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豊国印刷株式会社

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

【講談社グループ】時代が求める出版をリードする!講談社を強固に支えるサポーター企業

残業少なめ

企業について

1946年に創業した豊国印刷株式会社は、講談社グループの一員として、デジタル製版、印刷、製本、デジタルコンテンツ制作等を担う企業だ。創業以来、半世紀以上に及ぶ伝統の技術を受け継ぎながらも、時流を捉えた新たな手法を積極的に取り入れる先進性を併せ持つ。出版の未来を見据え、変化を厭わない柔軟な事業展開を行っている。

出版の世界は様変わりし、媒体はますます多様化していく。しかし、「本づくり」をビジネスとして見据えるプロフェッショナルな視点は、決してぶれることはない。講談社の強力なパートナーである同社は、即戦力となる新たな人材を求めている。

豊国印刷という社名は、江戸時代の浮世絵師 歌川豊国にちなんで名づけられた。役者を写実的に描くことを得意とした絵師だけに、その名を用いた同社の表現へのこだわりが伝わる。

同社は、1946年7月に文京区音羽の講談社本館内で印刷業務を担う会社として設立した。現在も本社は講談社の隣にあり、物理的な距離はもちろんのこと、業務上も非常に密接な関係にある。1959年に講談社が創刊した「週刊少年マガジン」で初めてマンガ製版に携わり、その約10年後1971年に創刊された講談社文庫では、他社に先駆けてオフセット印刷を取り入れた。2005年にはデジタル化をスタート。マンガのふきだしに使うひらがな書体にこだわり、専門家と協業しながら独自開発を行った。

このように講談社が出版する書籍やマンガを制作という領域で支え続ける同社は、「その時代の出版にとって必要とされるもの」を常にキャッチアップし、技術で体現してきた。現在もその特性は変わらず、基本事業を主軸としながら、デジタルコンテンツの管理・アーカイブ、動画制作、翻訳事業、マーケティングサポート事業と、出版周辺の新規事業に精力的に取り組んでいる。

同社を知る上で、講談社の存在をなくしては語れない。講談社は言わずと知れた日本を代表する大手総合出版社である。そして、出版業界において、印刷・製版を担う子会社を傘下に持つ出版社は、講談社ともう一社のみだ。専務取締役 岡田氏は、講談社グループである同社で働く魅力を次のように話した。

「独立系製版・印刷会社との一番の違いは、取り組み方。"何をつくるか"を講談社と共に考え、同じ方向を向いてやるというスタンスは当社ならではです。受注対応というビジネススタイルは他と同じでも、一歩踏み込んで、"なぜそれが必要か"を考えながらできるので、楽しいはずです」(岡田氏)

表現へ強いこだわりを持つ編集者や時には作家と、密接に意見を交わしながら世に出す形へと作品を仕上げていくのだ。
「通常、製版や印刷においては先方の仕様書通りに作りあげていくのが基本です。しかし、当社と講談社は深い関係性があり"ツー・カー"とも言える。細かい指示が不必要なので手を煩わせることなく、求めるクオリティーに応えていけるのは大きな強みです。今後も出版に求められる存在でありたい」と、岡田氏は力を込めた。

「出版に求められる存在」の意味するところを具体例で紹介しよう。
近年、紙の書籍に迫る勢いで急伸しているのが電子書籍だ。紙書籍は大部分が書店で販売され、店頭ではPOPと呼ばれる本の宣伝やアピールのための広告媒体がつけられることが多い。古くからの販売促進手法で、出版社も深く携わってきた。一方で電子書籍の場合は電子書籍専門サイトやECサイトで販売されるケースが多く、出版社はデータ化した後にはあまり関わっていない。

しかし同社は売るところまで踏み込み、電子媒体向けの宣伝バナー制作も手掛ける。また、出版事業に特化した映像制作事業では、プロモーション動画やデジタルサイネージ用動画制作を行う。翻訳事業では、日本が誇るマンガを翻訳し海外の読者へ届けている。
これらの新規事業は、まさに「時代に沿い、求められる出版周辺事業」であり、同社が長年培ってきた経験とノウハウというベースがあるからこそ、可能な領域だ。

同社にとって講談社は親会社であると同時に、クライアントでもある。一緒になって密に仕事を進めていくだけに、フィードバックが素早くダイレクトに返ってくることもやりがいのひとつだ。
「どの職種においても、出版が何を求めているかを考え、それを具現化するためにはどうしたらいいかという思考が必要です」と、岡田氏は言う。

岡田氏の言葉に幾度も出てくる「出版に求められる存在」「出版が何を求めているかを考える」という言葉。同社の社員は、そのためにはヒアリングが重要なことを実感している。それゆえに、人の話をしっかり聞いて理解し、フレンドリーに接することが自然に行われる風土がある。

「当社の仕事では、競争意識は必要ありません。お互いに思いやりを持って接してくださいと、社員には折に触れて伝えています」と、岡田氏。和やかなに仕事を進める雰囲気を重視しているのだ。実際、インタビューした社員は「とても働きやすい」と、口を揃える。穏やかな社風で、ひとりに業務が集中することがないよう配慮があり、有給休暇が取りやすい。また、就業時間を短く設定しているため、終業時刻以降は「残業」と名がつくが、実質的な残業は同業界に比較して少ない。

なぜ、こんなにも穏やかな社風が根付いているのかを問うと、「個性はバラバラでも、本が好きというベースが同じだったり、本づくりに関わる面白さであったり、共有している部分が多いせいかもしれません」という答えが返ってきた。

本好きが多い同社ならではのイベントに「ビブリオバトル in TOYOKUNI」がある。これは、本好き社員有志による書評合戦。年4回開催され、小説やマンガ等、その時のテーマに沿って「この本をぜひ読んで欲しい!」「この本のここが面白い!」という熱い思いをぶつけ合うプレゼンイベントだ。上位入賞者は、グランドチャンピオンバトルという最終決戦に出場。年間チャンピオンは表彰され、プレゼントが贈られる。

「本をつくる会社ですから、本についてもっと語りあおうという趣旨で2015年にスタートしました。回を重ねるごとに白熱し、イベントは盛況になってきています。活発な社内交流の場でもあり、今では欠かせないイベントです」(岡田氏)
ビブリオバトルの他にも、ボウリング大会や屋形船を貸し切っての懇親会など、全社的なイベントも多い。教育制度としては、全社員を対象としたコンプライアンス研修や英語学習の外部研修への参加などで、スキルアップのサポートを行っている。

「アットホームな社風は昔から変わりません。お互いを思いやることが自然にできる社員ばかりです」(岡田氏)
人間関係や仕事において不必要なプレッシャーを受けずに働ける環境であることが伝わってきた。働きやすい環境の中、本づくりとその周辺新規事業に集中できる会社だ。

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企業情報

会社名

豊国印刷株式会社

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 出版・新聞・雑誌

企業の特徴
残業少なめ
資本金

3,000 万円

設立年月

1946年07月

代表者氏名

廣田 浩二

事業内容

デジタル製版、印刷、デジタルコンテンツ管理

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社講談社

主要取引先

株式会社講談社 株式会社光文社 株式会社講談社ビーシー 株式会社幻冬舎コミックス 凸版印刷株式会社 大日本印刷株式会社 共同印刷株式会社 図書印刷株式会社 慶昌堂印刷株式会社 株式会社暁印刷 株式会社モリサワ 株式会社ポイジャー 第一紙業株式会社 株式会社講談社フェーマススクールズ 株式会社短歌研究社 講談社サイエンティフィク ソニーマーケティング株式会社 株式会社ブルーブル 株式会社ピーエーディー 株式会社小学館 株式会社エデュケーショナルネットワーク 株式会社学研ホールディングス 株式会社グッドスマイルカンパニー (順不同)

従業員数

200人

本社住所

東京都文京区目白台 3-29-18

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