多様だ。

同社が重視しているのはプランニングとアウトプットの両立。“コンサルティング”のみを行うというのとは違い、リスクを勘案した上で、具体的に実行できるプランを策定しているのが同社の特長のひとつだ。

「プランニングをするときは、具体的な実施フェーズまで落としこんでいます。きちんと実行できるということが重要だと考えているからです。実際にプランを立てた上で運用まで担当するとなれば、当然成果も求められますし、責任も大きくなります。必然的にクライアントの成果向上へのコミットが強くなりますし、プランニングへの意識も高まります」(秋月氏)

クライアントの課題や目的に対して、プロジェクト全体をデザインし、総合プロデュースをしていく同社。同社の強みは、リアルに“手を動かす”ことにある。実際にプランにある設計、実行というフェーズを日々、改善を繰り返しながら実践し、KPIの達成とROIの改善を狙っていくのだ。コンサルティング会社とデジタル制作会社という二つの顔を持つ同社だからこそ実現できたサービスなのだ。

デジタルマーケティングに関わるプロジェクトを、あらゆる手法を駆使して成功に導くことに何より重きを置いている、それが同社のスタイルだ。

博報堂マーケティングシステムズの陣容は、2018年11月時点で28名。20代、30代中心で活気がある。博報堂グループ内において、デジタルコミュニケーションの企画制作を担う中核として期待されており、3年後には100名規模への成長を目論んでいる。社内の雰囲気などについて、秋月氏に伺った。

「上司部下、先輩後輩の関係性はフラットです。案件においては1つのクライアント、プロジェクトに対してチームを作っています。メンバーそれぞれが強みを持っていて、プロジェクトごとに必要な人がアサインされます。各メンバーの個性を活かし、チームワークを大切にしながら価値を生み出しています」(秋月氏)

実際に人事評価制度の項目に「人材育成」というミッションがあり、チーム力の強化を計っている。同社の場合、扱うプロジェクトの規模が大きいだけに、全体像を俯瞰して見ることが求められる。同社ではそういったスキルを伸ばす用意もあるとのこと。

「規模が大きいので、全体像が見えづらいことがあります。そこで育成の一環として、若手がプロジェクトを主体的に回して、全体が見えるようになれる案件を作りたいと思っています」(秋月氏)

同社では、中長期的にスキルアップしたいという思いにも応える構えだ。

「いろいろな経験を積んで頂き、しっかりと基礎から学んでほしいと考えています。長期的なイメージや、やってみたい業務など、キャリアプランを一緒に考えていきたいですね」(秋月氏)

最後に、求める人物像について伺った。

「変化していくことが、デジタルマーケティング業界ではとても重要です。時代の変化を受けとめて力に変え、この業界をリードしていきたいと考えています。そのため、常に新しいことに興味関心を持って、アクションを起こせる方は間違いなく活躍できると思います」(秋月氏)

既存のデジタルマーケティング業界の枠組みにこだわらず、次世代の新しい枠組みとソリューションを創造したいと考えている方は、ぜひ同社の門を叩いてみてほしい。

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インタビュー

株式会社博報堂マーケティングシステムズのインタビュー写真
代表取締役 山之口 援 1964年東京都生まれ。東京外国語大学卒業。大手銀行を経て、慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を終了、経営コンサルティング会社でシニア・マネージャーを務めた後、博報堂入社。博報堂ブランドコンサルティングの立ち上げに参画した。2006年、博報堂ネットプリズム設立。2013年、マーケット・インテリジェンス・ラボ共同代表(現任)、2016年4月より博報堂コンサルティング代表取締役共同CEO、および博報堂マーケティングシステムコンサルティング局長に就任し、2017年10月に博報堂マーケティングシステムズを設立。

── 博報堂グループ内で、新たにデジタルマーケティング会社を設立したのはどのような想いからでしょうか?

現代は企業と生活者が直接デジタルでつながる時代です。これまで蓄積されてきたWEBサイトやデジタルメディアを構築するノウハウをベースに、よりクライアントに寄り添ったサービスを提供していくことが求められています。

現時点では、従来型のマス広告やマーケティング戦略が世の中の主流であることは間違いありません。一方で、マーケティングサービスの進化もあり、企業とユーザーの直接的な接点をより活性化することも可能となりました。次世代のマーケティングのあり方を考え、広めていきたいという想いから、『博報堂マーケティングシステムズ』を設立しました。

クライアントの... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社博報堂マーケティングシステムズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

資本金

1億円

設立年月

2017年10月

代表者氏名

代表取締役CEO 山之口 援

事業内容

企業のマーケティング活動の基盤となる情報システムの設計、開発および活用支援

株式公開(証券取引所)

従業員数

28人

本社住所

東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館16階

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