医療・介護福祉・教育分野で事業展開する“元気グループ”の非医療業務を担う会社
株式会社メディクルードは、医療・介護福祉・教育分野等において、複数の事業を展開し、10の美容クリニック、6の歯科医院、6の病院、88の介護施設を運営する“元気グループ(Genkigroup)”の一角を担っている。
財務や総務、労務、情報管理、施設管理、人材採用・育成、広報、マーケティングといった非医療業務の全てサポートすることで、医療現場で働く人々が患者様のことだけを考えて働くことが出来る環境を実現する。そして、 “共に生きる、より良く生きる”という経営理念のもと、感動サービスを目指す医療・介護・社会福祉現場に革新を起こすための事業推進を行うことが主なミッションだ。
事業推進を担っているのは、大きく分けて二つ。一つは美容再生医療・アンチエイジング医療を軸とする『聖心美容クリニック』の事業推進。もう一つは、歯科医療を軸とする『フォレストデンタルグループ』の事業推進である。
『聖心美容クリニック』は25年以上の歴史を持ち、統括院長を務める鎌倉達郎氏は、美容外科医の先駆者的な存在として知られている。美容医療機関として先駆けて“ISO認証”を取得したり、世界的な医学誌では、皮膚再生療法をテーマにした医学論文が美容外科の日本人医師として先駆けて“ベストペーパーアワード”を受賞したりする等、その先進的な取り組みは世界から注目を集めている。2015年には、日本美容外科学会会長に就任しており、美容医療界全体の発展に寄与している。
高品質な技術と、患者のニーズにマッチした感動サービスの提供によって、同グループは国内外で裾野を広げており、2011年に海外初進出となる『聖心美容クリニック 上海院』を開院以降、複数の海外グループ会社及び海外合弁会社を設立している。
この他、NPO団体のカンボジア支援プロジェクトにも参画。診療所開設・運営の支援をはじめ、学校の建設・運営の支援、技術教育、保健センター設置等を行い、子供達の健やかな成長を支えている。さらには、女性の健康・医療サイト運営によって乳がん検診の啓蒙活動を行う等、美容医療業界のリーディング・クリニックとして社会の役に立つことを目指す同グループの活動領域は、ますます広がりを見せている。
『聖心美容クリニック』のマーケティング機能を担う“マーケティング部”の人材強化が急務
同社の数々の非医療業務の中でも、『聖心美容クリニック』のマーケティング機能を一手に担っているのが“マーケティング部”だ。Webサイトの制作や、Web広告運用、検索最適化(SEO)、医療情報の更新、動画の制作・配信、SNSの運用といったデジタルメディア施策をはじめ、雑誌広告、看板、院内販促物等のアナログメディア施策に至るまで、あらゆるマーケティング施策の実施によって、美容医療の魅力発信及びクリニックの集患に繋げることを部のミッションとしている。
近年は特にWebマーケティングに力を入れる同社は、2019年11月に聖心美容クリニックの公式サイトをリニューアル。SEOを踏まえたコンテンツと、スピーディに更新できるレスポンシブWebデザインのサイトとしてオープンしている。
今後マーケティング部として推進したい取り組みついて、同社の取締役兼マーケティング部・部長を務める徳永暁一氏は次のように述べている。
「まずは、Webサイトを通じて患者様の求める医療情報の提供に一層力を入れることが第一です。どこよりも詳しく豊富な情報であることはもちろん、医療の専門的な説明をなるべく分かりやすい情報に変換して発信すると同時に、SEO対策やリスティング広告に積極的に投資し、アクセス分析からページ改善に繋げるPDCAサイクルをよりスピーディに回し続けることが目下のテーマです」(徳永氏)。
これらの取り組みを推進するにあたって、Webディレクションの体制強化が急務だという。今後は新たな施策の企画に先手を打ってチャレンジできる体制をつくっていきたいとのこと。徳永氏は理想の人物像について、事業をいかに成長させるか?という観点で仕事ができるタイプと述べている。そういう人であれば、事業成長と直結している同社のマーケティング業務は、仕事としても大きなやりがいを感じられるとのこと。
「『聖心美容クリニック』と併設している本社で働いていると、暗い表情でクリニックを訪れた患者様が、帰りは明るい表情でクリニックを後にする光景を見ることがあります。美容整形の世界は、まだまだ一部でネガティブなイメージがつきまとっていることは否めません。だからこそ、まじめな美容医療を掲げる聖心美容クリニックのマーケティング活動を通じ、世間の美容医療のイメージを変えることが最終目標であり、社会的な意義・価値を肌で感じることができるのが醍醐味ですね」(徳永氏)。
「まずはやってみる」のマインドで、美容医療業界にイノベーションを起こす
最新かつ柔軟なマーケティング手法を通じ、世の中にサービスを広めること。「まずはやってみる」というマインドを持ち、新しい手法にも積極的にチャレンジする。これは同社が大切にするスタンスの一つである。マーケティング部でも新しい取り組みにチャレンジしやすく、マーケティングの自動化ツールや解析ツール等、現場サイドで良いと判断したものは積極的に取り入れている。社長との距離も近く、意見・アイデアを提案し、どんどん形にしていける環境だ。
また、「やってみたい」という意欲があれば、Webディレクションに携わりながらも、広告運用、SNS運用、動画制作等にも足を踏み入れ、美容医療の啓蒙活動に広く携われるのも魅力だ。例えば世の中に実在する悪徳美容クリニックを“Dr.Beast”として擬人化し、動画やWebサイト、イベント等で慎重な美容医療クリニック選びを推進する啓蒙活動は大きな反響を呼び、ポータルサイト内のニュースでも取り上げられたという。これらはマーケティング部と経営企画部による合同企画だ。
この他、部内のみならず、クリニックスタッフやドクターと海外研修(年1回)でコミュニケーションを図り、美容医療の知見を深めると同時に、海外の美容医療事情を知り、研修を通じて養った視野を日々のマーケティング業務に活かすことができる。
「再生医療、若返り、アンチエイジング等の美容医療業界は、高齢社会の到来に伴う需要拡大によって、今後まだまだ伸びるポテンシャルを秘めています。しかし一方で、美容医療を受けることは、後ろめたいもの、人に知られたく無いもの、多額な請求を受けるものという、グレーなイメージが根強く残っているのも事実。美容医療の本当の意義は、美容医療を通じて悩みを解消し、楽しい毎日を手に入れ、人生がキラキラとしたものに変わること。私達マーケティング部は、自分達の仕事を通じて美容医療業界のイメージを様変わりさせ、聖心美容クリニックを業界のスタンダードに成長させる気概で頑張っています」(徳永氏)。
Webマーケティング・ディレクションの領域で縦横無尽に活躍し、仕事を通じて世の中に新しい価値をもたらしたい。そう願う人にとっては、同社はチャレンジしがいのあるカルチャーだと言えるだろう。
株式会社 メディクルードの社員の声

20代後半
2017年02月入社

20代後半
2019年05月入社
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20代後半
2018年03月入社