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株式会社 ヴィッツの企業情報

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株式会社 ヴィッツ

リアルタイムOSや自動運転技術、機能安全開発など、独自の技術を武器に持続的成長を遂げる名古屋発の組込ソフト開発会社

純国産の車載OS『Owls』をベースに、中核技術で多分野に事業を展開

株式会社ヴィッツは、ものづくり分野に特化したソフトウェア開発会社である。
5年後・10年後といった少し先の未来で実用化が望まれる先進技術を社会に提供することを目標とし、自動車・家電・工作機械・農業機械・航空宇宙機器など、さまざまな産業分野に向けて、先進的な組込ソフトウェアの開発や、機能安全に関するコンサルティングなどの幅広いソリューションを提供している。
名古屋本社の他に東京、大阪、札幌、沖縄に事業所を構え、約140名(2018年4月現在)の社員が在籍しており、全国各地のOEM/ODM・サプライヤーと取引を行っている。

同社の売上の軸となっているのは、ソフトウェア開発事業である。特に強みを発揮するのは、オペレーティングシステム(OS)やミドルウェアといった基盤技術の開発だ。なかでも自動車用OSの開発に関しては、国内企業として初の事業化を行った経歴をもつ、隠れた企業である。同社のOS『Owls』シリーズは、スズキ株式会社をはじめとした自動車メーカーや建設機械メーカーなど、多くの企業で採用されている。

また同社は、世に先駆けて "まだ誰も見たことがない" 新たな技術の研究開発に注力しているのも特徴的だ。
1997年6月に設立し、工作機械用の制御システム開発からスタートした同社が、新たな組込技術の設計・開発に本格的に取り組み始めたのは2002年のこと。顧客が要求するもの・実現したいものだけを言われるがままに都度開発していても、技術力の発展は限られていると考え、顧客がまだ持っていない技術・まだ着手していない領域で独自性を打ち出そうと模索した結果、先進性と応用性を重視する開発スタイルにたどり着いた。

同社を創業から牽引してきた代表取締役社長・服部博行氏は語る。
「組込技術の中でも特に押さえるべきは、製品機能に左右されやすいアプリケーション技術ではなく、あらゆる分野で応用可能な基盤技術であると考えました。特定の機能を実現するために使われる技術だけを開発していては、技術の発展は見込めず、事業も安定しません。当社は基盤技術の獲得ができたことで、製品を問わない多分野展開が可能となりました」(服部氏)

2000年代の初頭、同社は名古屋大学らと共同で当時は最先端であった組込ソフトウェア技術の研究に乗り出し、リアルタイムオペレーティングの技術を獲得した。それが大手自動車メーカーの目に留まり、車載OSの開発を受託。2004年には、OSEK/VDX仕様に準拠したリアルタイムOS『Owls-Automotive』の開発を行い、現在では自動車OSの世界標準的な規格であるAUTOSARへの対応も進めている。

189562株式会社ヴィッツは、ものづくり分野に特化したソフトウェア開発会社である。名古屋本社の他に、東京、大阪、札幌、沖縄に事業所を構え、総勢約130名(2017年5月現在)の社員が在籍する。
189564代表取締役社長 服部 博行氏
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研究開発で半歩先の技術を獲得。今後は仮想化技術やAI技術の開発加速へ

ヴィッツ社は、2005年の地域新生コンソーシアム研究開発事業「自動車統合制御用組込みOSの開発」への採択を機に、経済産業省が主管する数多くの委託・補助事業に採択されてきた実績を持つ。

その中で最初のターニングポイントとなったのは、2006年に「機能安全規格対応の自動車向けソフトウエア・プラットフォームの開発(戦略的基盤技術高度化支援事業)」が採択されたことである。これが現在の機能安全コンサルティング事業へとつながっている。
近年、製品開発の現場では安全性の確保が重視されており、機械の故障や人的なミスなど、万が一問題が発生した際にも人命を損ねないような安全な製品を設計することが求められている。同社は前述の事業採択の経験を活かし、2010年に、電子・電気・プログラム類の安全性を担保する国際規格「IEC61508 SIL 3ソフトウェアプロセス認証」を国内で初めて取得。さらに2012年には、自動車に搭載される電子部品に特化した機能安全規格「ISO 26262 ASIL-D ソフトウェアプロセス認証」を世界で初めて取得し、プログラムの安全設計分野における技術力を高めてきた。
現在では、分野を問わず様々なメーカーやサプライヤーに向けて、ソフトウェアの安全設計を指導・支援している。

また、2012年には、「ネットワーク連携が進む次世代自動車・サービスロボット等の利用者安全を保証するセキュリティ基盤ソフトウェアの研究開発」ならびに「形式手法を活用した組込みセキュリティ技術の確立と安全・安心なCPS 社会を支える無線通信ミドルウェアの開発」が採択され、組込セキュリティの研究開発をスタート。スマート家電やスマートハウス、さらには高度交通情報システムなどIoT技術が進歩し、組込機器にもハッキング被害を防ぐためのセキュリティが要求され始める中、いち早くセキュリティOSの開発にも着手している。

さらに、2014年には「農業機械のさらなる高度化と海外進出に資する次世代電子制御ソフトウェア基盤の開発」が採択され、農業機械の基盤システムの研究を開始するなど、研究分野を拡大し続けてきた。

取締役・大西秀一氏が事業経緯を振り返る。
「もちろん研究事業ばかりやっていたわけではありません。2000年ぐらいからモデルベース開発を始めたり、同時に情報家電のソフトウェアに進出したり、ソフトウェア開発の幅を拡大してきました」(大西氏)

近年注力しているのは仮想化技術とAI技術、そして自動運転技術の開発である。
例えば、自動車業界では2020年のオリンピックイヤーまでの自動運転技術の実用化を目標に、取り組みが進められている。しかし自動運転技術を現実に使えるものとするには、数十万時間、数百万キロもの走行データを収集し、検証する必要がある。しかも気候や地理の条件なども加味する必要があるため、必要とされる試験パターンは無限大となる。実地で、それだけのパターンを網羅した技術試験を実行することは不可能だ。そこで同社は、コンピューター上で複雑なシステムの挙動をシミュレーションする「仮想化環境」を構築して、メーカーに提供してきた。現在、同システムは自動運転の走行シミュレーションや介護ロボットの動作検証に用いられており、今後は、さらにその開発を加速させる考えだ。

「お客様に言われたこと・要求されたことだけをそのまま提供しているだけでは、技術やナレッジが社内に蓄積しません。自分たちで情報を集め、世の中に必要なものを研究事業で先取りして提供することで、お客様にもメリットが生まれます。そのようにして技術を積み重ねていくと、関連するものから更に新たな仕事・新たな事業・新たな技術が生まれます。今後は、IoTやCPSといった先進分野においても、『これがないと機能が成立しない』と言われるようなコア技術を獲得していきたいと考えています」(服部氏)

189889取締役 大西 秀一氏
189563同社は自動車や情報家電、ロボット、航空宇宙など、さまざまな産業分野に対応するビジネスを展開している。リアルタイムOS『Owls』シリーズはスズキ株式会社の自動車をはじめ、様々な製品に搭載されている。
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“技術と社員に責任が持てる会社”を目指して設立された開発会社

ヴィッツ社は、代表取締役の服部氏と取締役会長の脇田氏らが立ち上げた会社だ。いずれも大手の技術派遣会社に所属していたが、“技術と社員に責任が持てる会社” を作ろうと、同社の設立に至った。
「社員一人ひとりが、家庭など守るべきものを抱えています。弊社で働く社員が将来生きていく上で必要な技術や経験、人脈を得るために、活動できる場を提供していきたいと考えてきました」(服部氏)

設立当時、在籍していた技術者は2名。それが、現在では約140名の企業へと成長を遂げた。リーマンショック後の不況期も、人員のリストラは行わずに乗り切った。その背景には、機能安全開発の社会的ニーズが増したことや、自動車の電子化・自動化の機運が急激に立ち上がったことがある。特に2012年以降の5年間で売り上げは倍増しており、現在も黒字経営を継続している。
さらに今後も、東京オリンピックやIoT化の影響で、同社への開発依頼が急増中だ。その量は、従来の仕組みのままでは受けきれないほどである。そこで、社員がより効率的に開発に臨み、保有するノウハウを最大限に活用するために、エンジニアリングを担える人材を補強したい考えだ。

服部氏をはじめ経営陣が社員に求めていることは、自律的・能動的に仕事に臨む行動力と積極性を持つことだ。ヴィッツでは、独自の技術や最先端の知識を獲得するために、社員に対し外部の研究会やセミナーへ積極的に参加することを奨励している。
「大事なことは最初のスタートが切れるかどうかです。外に出てさまざまな議論を重ねるということをしなければ成長はありません。自ら制限を設けずに、やりたいことがあれば積極的に行動してほしいと考えています」。(大西氏)

社風は自由闊達そのもの。「みんな一緒に仕事をする仲間」と大西氏が語る通り、経営者と社員のコミュニケーションには壁が感じられない。自分なりにビジョンを持ち、積極的に発言して行動できる人材にとっては居心地が良く、それぞれの個性や志向に合わせた成長ができる環境である。

これまでに蓄積し、さらにこれから獲得していくはずのユニークな技術を生かしながら、新しいビジネスを開拓していける人材。また、それを支える個性豊かな技術者を取りまとめながらプロジェクトを円滑に推進することが出来る人材。
裁量をもって果敢に挑戦し続ける、「攻めの開発」を楽しめる方には要注目の企業である。

189553ヴィッツでは、実践的な技術を身に着けるための様々な仕組みが用意されている。例えば、写真のEVは新入社員が研修で独自に製作したもの。同社では技術力研鑽のための勉強会や資格取得が参加が奨励されており、意欲的な技術者にはぴったりの環境だ。
189888社内の人間関係はフラットで、上司と部下は同じ仕事に取り組む「仲間」として、互いに遠慮せず発言しあえる社風である。自分なりの目標やビジョンを持ち、積極的に行動できる人材にとっては居心地が良く、それぞれの個性や志向に合わせた成長が実現できる。
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企業情報

会社名 株式会社 ヴィッツ
業界 IT/Web・通信・インターネット系 >  ソフトウェア/パッケージベンダ
IT/Web・通信・インターネット系 >  ITコンサルティング
IT/Web・通信・インターネット系 >  その他IT/Web・通信・インターネット系
企業の特徴
  • 上場を目指す
  • 自社サービス製品あり
資本金 7500万円
売上(3年分)
2016年 8月 期 2015年 8月 期 2014年 8月 期
17億9000万円 15億9900万円 12億6600万円
設立年月 1997年06月
代表者氏名 代表取締役社長 服部 博行
事業内容 ●組込ソフトウェアの研究・設計・開発
 (自動車・情報家電・産業機械・航空宇宙機器・ロボット・医療機器など、幅広い製品分野向けの基盤技術開発を行っています)
●動作検証のための仮想環境構築
 (自動運転技術の検証シミュレータなど、新技術・新製品の検証実験を行えるシミュレーションシステムを構築しています)
●ITソリューションソフトウェアの設計・開発支援
 (ISO26262等の国際規格に準拠した、各種システムの機能安全開発や安全性アセスメントなどを行っています)
●次世代セキュリティ研究
 (IoT社会の実現に向け、経済産業省サポイン事業などを活用した製品セキュリティ技術の研究活動を行っています)
株式公開(証券取引所) 非上場
主要株主 服部 博行
脇田 周爾
アイシン精機株式会社
オークマ株式会社
主要取引先 アイシン精機株式会社、オークマ株式会社、ガイオ・テクノロジー株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所、シャープ株式会社、トヨタ自動車株式会社、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社、パナソニック株式会社、パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社、株式会社ホンダロック、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社、菱電商事株式会社(敬称略、五十音順)
従業員数 140人
平均年齢 34.7歳
本社所在地 愛知県名古屋市中区栄2-13-1 名古屋パークプレイス 1F
189550

株式会社 ヴィッツ資本金7500万円設立年月日1997年06月従業員数140人

リアルタイムOSや自動運転技術、機能安全開発など、独自の技術を武器に持続的成長を遂げる名古屋発の組込ソフト開発会社

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