「なんでもやる」姿勢ながら明確なビジョンを持ち、ヒットタイトル多数
株式会社FLAMA (フレイマ)は、クラウド時代のWebアプリケーション/スマートフォンアプリを開発・運用する会社だ。アプリやブラウザゲームの自社開発を行うほか、受託開発や新規立ち上げコンサルティング、サーバ環境構築・ホスティングなどの業務も行っている。設立は2007年4月で、従業員数は33名(2016年4月現在)。東京・新宿に本社を置き、沖縄県浦添市にもサテライトオフィスを持つ。
会社のビジョンは、「毎日笑顔でいられる新しい文化の創造を通じて社会に貢献する」。世界に認められるユニークなサービスを構築し、ITを通じて「たくさん笑っていられる時間を提供し続ける」ことを目標にしている。
代表の馬塚健治氏は1974年生まれ。大学ではプログラムや情報システム工学を学び、ゲーム「FINAL FANTASY 7」との出会いにより3DCGの技術に興味を持つ。その後はグラフィックデザインやWEBデザイン、動画・音楽配信制作、携帯コンテンツビジネスの事業立上げなどを経験し、FLAMAを立ち上げた。
自社開発では、自社オリジナルのスマートフォンアプリで多数のヒット作を世に送り出している。受託開発では、「便利さ」「使いやすさ」にこだわり、スマートフォンアプリやwebサイトシステムの企画・開発を行う。問題解決(ソリューション)を意識した提案を心がけ、開発言語や環境はクライアントに合わる方針。提案の際には可能な限り効率的かつ最新技術を取り入れた提案を行うようにしている。ユーザー数30万~100万人規模のゲームなど大型案件に携わる機会が多いため、そのようなビッグプロジェクトで技術力を磨き、自社内でのサービス開発に技術力をフィードバックしていく好循環ができ上がっている。また、ソーシャルプラットフォームを活用したプロモーションやキャンペーンの事例も多い。
事業運営のスタンスは、特定の業界や規模にこだわらず「困っていることがあれば、それをWEB技術を使って解決する」というもの。そのため顧客の幅も広く、開発ジャンルも多彩だ。企画力・開発力に強みを持つと同時に、コンサルタント的な視点で顧客本位のアドバイスをしているのもFLAMAの特徴だ。
子ども向け絵本から吉本興業とのコラボまで、企画力に定評あり
開発やコンサルティングというメイン業務を、より魅力的にしているのが、FLAMAの企画力・マーケティング力だ。例えばスマートフォン向けオリジナル絵本「おしりたんてい」は、児童書出版の大手、ポプラ社から絵本書籍化されるヒット作となった。また、アイス辞典アプリ「コンビニアイスマニア」は、コンビニアイスに特化し商品の特徴や成分、カロリーなどを細かく掲載し、某有名テレビ番組で取り上げられ、大きな話題となった。リズムゲームアプリ「バンビーノのリズムダンソン」は、エンジニア経験約1年の若手が、自ら企画して吉本興業やスキーマと共同開発。萌え系キャラクターがタスク管理をしてくれる「東雲萌の褒メモ帳」など、クオリティが高く一味変わったアプリを生み出し続けている。
アサインするプロジェクトは、エンジニアが身につけたいスキルや業務の内容、ポジション、適性などを十分考慮して決定する方針。沖縄オフィスもあるため、勤務地にも十分に配慮している。エンジニアの「こんなプロジェクトに参画したい!」「こんなスキルを身につけたい!」という意欲を尊重し、どんどん任せていくのがFLAMAの方針だ。そのため、Web系の開発を究めていきたいという志向を持つエンジニアが、多数入社し活躍している。
今後は、Webサイトやアプリの受託制作、サーバコンサルティングなどの既存業務に加え、自社アプリなどの自社コンテンツ強化をさらに進めていく。FLAMAは特定の技術に特化した会社ではなく、また価格的にも妥協をしないポリシーだ。クラウドなど根幹のインターネット技術を応用し、顧客が望む結果を確実にカタチにする、という点に存在価値を置く。そのため「言われた通りに作るだけ」の開発は行わず、事前に入念なヒアリングを行い、システムの企画段階からアイデアを出し、クオリティの高い成果物を作るよう心がけている。
FLAMEは今後さらに提案の幅を広げるため、クラウドやIoTなどインターネットの最先端技術を、常にキャッチアップし続けていく。
エンジニアの個性を尊重し、将来的なスキルアップを踏まえた業務アサイン
FLAMAでは、エンジニア一人ひとりの成長が会社の成長につながると考えている。「食いっぱぐれないエンジニアに!」をキーワードにメインストリームの技術も押さえつつ、最新技術や流行りの技術も取り入れ、エンジニアとして自立できるようなスキルアップを目指している。キャリア形成を考え、希望を反映しつつも会社の方向性を考え、案件のアサインを決める。
メンバーは20代~30代が中心で、ほとんどが中途入社。あるメンバーは業務系でキャリアを積み、ゲーム開発に取り組みたいとの希望で入社。2年が経ち、今ではゲーム開発のリーダーとして活躍している。また、現在27歳のほかのメンバーは、入社時に社会人経験が無かった。しかし独学で勉強をしており面接時には制作物を持参。入社後は一通りのビジネスマナーを習得し、今ではクライアントからの受託開発も引き受けられるエンジニアに成長した。そのほか、スキルシフトや新しい技術の習得、担当業務の移行、ポジションの移行…そういったチャレンジをFLAMEに求めて転職してきたメンバーが多い。
社風はオープンでフラット。企画の提案や意見を積極的に取り入れる風土は、先述の「バンビーノのリズムダンソン」のような成果を生み出している。スキルアップのサポートでは、技術書籍購入費の補助や資格取得費用の補助を行い、成長のサポートを行っている。社内勉強会や食事会といった社内イベントも定期的に実施している。
応募者とは可能な限り面談する方針で、面接当日は私服を推奨している。「実力・熱意優先」の方針で、学歴や転職回数、ブランクの有無などは不問だ。スペックにこだわらず、その分「どんな事ができるか/したいか」の部分を大切する。仕事でも遊びでも、何かに情熱的に取り組める人、夢中になれる人がターゲットだ。選考はスピード感を持ち、応募~内定は2週間程度。自社サービスの開発に企画段階から関わりたい、または、スキルシフトや幅を広げるチャレンジをしたい、という人には面白い環境だ。
株式会社 FLAMAの社員の声

20代後半
2014年11月入社
都度頭で考えたり文献を調べたりして物作りをしているの...続きを読む

20代後半
2014年01月入社

20代後半
2014年07月入社
様々な事にチャレンジが出来る...続きを読む