クラウドツールの導入支援・教育支援で、企業や教育機関の働き方改革をリード。いつでも、どこでも、どんなデバイスでも働ける・学べる環境づくりを。
ストリートスマートは、2009年の創業以来、テクノロジーの導入支援や教育支援を通して、企業のDXやICT教育を推進しています。
具体的には、Google が提供するSaaS『Google Workspace(旧 G Suite)』を中核に、企業がクラウドツールを活用する際のコンサルティング・業務設計・研修・導入後サポートなどを行っています。また、クラウドツールの導入支援にとどまらず、組織内で新たな働き方を推進するための体制構築の支援や、制度設計、社員教育など、組織を根底から改革するための支援も行っているのが特徴です。
さらに、Google のメソッドを理解し、他に Google Workspace を販売しているパートナー向けに、Google に代わって教育も行っています。この教育ができる認定資格「Google 公認トレーナー(G Suite Authorized Trainer)」を持っていることが強みのひとつです。その他、Google から多数の表彰・認定実績があり、国内で確固たる地位を築いてきました。
2020年には、新型コロナウイルス感染症の拡大を大きな契機として、働き方を模索する企業、新しい学び方を取り入れる教育機関が増え、同社サービスの需要がさらに高まり、事業も大きく成長しています。
教育現場にも導入が急がれるICTツール。教育委員会や学校に対する、ICTの導入・活用支援事業は急拡大。日本の未来を創る子どもたちに、ICTでより良い教育環境を。
数年前には、企業のクラウド活用支援に続き、教育機関への支援もスタートし、現在では中核事業となっています。
世界では教育機関へのICT導入が進んでいます。日本は先進国の中でかなり遅れをとっているのですが、コロナの拡大を契機にICT教育が注目を浴び、また、国がGIGAスクール構想を掲げ推進に力を入れていることで、教育現場にICTツールが急速に普及し始めています。その導入や活用のサポートをするのが弊社の役割です。教育機関での研修や、書籍の制作・販売、eラーニングの提供、端末保証など、サービスは多岐に渡ります。
ICTツールを教育現場に導入するメリットは、まず先生の校務の負荷が軽減されること。宿題の提出管理やテストの採点、行事の写真共有に至るまでオンラインで自動的に完結することができるため、従来より業務時間が大幅に短縮され、人材不足の解消に貢献することが期待されています。
一方、生徒にとっても、いつでもどこでもオンラインで先生や生徒同士で会話できたり、Webで自分の興味のある内容を、広く深く学ぶことができることで、「主体的・対話的で深い学び」の実現に大いに貢献しており、すでに導入している教育機関で高い成果が出ています。
このように導入が急がれるICTですが、先生方は新たなツールの操作に不安を持っている方が多くいらっしゃいます。その気持ちに丁寧に寄り添いながら、毎回内容を調整し研修を行うなど、現場に最も近いところでICTの浸透を支援しています。教育機関や自治体への研修は、これまでに41都道府県において500回以上にものぼります。
このように、教育現場に最も近いところで、先生や生徒の声に寄り添いながら活用をサポートし、ICT導入の本質的な成果を上げることを使命に、現在もサービスを拡充させています。
事業活動にとどまらず、一般社団法人の設立・ASEANへの展開も。様々な角度から働き方や学び方をリードするためのアプローチを実施。
ストリートスマート は、クライアントの業務改善・働き方改革・DX化を支援するだけでなく、自らも様々な働き方を実現できるよう、社内において研究機関「ワークスタイルラボ」というプロジェクトを立ち上げています。時間や場所を問わない勤務体系である「フレキシブルデー」、街中のカフェなど、社外で勤務した場合に1日上限1,000円が支給される「カフェ制度」など、社内においても働きやすい環境のための制度を積極的に企画・導入し、自らが働きやすい環境づくりに努めています。
また、2016年には新たに一般社団法人「at Will Work」を設立。世の中の働き方を変えていく上で、事業としているクラウドツールの導入支援や制度設計だけでなく、人々の意識改革までもが必要だと考えた結果、情報のプラットフォームであるat Will Workを設立しました。
at Will Workでは「働き方を選択できる社会へ」という理念のもと、働き方に関する多様な議論ができるカンファレンスを、毎年虎ノ門ヒルズで開催しています(2020年、2021年はオンラインにて配信)。本カンファレンスは経済産業省の後援の元、経済産業省の大臣(当時)や企業経営者など、著名な方々が登壇しており、1000人規模の大規模なイベントとなっています。また、働き方を選択できる社会づくりのためには、できるだけ多くの事例や考え方に触れる場が必要だと考え、さまざまな企業から働き方についてのストーリーを集め表彰するアワード「Work Story Award」も運営も手掛けています。
そのほか、日本にとどまらずテクノロジーの活用を推し進めていくため、海外展開にも積極的で、2014年にはタイ法人STREET SMART(Thailand) Co.,Ltd.を設立し、現在ASEANへの事業拡大を計画しています。
このように、事業活動にとどまらず、社内プロジェクト・一般社団法人・海外展開など様々な角度から企業・教育機関のDXを考え、社会全体の変革に取り組んでいるのが弊社の魅力です。
働きやすい環境づくりを実践した結果、多様な働き方のメンバーが所属する組織に。
ストリートスマートは、組織も特徴的です。自らが働きやすい環境づくりを目指そうと、様々な制度を導入した結果、多様なメンバーが所属する組織へと成長してきました。異業種からIT未経験で転職をし部長になった女性、在宅フルリモートで働くワーキングマザー、業務委託という自由度の高いスタイルで働くプロフェッショナルなど、さまざまなメンバーが在籍し、創業時に大阪からスタートした拠点は、東京・長野・タイの4拠点へと拡大。メンバーも約50名に増えました。
ビジョンに共感し入社するメンバーが多いためか、社員はみな仕事に熱中し、自律して前向きに業務に取り組んでいます。パートナー企業と協働し紹介で受注をいただくことも多く、営業会社ではないため競争の雰囲気はなく、仲間との協調を大切にしています。また、大手企業や教育機関をクライアントとしているため、メンバーは誠実に丁寧に仕事を進めることを大切にしています。大阪、東京、長野、タイと拠点が離れていますが、定期的に開催されるレクリエーションや合宿を通じてコミュニケーションを取り、コラボレーションしながら仕事を進めています。週に1度は全拠点をつないで情報共有をしたり、オンラインツールで日報を共有するなども行なっています。
「まわりの人を最も大切にする」と掲げ、社員から信頼される代表。変化を厭わず、新しいことにチャレンジするメンバー。
代表である松林は、今から10年前に大阪でストリートスマートを創業しました。創業時の事業で大失敗し途方に暮れていた時、助けてくれたのは先輩経営者でした。新たな事業を全力でサポートしてくださった先輩方は、松林を助けるだけ助け、他は何も求めず、その姿に感動した松林は、自身も「まわりの【人】を最も大切にしたい」とし、その想いは【会社は箱、中身は「人」】と表現する経営哲学にも表れています。
松林をはじめとするストリートスマートのメンバーは「DXを通じて社会変革をリードする」というビジョンを本気で実現させるために、どのような価値を生み出していくか、何をすれば社会が変わるかを日々考え続けています。ビジョンに合致するものなら、やったことがない仕事でも果敢に取り組み、スピーディに形にしていきます。個性豊かでバックグラウンドもさまざまなメンバーが、日々切磋琢磨しながら業務に取り組んでいます。