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株式会社GYAO

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

ヤフーグループのエンターテインメントカンパニーとして多彩なサービスを運営!

自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

ヤフーのグループ会社として、「Yahoo! JAPAN」におけるエンターテインメント領域のサービスを一手に担っている株式会社GYAO。日本で映像配信ビジネスが勢いを増す中、多彩なサービスモデルやコンテンツを手掛ける稀有の存在として業界をリードしている。

同社が運営する映像配信サービス「GYAO!」には、次のモデルがある。
●「GYAO!」
映画、ドラマ、アニメ、お笑い、音楽PVなどの著作権処理されたさまざまな映像が無料で視聴できる(AVOD:Advertising Video on Demand=広告課金型映像配信)
●「GYAO!ストア」
話題の映画やドラマ、アニメ、テレビ番組などを都度の支払いで楽しめる(TVOD:Transactional Video On Demand=都度課金型動画配信)

「このモデルをそろえて映像作品を提供しているのは、国内では当社だけだと思います。そもそもAVODによる映像配信サービスをビジネスとして成立させているのは、稀有なケースといえます」と取締役の寺岡 宏彰氏は強調する。AVODを成立させるには、多数の視聴者と広告を売る営業力が不可欠。ヤフーグループとしてのメディアパワーと営業体制があるからこそ、実現できているのだ。

また、このモデルは、コンテンツホルダーのビジネスにおける“ウィンドー戦略”にも適っている。コンテンツホルダーは、1つのタイトルをまずは映画館で封切り、旬が過ぎればDVDレンタルに回し、最後はテレビ番組に提供するといった流れでライフタイムバリューの最大化を図っている。この流れが、TVOD、AVODに合致しているのだ。

さらに、同社にはコンテンツ編成・編集ノウハウという強みもある。寺岡氏は次のように説明する。
「現在海外の映像配信サービスが続々上陸しており、パーソナライズを売りにしている事業者を多く目にします。一人一人の視聴者の好みをアルゴリズムで割り出してレコメンドするパーソナライズ機能については、われわれは独自の視点で捉えており、日本人にフィットしたものとして提供することを重視しています。」(寺岡氏)

寺岡氏は続ける。
「日本人の場合、『みんな見ているから』『ランキング上位だから』といった理由で見たい人も多くいると捉えており、GYAO!は、アルゴリズムによるパーソナライズと、サービス独自のレコメンドをブレンドすることを特徴としています。」(寺岡氏)
以上のようなサービスモデルや編成・編集ノウハウを強みとし、コンテンツホルダーの立場も理解した上でコンテンツを調達・配信しているところに、同社の他の追随を許さない強みがあるのだ。

2017年11月現在、映像配信サービス以外に同社が運営しているサービスは次の通りだ。
●「Yahoo!映像トピックス」
世界中のインターネットから厳選した映像を紹介。
●「Yahoo!テレビ.Gガイド」
テレビ番組表を中心に、テレビ番組にまつわるさまざまな情報を提供。
●「Yahoo!映画」
日本最大級の映画情報サービス。映画チケットの購入も可能。

そのほか、インターネットメディアパートナーとして映画やアニメへの製作委員会に出資し、新たなコンテンツの創出を推進している。

「GYAO!」は、2005年4月に株式会社USENがスタートさせた、パソコンで見られる無料動画サービス(AVOD)が始まりである(当時の名称は「GyaO!」)。2008年10月には株式会社GyaOとして分社化される。ヤフーは「Yahoo!動画」を運営していたが、「GyaO!」ユーザーの支持の高さに着目、2009年に買収した。そして、「Yahoo!動画」と統合して「GyaO!」「GyaO! ストア」に再編する(2014年、「GYAO!」「GYAO! ストア」にサービス名称変更)。この間、「Yahoo! JAPAN」のエンターテインメント系サービスを順次移管し、現在のサービスラインナップを整えている。

寺岡氏は次のように説明する。
「例えば、スポーツや情報バラエティー、報道といった世の中の“旬”の出来事を扱ったコンテンツなど、あらゆる映像を扱うプラットフォームに発展させていければと考えています」

2018年4月現在、社員数は約300名。サイトやアプリ、システムをつくるチームおよび、コンテンツホルダーとの交渉やコンテンツ編成を手掛けるチームのほか、広告営業やマーケティング、コーポレートの各チームで構成されている。

規模が拡大してきて、それまでの大チーム制から、ミッションによってチームを細分化する組織再編を始めている。「例えば、あるアプリでは、ディレクター、エンジニア、デザイナーというチームで次々にスプリントを行うスクラム開発体制に再編しています。これにより、以前に比べてかなりスピードアップできるようになりました」(寺岡氏)

それまで時間がかかっていたのは、PC版、スマートフォン版などデバイス間の整合性の調整などに手間取っていたことが大きい。
「サービスとしての完成度が高くなっても、リリースなどのスピードが遅くなるほうを問題視しました。そもそもサービスの是非は市場投入してみなければわからないことも大きいですから。そこで、多少整合性に齟齬を来しても、スピードを優先する意思決定をしたのです。こうした背景もあって、チームの細分化もできるようになりました」(寺岡氏)

各チームには権限委譲も進み、「メンバーのモチベーションは如実に高まっている」と言う寺岡氏は、エンジニアやデザイナーなど新たに迎える人材に次のように期待する。
「映像配信サービスは、データ量が半端なく重いがゆえに快適なサービスづくりが難しい宿命があります。そこで、『GYAO!』はもちろん、あらゆるサービスを利用して、素直に感じた不満を『GYAO!』のサービス改善にぶつけてほしいと思っています」(寺岡氏)

ヤフーグループ全体でも、例えばコードレビューの徹底度合いは「GYAO社が群を抜いているといわれる」と寺岡氏。エンジニアにとっては、刺激的な環境であることは間違いないだろう。

なお、ヤフーグループであるだけに、福利厚生や待遇などの制度面も充実している。例えば、休日にボランティア活動などに参加しても、レポートを提出すれば振替休日が与えられる「課題解決休暇」や、挑戦的・独創的な成果や貢献を半期ごとに表彰する制度などは特徴的。フレックス勤務制度のコアタイムは、従来の10~16時から、10~15時に改められた。
「その1時間がメチャメチャ重要という子育て中の社員の意見で変わりました。勤務場所が自由に選べる『どこでもオフィス』も始まっています。そういう柔軟な姿勢が、わが社ながら素晴らしいと思いますね(笑)」(寺岡氏)

最後に、求める人物の条件について寺岡氏は次のように結んだ。
「エンターテインメントの作品や作者をリスペクトできる方です。われわれは、作者が苦心して製作した尊い作品をお預かりしてユーザーに提供し、その収益をお戻しするというモデルで生計を立てているからです。技術や知識以前に、そうした思いがなければいい仕事はできません。また、社内にはそうした熱い思いを持つ社員がたくさんいます。同じ思いを共有できることも、いい仕事の条件になるでしょう」(寺岡氏)

社員の声

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企業情報

会社名

株式会社GYAO

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

28億8,800万円

設立年月

2008年10月

代表者氏名

代表取締役社長 田中 祐介

事業内容

GYAOは、ヤフーグループのエンターテインメントカンパニーとして、多彩なエンターテインメントサービスを運営しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

ヤフー株式会社 株式会社フジテレビジョン 日本テレビ放送網株式会社 株式会社電通 株式会社テレビ朝日ホールディングス 株式会社東京放送ホールディングス 株式会社テレビ東京 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

従業員数

300人

本社住所

〒102-8021 東京都千代田区紀尾井町1-3  東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

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