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株式会社アットウェア

  • IT/Web・通信・インターネット系

Java × AWS × アジャイルをベースに新しい技術を積極的に採用する技術者集団

企業について

オープンソースをはじめとするJavaのサーバサイド技術を中核としたシステム構築が事業の中心を占める株式会社アットウェア。並列分散処理や分散DB技術、AWSなどのクラウドサービスを採用したクラウドソリューション提供に強みを持ち、ネット系企業をはじめ、大手通信事業会社、国公立大学、官公庁、人材広告系企業といった幅広い顧客から高い評価を獲得している。

たとえば、ネット広告配信システムにおいて、リアルタイム入札技術「RTB」と「DSP」に関わるシステムを開発した際は、1日数億件のリクエストを25ms以内で捌く分散型エンジンを構築。また、サーバ数十台で稼働するシステムをオンプレミスからAWSへ移行するなど、AWSを利用するプロジェクトをこれまでに数多く手掛けてきている。
それもこれも、新しい技術を積極的に採用する同社の基本スタンスが奏功し、他社に先駆けてノウハウを蓄積できていることが大きいといえそうだ。

「起業した2004年頃、すでにオープンソースやJavaのサーバサイドという技術は世の中に出てきていましたが、業務システムに利用しているかというと、それほどでもありませんでした。だからこそ、それを積極的に取り入れることで、他社とは違う価値を提供できると思ったのです。このスタンスは現在も変わることなく、2014年には米国Typesafe社(現Lightbend社)の開発パートナーとなり、ScalaやSparkを取り入れた案件もすでにいくつも手掛けています」(代表取締役・牧野隆志氏)

もう1つ、同社が高い評価を獲得している理由を挙げるとすれば、それは元請けとしてお客様、すなわち顧客企業との直接取引にこだわり、お客さまと一緒になってシステムやサービスを育てていくことを大切にしているからだろう。そのための手段として、Scrum、XPに代表されるアジャイルプロセスを小規模から大規模な開発プロジェクトに適用し、DevOpsにも取り組んでいる。
「現在、ほぼ100%がお客さまとの直接取引です。お客さまが何を望み、どのようなシステムを必要としているのか。それを実現するために、私たちは何を提供できるのか――。直接、顔を合わせながら意見を交わすことで互いに認識を共有し、システムの完成度を高めていきます。直接取引するということは、それだけ責任も伴うということであり、苦労することも少なくありません。それでも、お客さまに満足してもらいたい、喜んでもらいたいという思いが強いので、お客さまの声を直接聞けるポジションでの開発にはこだわっていきたいと思っています」(牧野氏)

アットウェアは、「システムで人々をしあわせにする」を社是としている。ここでいう「人々」とは、お客さまに限ったことではない。同社が手掛けたサービスを使うすべての人が含まれている。ある意味、その思いを具現化したプロジェクトの1つが、「SAV(Smart Access Vehicle)」だ。牧野氏は「まだ幸せをお届けできている状態が十分とはいえないが」と前置きしつつ、このサービスについて説明してくれた。
「これは、公立はこだて未来大学とNPO法人スマートシティはこだてが主催する新公共交通システム実験プロジェクトにおけるシステム名で、バスやタクシーと利用者のマッチングを最適化する新しいオンデマンド乗り合いタクシー(バス)サービスです。このサービスの事業化に向け、当社はクラウドまわりやスマートデバイスアプリケーションの開発などを担当しています」

利用者は、スマホアプリで乗車位置、降車位置をセットすれば、クラウド上の人工知能が乗客とSAVの最適な組み合わせを計算してドライバーに配車の指示を出してくれる仕組み。これが実用化されれば、乗降客がいないバス停に立ち寄る無駄や客待ち、客探しの時間を削減でき、利用者にとっては乗り合いによる運賃の低減や行き先、乗車時刻の指定が可能となる。
「SAVは、利用者とバス、タクシーのマッチングを効率化してくれるので、事業者にとってはタクシー、バスの保有台数を最小限に抑えることができます。そのため、路線バスやタクシーの縮小・廃止が進む地方でも運行が可能となり、地域の方々の足を確保することにもつながると考えています」(牧野氏)

また、システムで人々をしあわせにするために、もう一歩踏み込み、受託開発だけではなく、自社プロダクト・サービスの開発・リリースにも力を入れていくという。その一つが、子会社である株式会社zabutonが提供する目標管理ツール「Zealup」だ。
「Zealupは目標管理フレームワークであるOKRsとSMARTの手法に基づいたWebサービスです。これは、チームの中での目標の連鎖ツリーを形成させ個人と組織の目標を結合することで、目標の達成と優れたチームワークの創出を目的としています。このように、自社開発のサービスを整えていき、直接幸せにできる人をもっと増やしていきたいと考えています」(牧野氏)

アットウェアは、「社員が楽しみながらやりがいを感じられる環境、仲間と力を合わせて切磋琢磨しながら、共に成長していける環境づくり」に気を配っていると牧野氏は語る。
「現在、上司や部下、部や課といったヒエラルキーをすべて廃止して、プロジェクト単位でチームを組むフラットな組織にしているのも、合宿で話し合った結果、採用した組織のあり方です」
合宿とは、年に2回、社員同士が日常の仕事を離れ、皆で議論する場のこと。ここで、働きやすい組織のあり方について社員全員で話し合ったとき、ホラクラシーを意識した現在の形が採用されたのだと続ける。

「社内には事業部というものもなく、案件ごとに適任者がリーダーとなり、そこにメンバーが加わってチームを結成します。リーダーが責任を負うのは、あくまでもプロジェクトの遂行と達成であって、人の管理責任は持っていません」
それだけプロジェクトに集中することが可能となるわけだが、メンバーに対する責任を負わないということは育成についても気を配る必要がないことになる。そこで、その部分を補完するため、メンター制度を導入している。
「私を含め、社員全員がメンターを持っています。私の場合は、女性にも働きやすい職場づくりについて、女性目線でアドバイスをもらえる社員にメンターをお願いしています。誰をメンターにするかは、社員の考えに任せており、技術的に尊敬できる人をメンターにしている人もいれば、精神的な支えになってもらえる人をメンターに指名している人もいます。また、メンターは一人に限ってはいないため、複数の人からさまざまなことを学んでいる社員も少なくありません」(牧野氏)

このことからもわかるとおり、組織をフラットにしても、人と人とのつながりは非常に大切にしている。このようなところにも「仲間と切磋琢磨しながら何かができることの喜びを社員に感じてほしい」という牧野氏の思いが伝わってくる。
ただし、この環境でやりがいを感じながら働くには、自主性と協調性を持ち合わせた人でないと難しいかもしれない。
「だから、技術が大好きで、人から与えられて動くのではなく、自ら興味を持ち、楽しみながら学んでいける人と一緒にやっていきたいと思っています」(牧野氏)

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企業情報

会社名

株式会社アットウェア

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

資本金

8080万円

売上(3年分)

2017116億5000万円

2016115億2000万円

2015116億円

設立年月

2004年12月

代表者氏名

代表取締役 牧野 隆志

事業内容

AWS + Java + アジャイルの組み合わせを得意とし、サービス/プロダクトのコンサルティング、立ち上げ、システム開発、段階的な成長、運用保守や内製化推進まで、お客様のビジネスの成功・成長のために必要なものを技術面からトータルで支援します。
・クラウドネイティブなWebアプリケーション・APIの開発
・分散処理、分散データベースを活用したビッグデータの収集・解析システムの開発
・スマートフォン・タブレットと位置情報・地図データを活用したIoT−クラウド連携システムの開発
・アジャイルプロセスを採用したお客様との恊働ソフトウェア開発

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

株式会社NTTドコモ KDDI株式会社 国立情報学研究所 産業技術総合研究所 国立大学法人 東京大学, 電気通信大学, 金沢大学, 一橋大学 株式会社まぐまぐ

従業員数

37人

平均年齢

34歳

本社住所

横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F

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