株式会社しまうまプリント

しまうまプリントでは、写真プリントやフォトブック、年賀状、アルバムといった想いの込った商品を、ネットで簡単に注文ができるサービスを展開しております。設立は2010年5月で、後発組ながら業界トップクラスのエンドユーザー数を獲得し、サービスの会員登録者数は530万⼈以上（2024年2⽉時点）と継続拡大中です。

「しまうまプリント」という社名は、白黒写真が世の中に初めて登場した時の驚きや感動に由来しており、「写真には伝える力が何よりもある」という想いを胸に、うれしい時、楽しかった時の気持ちまでも写しこむ写真を提供したいと考えています。また、大切な写真を丁寧に届けてほしいという気持ちから、しまうまが写真を咥えている姿をロゴマークにしております。

写真プリントサービスでは、リアル店舗であれば約30円/枚が相場のところ、7円/枚で提供している。フォトブックサービスは、オリジナル写真集を1冊最安198円で作成でき、最短当日出荷も対応。特にフォトブックは結婚式や学校行事、子どもの成長記録などさまざまな需要が見込める隠れた成長市場で、最小32ページから最大144ページのラインナップで、人生の大切な思い出をカタチに残せることから、自分用や家族用だけでなく「贈答用」としてのニーズも増加しています。

年賀状サービスでは、PCとスマートフォン、どちらからでもカンタンに注文可能。1000種類以上のデザインテンプレートも用意し、宛名印刷サービスも無料提供。また、写真やアルバムの大量生産・スピード出荷のノウハウを活かし、生産システムの販売も行っている。
これらの業務の大部分を担う鹿児島ラボは、高品質・低価格と当日出荷を実現する国内最大級のラボ施設となっている。鹿児島県日置市と立地協定を締結しているこの施設は、2010年9月に竣工してから、2012年、2015年、2018年と増設を重ね、現在は第1ラボから第4ラボにまで規模拡大、操業している。新たな生産体制を構築して膨大なニーズに対応すると共に、地域の雇用拡大にも貢献している。
また、クリエイター向けの作品集制作サービスであるしまうま出版をはじめとして、今後も新たなサービスやビジネスモデルを展開予定。

2024年1月時点の従業員数は279名で、男女比は男：女＝4：6の比率。産休・育休の取得は全社で多数の取得実績があり、リモート比率も80％以上。直近の離職率も約5％と働きやすい環境が整っています。

写真という昔からある産業でありながら、最新技術との融合で新しいビジネスを生み出しており、「新しい価値を生み出そう」という意欲が高く、社員の意見やアイデアを積極的に取り上げる社風がある。

主な配属先となるプロダクト開発部では、要件定義から運用まで、システムに関するすべての作業を幅広く担当いただきます。改修方針などは週に1回開催されるミーティングで話し合われ、必要事項はミーティングの場ですぐに決まるため、スピーディーに開発していく体制が整っております。人材育成はOJT研修を中心に、セミナー参加や書籍購入補助など、継続的にスキルアップできる環境が用意されています。

これまでに採用され、活躍している人のキャリアを見てみると、高専卒業後に某企業の総合職として採用され、その後SIerへ転職しJavaやC#など業務系システム開発に従事してきた人の例がございます。29歳で同社に入社すると、生産システムを担当し熊本ラボへの出向を経験。現在はシステム開発部の中軸メンバーとして、チームを引っ張っております。自社システムの企画開発を通じて、自分の提案したものが直接会社の利益へとつながっていく、そんな醍醐味を味うことができる職場です。