世界トップクラスのシェアを誇るポータルプラットフォーム「Liferay」を用いた開発を軸に展開。国内数社のみのオフィシャルパートナー。
NTTグループやソフトバンク社など大手企業との直接取引を中心に、システムコンサルテーションから開発・保守・運用まで総合的なITソリューションを提供する株式会社エイジング。
現在、世界トップクラスのシェアを誇るオープンソースのポータルプラットフォーム「Liferay(ライフレイ)」を用いた開発を主軸に事業を展開し、数多くの実績を積み重ねている。
「Liferay」は、ポータルサイト構築、CMS・ECM、他システム連携など必要機能がオールインワンとなっており、拡張性・カスタマイズ性が高く、ユーザービリティにも優れたプラットフォーム。その機能の多さと品質の良さから数多くのグローバルカンパニーに採用されており、導入実績は年々増加。近年は日本においても注目度が高く、国内大手企業を中心に業種を問わず導入が拡大している。米国IT調査会社のガートナー社の「Magic Quadrant for Horizontal Portals(統合ポータルのマジック・クアドラント)」のリーダー評価を7年連続で獲得していることからも、その製品力の高さをうかがい知ることができる。
同社では、デザイニング、テーマ開発、オリジナルポートレットの開発、既存ポートレットのカスタマイズの受託開発、コンサルティングなど、「Liferay」開発で必要なノウハウをオールインワンで提供。その国内屈指の開発力は高く評価され、2016年1月には国内わずか数社のみの「Liferay」オフィシャルパートナーに認定され、わずか一年で国内唯一の≪ゴールドパートナー≫に認定されている。
同社には、10名以上の「Liferay」認定資格の取得者が在籍しており、その習熟度の高さから開発依頼は後を絶たないという。
代表取締役の五十嵐 真氏は次のように語る。
「『Liferay』はこれまで世界では当たり前のように活用されてきましたが、日本ではようやく黎明期を迎えたところです。多言語・マルチデバイス対応で、自由度や拡張性の高いプラットフォームだからこそ、ユーザーファーストでますますニーズが多様化している今の時代にもフィットすると考えています。
また、ポータルの分野は、IT業界のなかで唯一残されたブルーオーシャンのマーケットと言っても過言ではありません。『Liferay』はこれから日本でもますます注目が高まり、今後市場を独占していく可能性を秘めています」(五十嵐氏)
同社は、2017年には「Liferay」製品紹介セミナーをスタートさせるなど、業界の新たなスタンダードとして「Liferay」を定着させていくため、プロジェクトを本格的に稼動させている。現在、ナショナルクライアントをはじめ大手企業との取引はさらに加速しており、業績も右肩上がりで急成長している。
大手企業からの依頼を中心とした時代の最先端プロジェクトに参画。30年で築き上げた圧倒的な信頼と技術力を武器に、新規事業に本領発揮!
世界で注目を集める「Liferay」のオフィシャルパートナーとして本格参入したエイジング。その創業は1986年にまで遡る。これまでに、外国為替電子商取引システムやコンビニDCMシステム、航空宇宙システムなど多岐にわたるシステムを手がけてきた。
また同社は、2009年よりJBossミドルウェアの検証、サポート業務を実施している。「JBoss Enterprise Application Platform6 構築・運用パーフェクトガイド」には、同社の技術者2名が執筆者として参加。2013年にはJBossマイグレーションツール「TUBAME」の開発に参画するなど、多くの実績を重ね、2016年にはRedHat社とビジネスパートナー契約を締結している。
国内大手企業を中心に取引し、その時代における最先端のプロジェクトに携わり、他社にはない独自のビジネスを展開してきた同社。そこで培った幅広い技術力やノウハウ、さらにオープンソースソフトウェアに関する深い知見を保有しているのは、今後「Liferay」というプラットフォームを基軸に展開していくうえでの大きな強みとなるに違いない。
「当社は、これまで多くの業種・業務に対応してきた経験を生かし、今後10年は『Liferay』を中心に据えた事業展開で確固たるポジションを確立していく方針です。新規事業に関しても、『Liferay』との相乗効果を生み出すことのできる領域に取り組むことになると思います」と五十嵐氏。
今後の展開として、BIツールとの連携、また、デザインやCSSなどフロント開発にも注力していく構えだ。それに伴い、BIツールベンダーなどとの提携も視野に入れているいう。
最先端のプロダクトを取り入れ、新たな挑戦を続けている同社。その技術力の高さもさることながら、30年という長い社歴で築いてきた大手企業からの信頼は圧倒的なものがある。その結果、収益は安定し堅実経営を続けていることも、エイジングの大きな特色だ。
五十嵐氏は次のように語る。
「もちろん扱うプロダクトの製品力や当社の技術力・営業力もご評価いただいている点だとは思いますが、直接的に目には見えないところで継続的に積み上げてきた信用こそが最大の強みだと感じます。それは一朝一夕で築くことができるようなものではなく、当社が大企業をはじめ様々な業種のお客様からお声がけいただく大きな理由でもあると考えています。
ビジネスパートナーとして多くの企業との信頼関係を構築し、社会の一つの大きな歯車として、不況の時代でも受け入れられるような企業力を持つことが我々の大きな目標です。それが私の時代に実現するかどうかは分かりませんが、いつの日かエイジングが国益を担える企業になって社会に恩返しできるよう邁進していきたいです」(五十嵐氏)
安定した経営基盤のもと、最先端の技術を生かした事業に積極的に取り組み、大きく躍進を続けるエイジング。現在、開発規模をさらに拡大させるため、組織体制の強化を図っている。
メンバー同士のコミュニケーションも多く、アットホームな職場
社内外でもイベントが多い
学べる領域に際限はなし!幅広い知識を身につけながら成長できる環境と、自由なキャリアを描ける土壌が大きな魅力。
今後のスタンダードになりうる「Liferay」の専門知識を身につけ、新しい分野で活躍できる環境があるのは、同社で働く大きな魅力だろう。
コンサルタント・プロジェクトマネージャー・アーキテクトエンジニア・Webデザインやテーマ開発をメインとするプログラマーなど様々なポジションがあり、一人ひとりのスキルや資質に合った教育や実務を通して、着実に成長していくことができる。
もちろん、電機メーカーや商社、ITカンパニーなど、多種多様なエンドクライアントの直案件に携わるなかで、自分のアイデアを反映させたり、コミュニケーション力を発揮できるやりがいも大きいに違いない。
また、「Liferay」を用いた開発プロジェクトだけでなく、同社の手がける各種システムの開発案件は、その多くが上流工程から携わるもの。最上流の要件定義から、設計、開発、保守、運用まですべてのフェーズに触れることができ、エンジニアサイドもセールスサイドも学べる領域の幅が非常に広い。
「技術の習得は広く深くというのが当社の特徴です。扱う製品にも言語にも制限はなく、意欲次第では本当に様々なことにチャレンジできます。自分の専門分野を徹底的に極める縦の成長も、インフラからネットワーク、アプリケーション開発など幅広く経験を積む横の成長も、どちらも選択することができる土壌があります。
また、特に『Liferay』はグローバルなので、今後は海外の案件やカンファレンスなどに携わる機会も増えていくはずです。あらゆるプロダクトとの連携もあるので、学べる領域に際限はないと思います」(五十嵐氏)
20代の若手から経験豊富な40代のベテランまで、スキルフルなメンバーたちが適材適所で個々のパフォーマンスを最大限に発揮し活躍しているエイジング。部署や役職の垣根を越えて意見交換できるフラットな雰囲気があり、社内の環境づくりや業務に関することでも、自分のアイデアが反映されやすい風土があるという。
そんな同社の求める人物像は、主体性のある人、また、職場のメンバーとの信頼関係を築ける人だ。コミュニケーションが多少苦手でも、自分の担う領域を責任をもって全うできる人であれば歓迎だという。
五十嵐氏は最後に次のようなメッセージをくれた。
「2016年に『Liferay』のオフィシャルパートナーとなり、これから当社は飛躍の時を迎えようとしています。新しく入ってくる方にも、会社が勢いをもって成長するのを体感してもらいたいですね。会社が大きくなれば、将来的には子会社化やM&Aなどにもつながり、社員の経験や能力を生かすことができるステージの幅もより広がっていくと思います。まだまだ小さな組織ですが、新しいことにもチャレンジしやすく、成長意欲のある方には大企業と同等の環境を提供できると自負しています。
少し古くさい言い方にはなってしまいますが(笑)、私は『社員は家族』というような考え方で会社を運営しています。それを一緒に体現していける方、これからのエイジングを背負って立つ気概のある方のご参画をお待ちしています」(五十嵐氏)