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株式会社テイパーズ

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

コンサート入場に世界初の「顔認証システム」を導入。エンタテインメント業界の最先端を駆け抜ける!

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

コンサート等、チケットの「不正転売問題」が騒がれるようになって久しい。「ダフ屋」や「転売ヤー」と呼ばれる、転売目的でレアなチケットを買い占める業者の存在は、コンサートやイベントを観に行きたい普通のファンにとって大きな問題となっている。

その「転売問題」にひとつのソリューションを提供しているのが、株式会社テイパーズだ。2014年、人気アイドルグループのコンサート入場時に、顔認証システムが導入されて話題となったが、そのサービスを運営しているのが同社である。以降、顔認証入場や、当日にならないと席番号が判明しない「当日発券システム」など、エンタテインメント業界で話題のさまざまなサービスを提供している企業、それがテイパーズだ。

アーティストのファンクラブ会報を発送する業務からスタートした同社は、ファンクラブの運営代行やアーティストグッズの通信販売、コンサート会場でのグッズ販売、そしてコンサートのチケッティングなどの業務を展開している。現在、業務のメインとなっているのはチケッティング業務。いわゆるプレイガイドとは異なる独自のシステムをとっており、アーティストごとに発券方法などがカスタマイズできるのが魅力だ。

「日本ではファンクラブに入ると、コンサートのチケットが取れる、または取りやすい仕組みになっています。ファンクラブによっては『絶対取れる』ことをウリにしている場合もあり、各々の要望に合わせて募集・抽選・発券ができるようなシステムを持っています。また、不正転売防止にも効果のある当日発券システムや、興行主やファンクラブのリクエストに合わせてきめ細やかな配慮のできる座席割付システムも独自に持っており、一般のプレイガイドや同業他社にはないサービスによって、クライアントからも高評価をいただいています」。(情報システム部・遠藤弘樹氏)

自社開発による各種システム、そしてマンパワーによるサービスを併せ持つ同社。チケット年間取扱枚数は約370万件(2015年)、グッズ販売・製作の年間取扱高約150憶円(2015年)、運営ファンクラブ数は約60(2016年6月時点)を誇り、取引先には大手芸能事務所をはじめ、音楽出版社、イベント運営会社など、エンタテインメント業界の有名企業が名を連ねている。

2017年9月1日、LINE株式会社、株式会社アミューズ、そしてテイパーズの3社が共同出資によって「LINE TICKET 株式会社」を設立した。

新たに設立されたLINE TICKET株式会社は、チケットの不正転売問題、公式リセールの課題解決を目指し、新しい電子チケットサービス「LINE チケット」を開始する。新会社では、コンサートだけにとどまらず、スポーツや舞台などあらゆるエンタテインメントのチケッティングを網羅する構想だ。LINEはご存じ、コミュニケーションアプリ「LINE」を核に、各種コンテンツやサービスを提供する企業。アミューズは芸能界において、アーティストのマネジメントで知られる大手企業。そこに、テイパーズが加わる。

「テイパーズは先にアミューズとの資本提携をしていますが、今回LINEとの協業を始めるにあたり、不正転売防止・二次流通の適正化という側面から、チケッティングのパートナーとして、既存プレイガイドでなく当社が選ばれました。不正転売を解決するためのソリューションは当社も持っていますが、今後『LINEチケット』に対応した種々の開発を行っていきます。今、エンタテインメント業界全体で不正転売をなくそうという動きになっていますが、いまだスタンダードな手法、規格はありません。各社が群雄割拠の状態なんです。当社としては、今回の協業で、不正転売防止に加え、コンサートに行けなくなった場合にチケットを定価で譲渡できるマッチングシステムを、もっと身近なものとしていきたいと考えています」。(遠藤氏)

スタンダードがないということは、まだまだ工夫の余地があるということ。新しいアイデアをエンタテインメント業界で花開かせる楽しみもある。また、テイパーズやLINE TICKET 株式会社で扱うシステムやサービスは、コンサートだけでなく、不特定多数の人が集まる場所で活用することができる。そこで視野に入るのが、2020年に日本で開催される東京オリンピック。チケットの転売防止対策だけでなく、セキュリティ面においても、個人情報と紐づけたシステムは非常に重要となるだろう。

さて、LINE TICKET社の設立など、次なる成長に向けて拡張期にあるテイパーズだが、同社で働く魅力とはいったい何なのだろう。

遠藤氏によれば、一番のポイントは「ユーザーの反応がダイレクトに見えること」だという。ファンクラブの運営・管理、通信販売、チケッティングといった同社のサービスはいずれもユーザーと直に関わるもの。自分が開発したシステムや、携わったサービスに、ユーザーはどういった反応を示しているのか、それがどのような社会的インパクトを与えたのか、多くの時間を要せずにわかる。それがやりがいにも繋がるのだ。

「当社での業務は、サービスを受けたユーザーがすぐに反応してくれるものばかり。直接の反応はもちろんですが、今はSNSなどもありますからね。自分のつくったものがどういった評判で、どのような人に受けているのかなど、ダイレクトに受け取ることができる点が魅力であり、強みでもあります。仕事をする上で、ユーザーの声がわかるのとわからずにいるのとでは、まったく違います。よい反応はやる気につながりますし、よくないものは改善すべき点がわかるので、システムをすぐによりよく変えていける。これまでエンドユーザーの反応が得られなかったことを不満に思っていた方には、ぜひ当社へ来ていただきたいですね」。(遠藤氏)

働く側として不安なのが、就業時間。特にエンタテインメントに携わる業務は就業時間が不規則になりがちだが、同社では、全社をあげて残業削減プロジェクトに取り組んでいる。定時退社を目指し、残業の削減を掲げ、従業員のプライベートな時間も重視。業界の最先端のサービスに関わりながら、ワークライフバランスの実現が可能なのも、同社で働く魅力のひとつといえるだろう。

最後に、気になる同社の社風をひと言で表現してもらったところ「フレンドリー」という言葉が返ってきた。

「部署間の垣根なく、仕事についての相談も気軽にできますし、もちろん仕事以外でも楽しく話せる雰囲気です。音楽が好きでうちに入って来た人もいれば、そうでもない人もいますが、正直、仕事を進める上ではそういった趣向はあまり関係ないですね。それよりも、新しいアイディアをどんどん出してほしい。ユーザーの反応を直に感じつつ仕事をしてみたい、とか、自社製品の開発・提供に携わりたいと思っているなら、ぜひ当社で一緒に働きましょう!」(遠藤氏)

企業情報

会社名

株式会社テイパーズ

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

19,975万円

設立年月

1991年04月

代表者氏名

代表取締役社長 森 髙幸

事業内容

■ファンクラブ運営管理業務
■マーチャンダイジング業務
■チケッティング業務
■郵便物発送業務
■通信販売発送業務
■トランスポート業務
■倉庫業務

株式公開(証券取引所)

従業員数

270人

本社住所

東京都港区三田2-10-4

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