グループ1万人のエンジニア集団を目指す JASDAQ上場「夢真ホールディングス」グループ企業
株式会社夢テクノロジーは、昨年、ITインフラ構築・システム開発の請負事業を開始し、高付加価値化及び営業領域の拡大を図っている。今期で21年目を迎え、IT業界・製造業向けのエンジニアアウトソーシング事業とともにより一層の発展を目指している。
2011年5月に株式会社夢真ホールディングスの連結子会社となり、商号を現在の「株式会社夢テクノロジー」に変更。これまで、アウトソーシング事業を中心に事業基盤を拡大してきた。
昨年開始した請負事業では培った事業基盤を活用し、本社に受託開発の部署を構えた。今後は請負事業にも注力していき、アウトソーシング事業と同等規模に成長させ、新しいITソリューションの提供を実現していくことを目標としている。案件はグループ会社との共同開発も含めて多岐にわたり、エンジニアとして技術力の向上だけではなく、マネージメントへのキャリアアップなど希望を尊重しながらスキルを活かしたポジションを用意し、チームを選定していく。
技術者育成にも注力しており、教育制度の充実を図っている。幅広い人材の積極的な採用を行い、運用保守はもちろんのこと、要件定義・設計、コンサルティングなどの上流工程を担える人材も豊富だ。
現在の取引先は800社以上あり、通信業、製造、金融等の幅広い業界でのシステム開発や、インフラ構築を主軸に、顧客から厚い信頼を獲得している。
高度人材の積極登用と人材の育成により、社会のニーズに対応
仕事を通じて社員一人ひとりの夢を実現する、そして、世界に通用するエンジニアを育成する。
これが、夢テクノロジーの育成コンセプトだ。
企業理念である「より多くの技術者を生み出し、高い技術力を提供することで、より豊かな社会の実現に貢献する」の言葉通り、技術力の向上を通じて社会貢献することを究極の目標に掲げている。
<教育環境の充実>
IT分野を中心とした成長分野への需要に応えるべく、関連会社に外注していた研修を内製化し、ニーズに合わせた研修内容にスピード感をもって対応。
教育の効率化を実現し、AWSやSalesforceをはじめとする実践的IT研修などの充実を図り、2022年には、エンジニア数4,500名体制を目指し、常に挑戦・改革の追求、事業基盤の飛躍的拡大を目指している。
<AWS・salesforceコンサルティングパートナーとして>
アウトソーシング事業で培った信頼を元に、請負事業をスタート。AWS導入支援やsalesforce活用支援をはじめ、顧客のニーズに合わせて柔軟に対応をしている。
AWS Partner Network(APN)セレクトコンサルティングパートナー、セールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーとしてそれぞれ認定されており、今後ますますの需要の高まりに対応できるエンジニアを輩出し、社会貢献のための土台を形成している。
新しい時代の象徴・ITエンジニアの 新しい働き方を生み出していく
<多様性の重視>
2019年8月時点の従業員数は3,419名。年齢は20代~50代と幅広い。女性エンジニアが40%以上、外国籍エンジニアは200名以上在籍している。
多様性を取り入れることで、様々な考えを取り入れられることはもちろん、多様な組織の中でこそ自身の特長や良さに気づいていけると考えている。
<エンジニアが働きやすい環境を>
女性役職者も活躍しており、産休・育休の取得実績もある。新卒・中途の割合は、新卒5%、中途95%。残業時間の全社平均は月20時間程度と少な目で、評価制度は年に2回、顧客満足度調査を実施し、取引先企業からフィードバックをもらい、目標管理制度に反映させる。社内行事は登山・ハイキングや観光旅行、公式女子会、英会話勉強会、技術交流会などを実施している。
夢テクノロジーでは、上司がスタッフにとって身近であることを大切にしている。上司だけでなく、普段はなかなか会えない、他のプロジェクトで働くメンバーとの交流の機会も用意している。さまざまな企業の技術や手法を勉強できるのも魅力だろう。