成果報酬型のWEB広告プラットフォームを強みに、年商10億→27億→39億→50億と急拡大!
株式会社リンクエッジは、成果報酬型のアドネットワーク事業を展開する会社だ。広告主とメディアをつなぐアフィリエイトプラットフォーム『Link-A』を提供している。両者の間にリンクエッジが入るという至ってシンプルなスキームだが、世の中に数多くあるアフィリエイト事業者は、間にさらに代理店が入ることなども珍しくない。
『Link-A』は、シンプルな構造を実現したことで、余計なマージンが発生しない。アフィリエイターと広告主双方のニーズを直接聞くことで、最適な仕組みを構築できる同社の独自性を生み出している。これを強みに、同社のサービスはマーケットの伸びをはるかに上回る勢いで成長。直近では月商5億円を超える。これをわずか社員20人で稼ぎ出すという驚異のベンチャーだ。
同社の強みにもう少し言及すると、一つは、充分な資金力と経営効率の良さを背景に、アフィリエイターに対して競合他社よりも高い報酬と、希望に応じて報酬支払いのタイミングを早める柔軟な対応をしていること。これが有力なアフィリエイターの集客とつながっている。
二つ目は、アフィリエイターとの対面による交流に注力し、広告主の交流イベントの開催など、互いに信頼を高める工夫をしていることだ。広告主とメディアは双方に潜在的に「相手が見えにくい」という壁が存在する。これを払拭するために、リンクエッジは積極的に両者をつなぐ。「中抜きを防ぐため、普通のプロバイダーはやりません。でも我々は敢えてやっています」こう話すのは、同社代表取締役の川合幸治氏だ。リンクエッジが対広告主、対アフィリエイターとの確かな信頼関係を築いているからこそできることだ。
そして三つ目が、アフィリエイターへの手厚い支援だ。
「他社はメールが基本で、売上の大きいVIP対応のアフィリエイターにだけ電話番号を教えるという対応が一般的ですが、当社は全てのアフィリエイターに対して電話とチャットで対応しています。タイムラグなく、聞けばすぐに応えてくれると好評です」(川合氏)
アフィリエイター同士は横のつながりが強く、このような評判はすぐに口コミで広まる。交流イベントも然りだ。一見アナログな対応が、実は効率良くメディアを拡大することにつながっている。これらは他社ではあまり見られない、リンクエッジ独自の強みになっている。
株式会社サイバード、ngi group株式会社(現ユナイテッド株式会社)を経て、2011年株式会社リンクエッジを創業。
2008年より、ngi group株式会社(現ユナイテッド株式会社)にてネット広告営業に従事し、新卒2年目でチームマネージャーに就任。2011年、川合と株式会社リンクエッジを創業。
既存事業の拡大と新規事業で近い将来100人規模の会社に!
「これができるのは、我々がアフィリエイター出身じゃないからかもしれませんね」と、川合氏は言う。創業者で、共に代表取締役を務める川合氏と安田敦氏は、大学の同級生だ。大学時代からリサイクル、フリーペーパーなどのビジネスに挑戦し、卒業後は普通に就職したものの、その後、アドテクなどを手がける株式会社ユナイテッドで再び合流。
独立する人が多い同社の社風も背中を押し、自然な流れで起業へと向かった。当初は土地勘のあるインターネット広告周りの仕事を手がけながら、スマートフォンが普及し始めるタイミングで、スマートフォンでのアフィリエイトビジネスに将来性を見出し、サービスを絞ることにした。以後、右肩上がりの成長を実現している。
「アフィリエイター出身じゃないから…」とは、だからこそビジネスを俯瞰的に見ることができ、余計なプロセスを入れないシンプルなスキームにできたという意味だ。そして二人以上に、まっさらな発想で成長の原動力になったのがインターンの存在だ。見ず知らずのアフィリエイターにメールでアプローチするなど、アフィリエイター拡大に大きく寄与した。
「広告営業の経験が長い僕らは、発想もノウハウもBtoB寄りでしたが、彼らの斬新な発想が力になりました」と、川合氏は振り返る。アフィリエイターの数が増えれば、ネットワークが広がり、広告主の獲得にも寄与する。そんな好循環が始まり、今の爆発的な成長に結びついた。
成長著しい同社は、展望もまた大きい。「2~3年後には100人規模にしたいですね」(川合氏)現在のアフィリエイトASP事業で順調な拡大が見込めるほか、さらに踏み込んだ展開も考えている。
「一つは、プライベートブランド的な動きです」と展望を説明するのは、安田氏だ。広告主がアフィリエイト事業者に提供する素材は、通常はどこも同じだ。それを数の力でリンクエッジ独自のものにし、広告する商品も、リンクエッジのサービスによりフィットするものを開発するなど、広告主側にもう一歩踏み込んでいく考えだ。
そしてもう一つは、IT・WEB業界に特化したM&Aサービスだ。プラットフォーム内でできた繋がりを活かして「メディアを買いたい・メディアを売りたい」というニーズをマッチさせていく事業をスタートしている。他社の先を行くサービスをスピーディーに構築し、勝者となることを目指す。そんな飛躍のエンジンとすべく、株式上場ももちろん視野にある。これらの大きな野望の実現に向けて、今、それを担う人材を求めている。
改善する社風も魅力。大きな目標に向かって一人一人が自律的に動く組織へ!
リンクエッジは、意外にも残業があまりない会社だ。もちろん、必要なときにはハードワークを厭わないが、長時間労働と成果はイコールではないという認識の下、効率的に働いてパフォーマンスを上げる方法を追及している。広告系というと長時間労働が常態化しているイメージがあるが、そんな業界の悪しき慣習に染まらない働き方を目指したことも、起業の理由の一つだ。
効率化のための取り組みの一つが、全社的な改善提案活動だ。チャットワークで改善策を提案し、身の回りの些細なことから、ビジネス寄りの提案まで、様々な提案が出て、実行に移されている。
また最新のセミナーや書籍代は全額会社負担で購入可能で最新のツールやメディアもキャッチアップすることができる。向上心の高い人、知的好奇心の高い人にとっては最高の環境である。
「改善提案は、みんなの業務上の気付きや悩みにも起因するので、お互いの業務や人となりへの相互理解も進みました」(川合氏)
みんなが転職組なので、前職の良き慣習を提案し、取り入れられることも。お互いのナレッジを共有し、高めあう仕組みは営業手法などにも広がり、同社ならではの良き手法が次々と生まれている。
何しろ100人規模にしようという会社だ。常に最善の方法を追及する姿勢と、やるべきときには徹底してやりきる資質は、これから入ってくる人も含め、全てのメンバーに求めている。同社は今、大きな目標に向かって一人一人がやるべきことを自覚し、自律的に動く組織であろうとしている。もし今、意味を見出せない過剰労働の渦中にあったり、問題意識はあるのになかなか改善できないもどかしさや成長実感の無さなど、何かモヤモヤしたものを抱えている人がいれば、ここに来ればまったく違う風景が見えるだろう。
当社で働くやりがいも大きい。
「やりがいは、挙げようと思えば100以上あります。何を言いましょうか」(安田氏)と悩むほど。ナショナルクライアントクラスの大企業を相手に提案し、アフィリエイターには「ありがとう」と言われる。時にはアフィリエイトビジネスの成功が、彼らの人生の大きな転機になることもある。アフィリエイターが成功すれば、広告主もリンクエッジも潤うWin-Win-Winの仕組み。それが会社の成長にも自分の成長にもなる。そんなたくさんの「Win」を、自分の手で実現できる仕事だ。
株式会社 リンクエッジの社員の声

20代後半
2017年04月入社

20代後半
2017年10月入社

30代前半
2017年10月入社
・会社の成長に貢献できていることが実感できる
・エンジニ...続きを読む