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株式会社 ロボマインドの企業情報

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株式会社 ロボマインド

ロボットの心「マインドエンジン」でシンギュラリティを起こす

汎用人工知能の研究開発を行うベンチャー

株式会社ロボマインドは、汎用人工知能の研究開発事業を行うベンチャー企業である。人間が持つ心の仕組みをマインドエンジンとしてプログラムに落とし込み、たとえば、自然な会話が続くチャットボットなどの実現を目指している。これが「ロボマインド・プロジェクト」である。

すでに人間と「会話する」ロボットや、人間の呼びかけ、または質問に応答するソフトウェアやスマートスピーカー(AIスピーカー)などの製品は商用化され身近な存在になろうとしている。だが、これらは本当の意味での会話をしているのではなく、予めインプットされたシナリオに沿って定型文をアウトプットしているに過ぎない。相手の言いたいことを理解せずに返答するため、会話が噛み合わず、人間同士の雑談のように長くは会話が続かない。

それに対してロボマインド社が目指すマインドエンジンは、相手の言いたいことや、文脈を意味理解できるので、相手の心に寄り添った返答ができ、雑談のような自然な会話をいつまでも続けることができる。

人間が話す自然言語をコンピュータで意味理解したり、文脈を把握したりするためには高いハードルがある。機械学習やディープラーニングで大量の文章を読み込ませ、解析技術によって単語や、その係り受けを理解出来たとしても、文の意味を理解するには至っていない。それを阻んできたのが「常識」の壁だ。コンピュータは人間が持つ「常識」を持たない。例えば時間や空間といった概念を理解することはコンピュータにとって非常に困難なことなのである。コンピュータがそういった「常識」を持たないため、たとえば「机の上に木曜がある」といった文のデタラメさすら認識できない。

ロボマインド社ではこの問題を解消するために、ビッグデータやディープラーニングといった現在主流の自然言語処理アプローチを採用せず、目には見えない「心のモデル」を完成させることから研究をスタートしている。時間や空間はもとより、食べ物や家具、動物、動作や状態を表す動詞など、人間が「常識」として備える概念を、生まれたての赤ちゃんに教え込むようにプログラムに置き換える。「愛」や「嫉妬」、「好き」「嫌い」といった感情、人の言動の前提となる意志といったものも、人間の心の中でどのように発生し、どのように作用しているのかといったことまで分析してプログラムに落とし込む。この「心のモデル」を構成する「概念ツリー」や「Has-aツリー」、「動詞モデル」、「原因と結果のモデル」といった要素を駆使して、一から単語を組み合わせて文章を生成している。

代表取締役・田方篤志氏いわく、2018年6月現在「心のモデル」の完成度は20%程度だが、これからやるべきことははっきりしている。

「まず目指しているのは『心のモデル』を活用したマインドエンジンのプロトタイプを完成させることです。『こんなことがあったんだ』と話しかければ、その出来事によってこの人は喜んでいる、悲しんでいるという心の状態を理解し、さらに、社会的なモラル、善悪といったことまでを計算して返事をします。単語は数100語ぐらいのボキャブラリーでも構いません。その単語を組み合わせて、オチのあるストーリーを生成することもできます。こんな、ミニマムな仕組みを1年以内には完成させたいと考えています」(田方氏)

その目標に向けて現在直面している課題は、田方氏のアイデアを具現化するための開発リソースを充実させることである。

244512同社は汎用人工知能の研究開発事業を行うシードステージのスタートアップベンチャー。人間が持つ心の仕組みをマインドエンジンとしてプログラムに落とし込み、自然な会話が続くチャットボットなどの実現を目指している
244520代表取締役 田方 篤志氏
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安定した収入源の確保で研究開発に没頭できる環境を整備

田方氏は1969年5月生まれ。大学では機械工学を学んだ。その頃(90年代初頭)没頭したのは専攻とは関係なく「笑い」や「面白さ」「物語」の研究だった。当時は笑いや漫画、映画などあらゆるジャンルで旧来の殻を破る斬新なスタイルで後の世代に影響を与えたクリエーターが台頭した時期だ。田方氏はそういった各界の旗手たちの作品に夢中になり物語の研究に没頭し始めた。そして物語の基本パターンを作り、それらを組み合わせることで無限に物語を生成することが出来るのではないかと考えていた。

大学卒業後は特許事務所へ就職。様々な技術に触れられる仕事に充実感を覚えつつ、29歳の時に、自分にとっての天職とは何かという疑問を持ち始めた。そして30歳になったある日、学生時代に没頭していた物語の研究を思い出したことが田方氏の人生を変えるきっかけとなったのである。

学生時代に考えていたことがそろそろ現実化しているのではないか。それはコンピュータに主人公の名前や様々な状況設定を入力すれば、物語パターンを使って自動的に面白い物語を生成してくれるシステムだ。しかしインターネットで探しても全く見つからない。そのとき、ふと、頭に浮かんだ。「世の中にないなら自分で作れば良い」。今更プログラミングなんて、という気持ちもあったが、その日のうちに書店に出向きプログラミングの本を買って独学でプログラムを習得し始めた。これが「ロボマインド・プロジェクト」の始まりだ。

以来、特許事務所に勤務し続けたままプログラミングを勉強する一方で、人工知能(AI)、特に自然言語処理の研究もスタート。当時すでに機械翻訳や自動要約、対話などの人工知能技術は存在していたため、比較的簡単に自身が考えていることは実現出来ると思っていたが、核となるべき意味理解の技術が全く出来ておらず、その部分から自分で開発する必要があることに気づかされた。そこで脳科学や認知科学、心理学といった分野まで踏み込んで調べたが、調べれば調べるほど根本的な問題が解決されていないことに気づいていった。

「頭の中の考えやイメージは、最初から言語化されているわけではありません。そのメカニズム、すなわち『心のモデル』は誰も解明していませんでした。そこで論文や本を読むのをやめて、自分が普段会話するときや考える時の心の動きや意識を観察するという研究スタイルに落ち着きました」(田方氏)

研究を始めて2年後には会社を退職。その頃には人間と同じように意味を理解できるプログラムを作るには人間の心や意識と同じ物をコンピュータで再現しなければいけないという結論に至っていたが、1年間も集中して取り組めば実現出来ると軽く考えていた。しかし退職して2年が経過しても実現の道筋すら見えてこない状況だった。

そこで一時研究を中断し研究資金を稼ぐために、古本をアマゾンで販売する「せどり」を始めた。ほどなく、せどりソフト「せど楽」の開発に着手。さらに、投資ソフトも開発。これらが大手ASPで1位を獲得するなど成功したことで2009年10月に株式会社ロボマインドを設立。やがて、「せど楽」がユーザー数を制限せざるを得ないほどの大ヒットとなったため、知り合いの会社に運営を委託。そこから毎月安定した収益が発生することで、セミリタイアを果たし、ロボマインド・プロジェクトを再開させることとなり、現在に至ったのである。

さらに2017年にはマンションを建設し、そこからの不動産収益も確保した。それによって主事業である汎用人工知能の研究開発では収益を出すまでに至ってはいないものの、向こう10年ぐらいは5名程度のプログラマが研究開発に没頭できるだけの基盤が整った。現在は田方氏を含め2名でロボマインドの開発を進めている状況だが、今後数ヶ月内に2~3名のプログラマを採用し、当面の目標として掲げるマインドエンジンのプロトタイプ完成を加速させたい考えである。 

245083「こんなカンジで、リラックスして開発してます。一緒に開発できるのを楽しみにしてます」
245092「私は、愛媛在住のリモートワーカーです。Skypeで画面共有しながらペアプログラミングで開発しています。和気あいあいとした、働きやすい環境ですよ」
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議論をしながらシステムを0から作る会社

「現在、主流の人工知能であるディープラーニングは特化型といわれ、画像認識や自動運転などは得意です。人工知能が次に目指すのは、人間と同じように何にでも対応できる汎用人工知能ですが、ディープラーニングだけでは実現は不可能と言われています。これに対し、『マインドエンジン』は、人間の心と同じ仕組みを持ち、まさに汎用人工知能そのです。マインドエンジンが実現すればコンピュータそのものが学習し、やがて人間には予測不能な未来がやって来ます。これが、まさにシンギュラリティです。このようなビジョンにわくわく出来る方にこそご参画いただきたいですね」(田方氏)

具体的な仕事の進め方は、「心の仕組み」といったものを皆で議論しながら仕様やプログラムに落とし込む。「心には感情が不可欠だ」「感情には、どんなものがあるか」「嬉しい、悲しい、優しい、嫉妬・・・」 「優しさとは何か」「嫉妬とはどういうことか」「嫉妬とは、自分が欲しいものを誰かが持っていて、それが手に入らないといった心の葛藤ではないか」といったことをチーム全体で議論しながら、プログラミングに落とし込む。

開発スタイルは、全員でディスカッションしながら直接コーディングするアジャイル開発を行っている。コーディングは、1台のモニターを二人で共有しながら一緒にコードを書くペアプログラミング。

必要なのは、このようにチームで議論しながら開発できるコミュニケーション能力のあるプログラマだ。また、「心の仕組み」といった抽象的な概念を、自在にプログラムに落とし込むことができるプログラミング能力。もちろん、困難な課題も自分で解決できる能力も必須だ。

20年前、ふと、思いついたことから始まったロボマインド・プロジェクト。
今、それが形になりつつある。
ロボマインド・プロジェクトは、シンギュラリティを起こすかもしれない。
既存のフレームワークを使ったありきたりのシステムの開発では飽き足らず、システムを0から生み出したいと思っている人。
目先の収入よりも、自分たちが作るシステムで世界を変えたいと思っている人。
そんな開発者にとって、ロボマインド・プロジェクトへの参画は何事にも代えがたい経験となるだろう。

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企業情報

会社名 株式会社 ロボマインド
業界 IT/Web・通信・インターネット系 >  IoT・M2M・ロボット
IT/Web・通信・インターネット系 >  ソフトウェア/パッケージベンダ
IT/Web・通信・インターネット系 >  AR/VR/MR
企業の特徴
  • 自社サービス製品あり
  • 残業少なめ
資本金 500万円
設立年月 2009年10月
代表者氏名 田方篤志
事業内容 ・AI・人工知能開発
 意味理解可能な自然言語処理エンジン「マインドエンジン」の開発

・アマゾン販売支援ツール「せど楽」シリーズ
 アマゾンでの出品、販売、価格改定などの業務の支援ツール
 せどり業界でトップシェアを誇る。

・不動産事業
 ペット共生マンション「ヴォーリズ・クレスト」の賃貸経営
従業員数 1人
本社所在地 兵庫県神戸市中央区宮本通5丁目5番20号
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株式会社 ロボマインド資本金500万円設立年月日2009年10月従業員数1人

ロボットの心「マインドエンジン」でシンギュラリティを起こす

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