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株式会社Agoora

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

営業活動は一切なし!<自社メディア専門特化>「良いサービス」にこだわるプロ集団

自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

株式会社Agooraは、Webメディアの企画・制作・運営を中核事業にしている企業である。代表取締役の阿部智生氏は、未経験でWeb業界に就職。健康・美容系のポータルメディア制作・運営、PHPによるプログラム、SEO対策など、制作および技術にまつわる業務を数年間経験した後、2011年に大学時代の知り合いと共に同社を設立した。設立理由は、「とにかく誰から制限されることなく、自分が良いと信じたことに挑戦したかったから」と語る。

Webでヒトが集まる場所を作り、ユーザーの役に立つサービスを創りたい―。そうした想いから事業をスタートさせた同社であるが、創業当時は収益源が限られている状態だったという。それでもアフィリエイトなどで地道に収益を確保しながら、一つひとつ自社運営メディアを増やしていったとのこと。

大規模なWebサイトの請負制作などで資金面の体力をつけながら、後発的に自社メディアの運営にチャレンジするケースは多い。ただ、阿部氏はその道は選択しなかった。最初から自社メディアに専門特化すると決め、今でも考え方は変わっていない。理由は、なるべく少ないメンバーで事業を大きくするためだ。設立後、メンバーの頑張りが一つひとつ確実に形となり、同社が企画運営するサイトは30以上を数えるまでになった。そのジャンルは金融関連や生活関連など、多岐にわたっている。

現在同社が運営する主力メディアの一つになっているのが、交通事故被害者のためのポータルサイト『交通事故弁護士相談広場』だ。もしも交通事故に巻き込まれてしまった際、ほとんどの人はどんな弁護士に相談すれば良いのか悩むのではないだろうか。このポータルサイトを活用すれば、慰謝料・損害賠償・示談交渉などの相談内容から、自分が住む地域で活動する“交通事故に強い弁護士”を見つけることができる。被害者が知っておくべき情報も満載となっており、交通事故被害者と弁護士のマッチングをはかる有効なプラットフォームとなっている。

『交通事故弁護士相談広場』については、法律事務所に向けた営業活動は同社の代理店が行っている。『交通事故弁護士相談広場』に登録されている法律事務所は、2017年の11月時点で400以上。登録事務所からは交通事故以外の分野への引き合いも多く、現在は離婚問題・遺産相続・債務整理など、様々な弁護士関連サービスを運用している。
士業関係のWebサービスは数社が競合しているものの、まだまだブルーオーシャンであることから、今後も積極的にプラットフォームの拡大を図るそうだ。

今後、同社はどのような展望を描いているのだろうか?阿部氏に聞いたところ、いくつかのポイントが挙がってきた。

まずは組織面の話から。
現在は代表の阿部氏を含め、6名体制+外部ブレーン(デザイナー、メディア制作のライター)の構成となっているが、今後社員の数を2倍くらいには増やしたいとのこと。理由は1人ひとりに掛かるマネジメント負荷を減らし、コア業務であるクリエイティブにより注力できるようにするためだ。外部ブレーンの管理に時間を取られ、肝心の企画に時間を使えなくなるようでは本末転倒である。
メディアを成長させるプロセスにおいて、コンテンツのクオリティ、情報の鮮度は生命線。その点正直な話、30数サイトの隅々までカバーしきるにはマンパワーが不足しているという。

また、「現場への権限委譲を積極的に行っていきたい」と阿部氏は語る。
サイトの運営フェーズは極力現場に任せる。そして会社の代表である阿部氏は積極的に外に出向き、さまざまな業界での人脈ネットワーク形成や、代理店・外部ブレーンとの信頼関係づくり、新しい事業の取り組みに注力する。つまり、将来の新しいビジネスチャンスにつなげる種まきである。

メディア運営については、同社の主力メディアである『交通事故弁護士相談広場』をさらに拡大させ、近い将来には士業系No.1メディアを目指すとのこと。この目標を達成するためには、登録事務所のさらなる増加や、交通事故被害者に向けた情報コンテンツの充実化が欠かせない。この他、同社のメディア運営ノウハウを活かし、さまざまな業界の実業を活性化させる事業に参入する構想もある。すでに水面下では、いくつかの業界に働きかけ、事業構想を練っているそうだ。

いずれにしても、今後の展望を具現化するためには、コンテンツを担当する編集や、デザイン・プログラムなどを担当する制作の強化が大前提であることは言うまでもない。

「技術・知識の基本が備わっていれば、あとは失敗を恐れず、良いものを創り出したいというハートを大切にしたいです」

と、阿部氏は理想の人物像について語っている。現場の社員には、余計なことを考えず、とことんクリエイティブな仕事に没頭してほしい。最高のクリエイティブ成果物は、最大の営業資源になる。これが会社運営において阿部氏が大切にしているスタンスである。

阿部氏に働く環境としての魅力を伺ったところ、一番のポイントは編集・制作に携わるクリエイターをすべての中心に据えていることだという。ちなみに今までもそうだったが、今後も社内に営業メンバーを抱えることはしないし、受注を目的とした営業活動は一切やるつもりはないとのこと。

「営業と制作は、置かれているポジションも考え方も異なります。営業は仕事の獲得や、数字を伸ばすことなどにモチベーションを刺激されるかもしれませんが、制作はそうでもありません。何だかんだ言って、クリエイターは時間を掛けたって良いものを作りたいのです」

そういった考えがあることから、今後も社内では良い成果物を生み出すクリエイティブ機能を軸に据え、営業機能は外部パートナーに委ねるつもりとのこと。

また、会社が決めたことを社員にやらせるのではなく、常に社員の「これがやりたい!」が軸にある風土も同社の魅力の一つだ。同社では社員一人ひとりが自立しており、それぞれが意思を持って業務に取り組んでいる。

「サイトの改善はもちろんのこと、外部ブレーンのチームビルディングも自由にできるし、自分が良いと思うデザインもどんどん試すことができます」

と、Webディレクターの石倉氏も、環境の魅力について語っている。
さらには「代表からは前向きな失敗であれば、どんどんした方がいいと言われているので非常に動きやすいです」と付け加える。

阿部氏は上下関係をあまり作らず、社員と密にコミュニケーションを図っているとのこと。皆で一緒にランチに行くことも多いそうだ。経営と現場の距離が近いため、「こんなサイトを立ち上げてみたらどうだろうか?」「こんなコンテンツを盛り込んでみたらどうだろうか?」という意見・アイデアはいつでも気軽にぶつけられる環境である。阿部氏も社員の自主性を尊重しており、自分たちが理想とする環境を自分たちで築いていくサイクルを理想としている。

「設立6年目で、ようやくやりたいことができる体制が整ってきました。一緒に楽しい仕事をしていきたい方はぜひ仲間になってほしいです」と、阿部氏は採用に寄せる期待を語っている。組織的にもまだまだ未完成の部分が多い会社だ。しかし、自分たちで面白いことを考え、自分たち主導で形にしていきたい人にとっては、この上なく働きがいのある企業ではないだろうか。

企業情報

会社名

株式会社Agoora

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

100万円

設立年月

2011年04月

代表者氏名

代表取締役 阿部 智生

事業内容

■インターネット広告事業
■インターネットメディア事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

6人

本社住所

東京都杉並区高円寺南4-7-1 藤和シティコープ高円寺南・春木屋ビル302

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