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株式会社タップアラウンド

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

特許も取得。独自開発の位置情報測定および分析ツール「TAPTrack」で、世界基準のサービスを創出する!

自社サービス製品あり

企業について

株式会社タップアラウンドは、独自技術による新しい位置情報測定解析ツール『TAPTrack』を使ったサービスを2018年4月のリリースに向けて開発中のスタートアップ企業である。

これまでの位置情報測定ツールは、X-Y軸の緯度経度のみであった。それに対して『TAPTrack』は、独自の仮想ビーコン技術などを使い、商業施設内や、地下鉄、地下街などの屋内滞在情報をも把握できる画期的なツールとなっている。

同社は2015年、NEDO SUI事業採択企業として設立された。NEDOとは研究開発型の起業家候補を支援する国立機関のこと。現在CEOを務める安藤雄太氏が開発した『TAPTrack』の技術が採用され、特許を取得すると共に補助金を受けてスタートした。ただ、当初は技術の仕組みだけが存在する状況だったという。そこに現在COOを務める栁瀬敦氏がジョインし、一気にサービス化への道が開けた。

栁瀬氏は電通で数々のメディア事業に携わり、2013年に子ども向け習いごと情報プラットフォーム「ノビルコ」の運営をはじめとした教育関連事業を軸に、PR・広告コンサルティング事業、スタートアップ支援事業などを手がける株式会社グラビティを設立。現在は同社の代表も兼任している。

「正直なところ、自分が開発した技術をどのようにサービス化しようかと模索している状況でした。そんな最中で出会ったのが株式会社グラビティの栁瀬氏です。栁瀬氏が強みにしているマーケティングと連携することにより、ユーザー視点で技術の応用方法を導き出せると思ったのです」と安藤氏。

「安藤氏が開発した位置情報測定の技術は、広告事業に大きな革命を起こす可能性を秘めていることから、元広告マンの血が騒ぎました。ぜひ一緒に仕事をし、インパクトのあるサービスを世の中に発信したいと思ったのです」。(栁瀬氏)

2人がこのようにジョインの経緯を語っていることからも、まさにお互いを補完しあう出会いだったのである。

同社は2016年の7月にAndroid対応の位置情報測定SDK『TAPTrack』を開発。2017年の7月には位置情報データを分析する『TAPTrack Analyzer』のベータ版をリリース。現在は2018年春の正式リリースに向け、パートナー企業と共に実証実験を行っている段階だ。中でもマーケティングリサーチ会社のビデオリサーチ社と実施した大規模商業施設内や地下空間でのユーザー位置情報データ測定実験(渋谷・銀座で実施)は、実用化に向けて大きな実証結果を残したとのこと。来春を目処に新たな資金調達も予定し、まさに本格始動に向けて全力を注いでいる段階である。

事業における今後の展望を伺ったところ、大きく2つのテーマが挙げられた。

1つ目はB to Bのサービスである。店舗、商業事業者、アプリ事業者などに向け、ユーザー分析に使えるサービスの確立およびブラッシュアップを図るとのこと。

2つ目はB to Cのサービス。そのひとつが、スマートフォンアプリ『子ども見守りアプリ』の開発およびリリースである。このアプリによって、子どもの位置情報を建物内のどこにいるかまでピンポイントで知ることを目標としている。例えば大きな震災があった際に、自分の子どもが小学校にいるのか、学習塾や習い事の教室にいるのか、あるいはちゃんと避難場所に移動しているのか、具体的に把握することができたなら、大きな利用価値を持ったアプリになるだろう。また、子ども向けのみならず、今後B to Cのサービスを発展させる上での当社技術のショーケースアプリとしても機能させたいという。

G空間(地理空間情報技術)を使ったサービスの市場規模は、ざっと62兆円にのぼるという。最近の話題で言えば、いわゆる“位置ゲー”に括られるスマートフォンアプリが社会現象になったことも記憶に新しい。そうしたゲーム活用を含め、ロケーションを使ったサービス・広告、マーケティング活用など、G空間の用途の幅は拡大の一途。同社はその流れの最先端を行き、唯一無二のサービスを開発すべく、技術とアイデアを投入する。

展望を実現する上での課題を伺ったところ、人材に尽きるとのこと。現在、同社のメンバーは安藤氏と栁瀬氏の2名であり、安藤氏が技術を担い、マーケティングと経営を栁瀬氏が担っている。2人に続くコアメンバーの拡充が早急に取り組むべきテーマだ。技術観点で言えばフロントエンジニアやアプリ開発エンジニア、マーケティング観点で言えばUI/UXデザイナーやデータ解析など、ほぼオープンポジションという人員状況である。この他、さらなる資金調達や、他の企業との協業体制の確立など、同社が大きく飛躍するためには、乗り越えるべきハードルがたくさんある。

このような背景からも、同社が求めている人材が、誰から指示されずとも、“自走できる人間”であることは言うまでもない。さらに、同社が取り組んでいる技術・サービスに関心を持ち、共に発展させたいという情熱を持てる人間であれば、仕事としても大きな手応えを感じられるはずだ。ちなみに、“タップアラウンド”という社名には、あらゆる物の情報がワンタップでわかる世界を創出したいという想いが込められている。

仮に新たなメンバーが加わった際、同社はどのようなステージを提供できるのか。「コアメンバーだからこそ、あらゆることができるチャンスがあります。意見やアイデアも出し放題です」と栁瀬氏は強調する。技術的な観点で言っても、「トライ&エラーを容認する環境のもと、何でも試せる状況にあります」と開発を兼任している安藤氏は語っている。

「こんなアプリがあったら便利なのではないか?」といった企画はもちろんのこと、「こんな切り口で解析してみたらどうか?」等のデータの解析手法や、「こんな画面表示・デザインにしてみたらどうだろうか?」というUIなど、自分たちが試したいことはどんどん試せる環境とのこと。何せ、現在2人体制の組織である。承認一つを得るにも、わずらわしい認証作業は存在しない。良いアイデアは即決、即実行だ。

また社風が存在しないのも、ある意味では魅力である。「真っ白いキャンバスのような状態なので、自分たちのカラーに染めていく面白さもあるでしょう」と栁瀬氏。とにかく、凝り固まった上下関係抜きに、一緒にやっていこうというスタンスだ。

同社が視野に入れているのは、ずばり世界である。安藤氏は「世界の標準規格になるような技術を開発したい」と語り、栁瀬氏は、「国境を越えたサービスに発展させていきたい」と語っている。同社の位置情報測定ツールは、海外でも使える可能性を秘めているとのこと。世界には人口が密集している都市が無数にある。人が集まる場所には、必ず位置情報測定の需要が生まれる。誰もが気軽に海外旅行を楽しむようになっている現在、旅行にも使える可能性もあるだろう。事業にかける思いは膨らむばかりである。

最後に、新しいメンバーへのメッセージを伺った。「例えばエンジニアであれば、特定分野の一人者になれるチャンスなどそうそうないと思います。その点、当社で本気になって安藤氏と開発に取り組めば、世界に名前を残す仕事ができる、世界から認められるエンジニアになることも決して夢物語ではありません。自分の能力を思いっきり試したい方は、ぜひ一緒に世界に発信していきましょう」と栁瀬氏。同社にジョインするならば、今が絶好のタイミングではないだろうか。

企業情報

会社名

株式会社タップアラウンド

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
自社サービス製品あり
設立年月

2015年03月

代表者氏名

安藤 雄太

事業内容

■ 位置情報測定および分析ツール「TAPTrack」の開発・運営
〜今までの屋外だけでなく、地下空間や屋内の位置情報をシームレスに測定できる画期的なシステム〜

【具体的には】
・トラッキング機能
- TAPTrackはユーザーの行動を屋内外シームレスにトラッキングすることが可能

・行動分析
- 収集された行動情報データはTAPTrack Analyzer(β版)で分析が可能

・SDK提供
- アプリにTAPTrackSDK(Android版)をいれるだけで測定スタートです。
※iOSは年内にリリース予定

株式公開(証券取引所)

従業員数

5人

本社住所

東京都品川区大崎2-9-3 大崎ウェストシティビル202

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