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株式会社ピラミッド

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

「全員ディレクター制」を掲げ、自社IPを手がける実力派!ゲーム開発に集中できる環境

自社サービス製品あり

企業について

スマートフォンゲームをはじめ、コンシューマーゲーム、アーケードゲーム、VRゲームなど幅広いゲームの企画・開発・運営を手がける株式会社ピラミッド。2001年9月の設立以来、大手ゲームメーカーからの受託開発を中心に、数多くのゲームを世に送り出してきた。どのタイトルにも、他社の作品とは一線を画した独創的なアイデアとこだわりが込められており、その実力はゲーム業界、ゲームファンの両方から高く評価されている。企画経営室長・総務部部長の荻原治氏は次のように語る。

「当社の制作するゲームは広く一般に受けるというよりは、ニッチな層に熱狂的に受け入れられる特徴のあるものが多いですね。触ると独特のノリがあって、他社のゲームとは一味違うものを作っているという自負はあります。ゲーム好きの方がプレイしてみて“あれ、普通のゲームと違うな”と思って調べてみると当社が開発していたということがよくあります」。(荻原氏)

このように独創性のあるタイトルを次々と手がけてきた背景には、同社独自の制作スタイルがある。同社では設立当初より「全員ディレクター制」を掲げている。これはプロジェクトのメンバーは全員がディレクターであるという意識を持ち、全員が意見やアイデアを出し合いながらゲームづくりを進めていく体制だ。

「例えばデザイナーは絵に関することだけ、プログラマーはプログラミングだけやっていればいいというのではなく、職種や役職を超えて、みんなが意見を出しながらいいゲームをつくっていきましょうということです。メンバーなら誰でも積極的にゲームの中身に対して意見やアイデアを言えて、徹底的に作り込むので、こだわりのある作品を作り上げることができるのだと思います」。(荻原氏)

そんな開発力が認められ、同社は2015年9月に、大手スマートフォンゲームメーカーで東証一部上場のコロプラグループの一員となった。これにより、さらに安定した経営基盤のもと、ゲーム開発に集中できる環境となったのだ。

「グループになってからも制作体制はそれ以前とほとんど変わっていません。コロプラからはグループ会社だから同質なものを作るのではなく、当社のこれまでの経験や風土を活かし、ピラミッドだからこそ制作できるタイトルをつくってほしいと言われています」。(荻原氏)

ピラミッドは2018年1月に、コロプラグループとなって一本目のタイトルとなるスマートフォンゲーム『アリス・ギア・アイギス』をリリースした。このタイトルは片手で楽しめるアクションゲームだが、長年にわたり数々のコンシューマーゲームやアーケードゲームを開発してきた実績によって培ってきた技術やノウハウが随所に活かされている。代表取締役社長の柏木准一氏がディレクターとなって、約2年間かけて開発スタッフ全員のこだわりやアイデアを詰め込んで完成させた自信作だ。

「少女とメカというちょっとニッチなジャンルですが、アクションゲームが好きな人が触って楽しいと思えるものを目指して作り込みました。操作はそれほど複雑ではありませんが、コンシューマーのアクションゲームに近いアクションができます。そこに、いわゆる“育てゲー”の要素があり、やり込むほどうまくなる部分がありと、コンシューマーゲームに近い作りになっているのが特徴です」。(荻原氏)

このゲームはこれまで受託開発を中心に手がけてきた同社にとって、念願のオリジナルIPでもある。

「自社タイトルの開発・リリースは設立当初から目標として掲げていたことです。厳密に言えば共同著作の形でオリジナルタイトルをリリースした経験はあります。しかしIPのコンセプト・ターゲット・世界観から、全てを自分たちで決めたタイトルと言う意味では”初”と言って良いかもしれません。
時間はかかりましたが、やっと実現することができました。おかげさまでリリース後のユーザーからの反応も良く、手応えを感じています。今後はこのタイトルをどうやってより多くの人たちに広めていくかについて、パブリッシングとマーケティングをお願いしているコロプラと相談しながら、いろいろと施策を検討しているところです」。(荻原氏)

そして同社ではこの『アリス・ギア・アイギス』の企画が立ち上がった時点から、開発と同時にコンテンツ展開も企画・推進してきた。現在、メディアミックス企画として、人気商品を数多く手がけているプラモデルメーカーやフィギュアメーカーとコラボして、ゲームキャラクターのプラモデル化とフィギュア化を進めている。今後もアプリ単体の展開に加えて、コンテンツとして様々な二次商品を企画・開発して、タイトルを盛り上げていく計画だ。

自社タイトル『アリス・ギア・アイギス』をリリースし、それまでの受託開発中心の企業から、自社案件の大規模スマートフォンゲームやVRゲームの開発・運営会社へと変化を遂げたピラミッド。現在、従業員数は約60名(2018年3月現在)で、東京・渋谷にあるオフィスでは20代から40代の幅広い年齢層の社員が活躍している。

「自分の仕事にプライドを持って、役割をしっかりと果たす職人タイプの人が多いですね。といっても気難しくて人の話は聞かない、みたいな人はいません。基本的にみんなアニメやマンガ、ライトノベルなどが好きで、ピラミッドらしいと言えるのは、メカものやプラモデル、シューティングゲームが好きな人が多いところでしょうか。会社として何か支援しているわけではありませんが、終業後などに好きな者同士が集まってアニメを見たり、ゲームをやったり、プラモデルを作ったりしています」。(荻原氏)

社風は風通しが良くフラットで、現場の声を優先する現場主導主義が徹底されている。年齢や社歴に関係なく、誰でも開発中のゲームについてはもちろん、組織制度などについても意見や提案ができる環境だ。

「当社では代表がディレクターとして現場にピッタリ貼り付いていて、経営層も社員と一緒に机を並べて仕事しています。代表に対して社員が“それは違うと思います”と意見を言うことも珍しくありません」。(荻原氏)

今後同社が必要としているのは、自分で考えて目標を設定し、それを実現できる人材だ。

「目標を実現するために具体的な方針を立てて、そしてそれをまわりの人たちにもきちんと説明し、一緒に進めていくことができる人が理想ですね。これはディレクター、プランナー、デザイナー、マネージャーなどの職種に関わらず、共通して必要な要素です」。(荻原氏)

また今後はゲーム開発・運用に携わる人材に加え、教育や採用を専任で担当する人材を迎え入れ、社員教育や採用にも力を入れていく考えだ。

「今はまだしっかりした教育システムがなく、社員の個々の能力に頼っている状況です。しかしこのままでは組織としての力は強くなりません。社員教育システムを確立し、現在活躍している高い能力を持った社員の技術を継承していく仕組みを整えたいと考えています。そして2作目、3作目と、どんどん自社タイトルを世に出していきたいですね」。(荻原氏)

制作に携わるスタッフの声を何よりも大切にするピラミッド。意見やアイデアを出しながら幅広くゲーム制作に携わりたい方、ゲーム制作に集中できる企業で働きたい方にとっては、理想的な環境ではないだろうか。

企業情報

会社名

株式会社ピラミッド

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

6,630万円

設立年月

2001年09月

代表者氏名

柏木 准一

事業内容

スマートフォンゲーム、ソーシャルゲームの企画開発および運営業務
コンシューマーゲーム、アーケードゲーム等の企画開発業務
ゲーム関連のシナリオ及びグラフィック制作業務

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社コロプラ

主要取引先

株式会社キャラアニ 株式会社コロプラ 株式会社スクウェア・エニックス 株式会社スタジオアートディンク 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 株式会社タイトー 株式会社日本一ソフトウェア 株式会社バンダイナムコゲームス (50音順)

従業員数

70人

平均年齢

38歳

本社住所

東京都渋谷区渋谷3丁目3番2号 渋谷MKビル

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