未知株式会社

未知株式会社は2017年7月に設立されたばかりのスタートアップ企業です。
大阪市に拠点を置き、企業の価値を上げていく、埋もれているポテンシャルを開花すべく、コーポレートコーディネート事業を展開し、ファンマーケティング支援を主軸に事業を現在は展開しています。

社名は、企業や人に内在する「未知の領域＝ポテンシャル」に由来して名付けました。
現在まで、大手企業を中心に180社以上導入を頂いており、すべて黒字経営です。

現在（2022年7月）は、アルバイトを含めた24名体制で業務にあたっています。

弊社の理念は、『世のポテンシャルを飛躍させる。』 使命が、『先の価値をあげる。』です。
すなわち、ポテンシャルを持った人を発掘し、事業を通してその人の社会的価値の向上を目指しています。

「自分はまだ出来ると思っていても、なぜかそこを超えることができない。そういう人の可能性を引き出すことによって社会に価値を提供していきたいという想いで起業しました。

近年、女性の活躍が言われていますが、性別を問わず埋もれている人間の活用をもっと考えるべきです。一般的な価値観では書類選考で落とされるような人でも、時間をかけて話していたら良さがわかってきますし、その良さを理解して接すればどんどん可能性は広がっていきます。私たちは前職時代にそういう経験を沢山してきました。私たちがそれを体現することによって、そういう企業を増やし、延いては日本という国にその事に気づき、推進していただきたいと考えています。

弊社は、理念や使命を維持浸透させるため、クレドカードを作成し全員に配布しています。
このクレドカードには理念と使命や未知のメンバーとしての行動指針が示されており、更には、自分が人生で成し遂げたいことを記入する欄があります。またそのクレドは決められた場所を毎日朝礼の際にメンバー全員で唱和しています。
さらに社内にはメンバーそれぞれの人生で成し遂げたいことが描かれたボードがあり、全メンバーで相互共有しています。

「弊社未知では会社の理念・使命と、自分の人生をかけて成し遂げたいこと」が同じ方向を向いてしない人は採用しません。また理念や使命、行動指針に基づいた評価制度を導入することでそれらの浸透を図り、行動レベルに落とし込むという取り組みも行っています。」

クレドカードの行動指針の中には「未知は家族であり、メンバーを決して見捨てない。」という文言があり、メンバー全員がお互いに夢を尊重し、互いに切磋琢磨し合いながら成長し続けており、それが社内風土として根付いていると実感しています。

「ただ、組織が大きくなりすぎると、このような風土を維持することは難しくなります。だから弊社は社員が50名以上の会社にはしないと決めています。仮にそれ以上の規模に成長しそうな事業があれば子会社化し、適した人材に経営を任せていく考えです。
　
福利厚生の面では、社内に酸素カプセルを導入することで一日中パソコン仕事になるメンバーのコンディションを支えています。
また、女性も働きやすく、育休産休取得率100％です。社内イベントなどもベビーシッターを雇い子どもも参加してもらっています。

まだまだ設立6年目のスタートアップなので業務量は多く、求められる責任は大きいものがありますが、やりがいも多く成長でき、自身の夢を叶えられ、更には、会社も大きく成長させれる環境ではないかと感じています。

未知の現在のメイン事業は、ファンマーケティングを軸としたWEBコンサルティング及び企業が運営するオウンドメディア構築です。

企画からサイトの構築、そのサイトに載せるコンテンツの制作、さらにサイトの解析データに基づいたコンテンツの改善・提案まで一気通貫で行います。それによってクライアント企業のWEBマーケティング（集客、販売、資料請求など）に関する課題解決に貢献しています。

WEBマーケティング業界でファンマーケティングという言葉が頻繁に取り上げられるようになったのは2015年頃のこと。それまではサイト内におけるキーワード最適化や外部リンクといった施策を施すSEOと、リスティング広告やバナー広告といったWEB広告がWEBマーケティングの主流でした。しかしGoogleアルゴリズムの度重なるアップデート問題、広告費の高騰などにより、従来の手法だけでは企業がWEB上でプレゼンスを維持することが困難になってきました。

そこで注目を浴びたのが、デジタルマーケティングの大手エージェンシーやメディア会社などが提唱していたファンマーケティング。ファンマーケティング元年と位置づけられた2015年前後に、大手生活用品メーカーなど、WEBマーケティングのアーリーアダプター的な存在が率先して導入し成果を上げると、大手企業を中心に次々と導入。今ではWEB広告と共存する形でWEBマーケティングの手法として定着し、中堅中小企業の間でもニーズは拡大しています。

「ファンマーケティングは広告のような即効性はないものの、緻密なデータ分析に基づいてSEOに最適化された良質な記事を作成すれば、WEB広告と比較して圧倒的にローコストでの集客が可能です。しかも広告と違って長期継続的な訴求が可能となります。またしっかりしたコンセプトに基づいた有益な記事を配信していくことで、ブランディングに活かすことも可能です。」

設立1年で飲料メーカーやエステ、不動産、ウェディングといったBtoC企業から、人材派遣会社や通信インフラ企業などのBtoB企業まで、幅広いジャンルの大手クライアントに対して広告費削減やブランディングの成功事例を多数残してきました。強みは制作するコンテンツの品質とコストパフォーマンスの高さです。

企画やコンテンツ制作、効果測定といった一連の工程を細部までマニュアル化し工程ごとに役割分担することで、確実にPDCAサイクルを回しながら、効果・成果を上げていける仕組みを構築しています。これが高品質低コストを実現し、競争力を高めている最大の要因です。
　
下方は未知を設立する前に勤めていた会社でSEO事業をゼロから立ち上げて成功させ、入社4年目にして取締役にまで昇格。2012年頃からSEOの技術が生かせるWEBマーケティング事業へとサービスを進化させて、独自にノウハウを築いていきました。その下方の部下としてプラニングに従事していたのが渡部です。

下方と渡部が所属していたWEBマーケティング事業部の事業は順調に推移し、20名を超える規模にまで成長したが、会社の事業方針変更に伴い、下方は独立起業することとなりました。

会社設立から数ヶ月間は東京のマンスリーマンションを拠点として営業活動を行い実績を作っていきました。現在の主要クライアントの中にはこの頃から取引が継続している企業が少なくないです。そして3ヶ月後には単月黒字化を達成するなど着実に売上が増加。それに伴い徐々にメンバーを増やし、外部パートナーとの連携も強化しながら、初年度黒字も達成いたしました。

2017年12月には自社メディアの運用もスタート。新築マンションの購入を考えている人に役立つ情報を提供する『住まいる』と、明日会社に行きたくない人に希望を与える転職メディア『転機速報』の2つ。現在これらの自社メディアはPDCAを回しながら運営することによって得た知見をクライアントの施策にも生かすという目的で運営しているが、今後は収益獲得にも動き出す予定です。

また、今後の展開として準備を進めているのが人財ビジネスです。ポテンシャルを持ちながらも、周りの環境が影響して活躍できない方を、その人自身のパーソナリティに注目してより最適な企業に紹介することを考えております。
ただやりたいことはまだまだあります。ナイトワークの方に向けた昼職への人材紹介、地方の活性化などなど、人のポテンシャルを飛躍させるべく多方面に事業を広げていきたいと考えております。

弊社ではこれらの計画を進めるため、様々な職種の採用を強化中です。
まだまだ設立6年目の会社だからこそ、経営者のすぐ近くで働いて、営業を含めた様々なことを学ぶことができますし、どんなポジションでもチャンスをつかみ取っていくことが出来ます。キャリアステップとして、将来は子会社の社長になることも夢ではありません。そして何よりこれまでは評価されなかったことが未知では評価される可能性が多いにあります。このような環境に魅力を感じる方の参画をお待ちしています。