オンラインゲームの長期成長による安定収益と豊富な新作ラインナップ
『メイプルストーリー』『アラド戦記』『カウンターストライクオンライン』『マビノギ』。皆さんの中にも、今挙げたオンラインゲームをご存じの方、もしくはプレイされたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これらのオンラインゲームを運営・配信しているのが、私たちNEXON(株式会社ネクソン)です。
NEXONは日本に本社機能を置く、世界規模のオンラインゲームカンパニーです。もともとは1994年に韓国で設立されましたが、2005年に本社を日本へ移転、2011年12月には東証一部上場。国内一流企業の仲間入りも果たしています。
ネクソンは主に、PCで遊べるオンラインゲームを提供しており、「基本プレイ無料《F2P》」(Free-to-play)や「アイテム課金」といった、今では当たり前になったビジネスモデルをオンラインゲームの世界に持ち込んだ、初めての企業でもあります。ゲーム制作は海外拠点に集中させ、日本含め各拠点では企画・運営に特化していることや、世界のユーザーに向けてゲーム配信を行えるグローバルな配信プラットフォームを持つことなど、そのビジネスモデルは他のゲーム会社、オンラインゲームメーカーとは一線を画しています。
株式時価総額は2017年に一兆円を超え、国内のゲーム会社としてはトップレベルの規模。PC向けオンラインゲーム配信だけでも年間1800億円の売上があり、ビジネスモデルとしても『F2P』であるとか、M&Aによるゲームタイトルや開発会社の獲得など、新興のソーシャルゲームメーカーとはかなりの違いがあります。
そして現在では、世界190カ国以上にオンラインゲームを配信するグローバル企業にまで成長しました。10年以上配信しているゲームコンテンツがいまだにユーザーに愛され安定的な収益をあげているという事が示している通り、PCオンラインゲーム市場で多数の成功したゲームタイトルを保有し、かつ長期間にわたって配信を続けている数少ないゲーム企業でもあります。そのような既存タイトルの長期的な売上創出が、新規タイトルへの投資を支え、結果として安定的な経営につながっています。