株式会社電通マクロミルインサイト

創業50年の歴史があり、多くのマーケティング・リサーチノウハウを有している当社。
プロジェクトの多くは電通のクライアントがメインとなるため、
セールスリードが強力かつ、案件としてもダイナミックなものが多いのが特長です。

さらに2013年12月、インターネット調査国内実績トップクラスを誇るマクロミル社の資本参加により、電通マクロミルインサイト（略称DMI）として新たなスタートをきりました。

これまで築き上げてきた様々なリサーチ手法・ナレッジに加え、マクロミル社のITを掛け合わせることによって、当社はマーケティングリサーチに新たな価値やイノベーションを生み出し続けています。


◆＜1件あたりの受注金額No.1は、なんと、、2億円＞◆
DMIの2017年度の1案件における受注金額TOPは、約2億円。
その他にも”デジタル”や”グローバル”リサーチ領域においては特に規模の大きな（数千万円級）案件を数多く扱う機会が増えています。

これは、インサイトリサーチのプロフェッショナルとして、
DMIの付加価値の高いサービスに対するお客様からの信頼の証ではないでしょうか。

次世代サービス開発、国家・グローバル規模のプロジェクトなど、
DMIでなければ参画できない社会貢献度の高いプロジェクトに関われるのもDMIの魅力です。

◆＜食卓に置かれた「みかん」の意味＞◆
ここでは、1つ例を挙げてご紹介したいと思います。
よく、ご年配の方のご自宅には、食卓にみかんが置かれているというイメージはないでしょうか？以前私たちは、「シニアの食生活のありのままを理解し、彼らのニーズに沿った新しいビジネスの可能性を探る」という目的で、リサーチを実施したことがありました。

お宅に訪問し、1日中ご家庭での食生活にまつわる行動を観察し、インタビューもさせてもらいました。その中で気になった1つが、旦那さんが1人で昼食をとる際に、奥さんが必ず机の上に「みかん」を置いていくこと。

「みかん」を食卓に置く行為に込められている想いはなんだろう…？

実は、このように一見なんでもないような行動にこそ、心の中に秘めたニーズが隠されているもの。些細な疑問から、人の心の奥に潜むインサイトを明らかにし、シニアの食卓開発に繋げたのです。

◆＜現代において、インサイトが必要不可欠な理由＞◆
インサイト（insight）とは、直訳すると“洞察” “直感” “発見”の意味があります。
従来の代表的なリサーチ手法である、webアンケート調査やグループインタビュー調査などを通して、生活者の実態把握や生活者が自覚している、顕在化しているニーズを捉えることは、検証や改善には有効な手段です。
反面、新市場創造には、上記だけではいささかコト足りないのも事実です。

企業目線だけでは考えつかない、新しい価値探索を行うことが求められる今、“インサイト”、すなわち生活者の心を洞察することが重要視されています。生活者の意識や行動を掘り下げ、背景にある、生活者さえ気づいていない意識を見抜くことが重要となっているのです。

インサイト探索型リサーチの手法としては、エスノグラフィー（行動観察）、マーケティングリサーチオンラインコミュニティ/MROC、ソーシャルリスニング/データマイニングなどがあげられます。認識されていない問題や機会の発見、新使用シーンの発見、価値の読み替え、態度変容の把握などをおこなったり、データマイニングから、定量的にインパクトのある隠れた現象やパターンの探索などをおこなうことが可能です。

＜ダイバーシティ＞
多様な人材が活躍できるように、生活の多様性を受入れ、生活属性を活かす職場環境づくり（勤務における時間・空間のフレキシビリティ）に取り組んでいます。

◆コアタイムのないフレックスタイム制度
2018年1月よりコアタイムのないフレックスタイム制度を正式導入しました。これにより、（子育てや介護といった家族事情に限らず）個々人の都合に合わせて勤務時間をフレキシブルに調整することが可能となりました。

◆在宅勤務制度
部署関係なく全社的に在宅勤務を導入中です。

◆育児介護支援制度
小学校3年生までの児童を育てる家庭で利用できる時短制度があります。

◆多国籍の仲間が活躍中
DMIでは、様々な国籍の社員が活躍しています。2018年7月時点で4つの国籍の人材が在籍しています。また、2015年4月から新卒IT人材の海外採用を開始いたしました。

＜福利厚生＞
社員がリラックスし、心身共に健康的な状態で仕事に臨めるような環境づくりの取り組みをしています。

◆社内オープンスペース
本社ビルの1フロアをオープンスペースとしてリニューアルしました。
一人で集中したいときや、社内ランチを楽しみたい時など、社員が自由に使えるように開放しています。また、このスペースで全社イベントを開催することもあります。