東証一部上場のSIerからの厚い信頼を得てに。今後の案件の広がりに期待
株式式会社エー・アイ・エム スタッフはシステム開発会社だ。創業は1988年。創業から30年以上と、この業界にあってはかなり長い歴史を持つ会社と言っていいだろう。エンジニア出身の新井則明社長が立ち上げた。創業当初はフリーランスエンジニアの集まりのような形で受託開発を始め、ある段階で会社組織として整える方向に舵を切り、今日までやってきた。
「そんなにたいしたことではありません」と新井氏は謙遜するが、30年以上続けるというのは並大抵のことではない。技術と人材を強みに、地道にコツコツと実績を積んできた賜物だろう。「当時、一緒に仕事をしてきた人たちは、もうSIerで事業部長クラスになっていて、そういう方たちに助けてもらいましたね」と新井氏は振り返る。取引先は東証一部上場のSIerが中心だ。30年以上、長きにわたって培った信頼と実績を強みに、案件が次から次へと舞い込む。
案件に対して人材が不足し、こなしきれない状況にあるため、改めて組織を増強すべく積極的に人材を採用中だ。現在、社員総勢20数名のうちエンジニアは22人。今後3年を目途にエンジニアを50人の体制にしたい考えだ。
この組織増強に踏み切ったきっかけは、東証一部上場のSIerとの関係だ。あまたある協力会社の中からエー・アイ・エム スタッフを特に信頼し、2014年、資本参加を提案してきたという。東証一部上場のSIerは大手企業を中心とするエンドユーザーと直に案件を手がけるケースも多い。エー・アイ・エムスタッフはそのパートナーして、より緊密な関係を構築すべく抜擢された形だ。今後はより上位の案件、より幅広い案件を手がける機会も拡大するに違いない。
これを大きなチャンスととらえ、ますますの飛躍を目指す考えだ。そんな新たなステージに踏み出すにあたり、エー・アイ・エム スタッフは組織の中核となるような新たな仲間を求めている