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クオン株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • コンサルティング・リサーチ

味の素、キユーピーなど取引先クライアントは一流企業ばかり。企業×マーケティング×ソーシャルの最先端を行く注目企業

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

クオン株式会社は、ファンコミュニティの企画・運営を通じて企業(または製品やブランド)とユーザーの関係構築や課題解決、持続的発展を実現するサービス「QON(クオン)」を開発、展開する会社だ。

一例を挙げるならばポッカサッポロフード&ビバレッジのスープブランド「じっくりコトコト」。じっくりコトコトのユーザーやファンが集まるインターネット上のコミュニティ、「じっくりコトコト ファンコミュニティ」を立ち上げ、運営し、企業とユーザーの双方向の関係の構築とマーケティング活動、売上拡大に貢献している。

その仕組みは、企業の課題や戦略に沿った形でコミュニティを企画し、ユーザーを集めて立ち上げ、イベントの実施や様々な働きかけなどの施策を通じて、その企業へのロイヤルティを醸成。そこから購買行動につなげて売上拡大を実現するとともに、運営を通じて得られる様々なデータや知見をマーケティングや戦略策定、商品展開などに活用し、成果を得るというもの。

ユーザーはコミュニティに参加することで、その企業や製品のファン同士、または提供元である企業とのコミュニケーションを楽しみ、一方で企業は、どのようなアクションがロイヤリティや購買活動につながるかを、一人一人の行動履歴や発言などの個別データとマスのデータの両面から解析し、役立てることができる。一ユーザーが「ファン化」するメカニズムの解析手法や、購買やファン化を促す施策の数々など特許を持つ技術も含めた独自のメソッドを持ち、QONを、他社にはない独自のサービスに昇華させている。

「Facebook広告やります、コンシューマーとコミュニケーションとれます…という会社は数多くありますが、当社とは、本質的に提供している価値が違います。QONは導入、運用、分析、活用のPDCAを回すことで価値を飛躍的に増幅していくのです」。こう話すのは、クオンの採用責任者である坪坂義仁氏だ。

ファンコミュニティの運営というBtoBtoCのサービスだけに、一般にクオンの社名はあまり知られていないかもしれないが、そのクライアントを見れば、同社が提供するサービスの価値や規模感が実感できるだろう。味の素、キユーピー、クレハなどナショナルクライアントクラスの大企業がズラリと名を連ねる。食品、消費財、アパレル、教育サービスなど「toC」のあらゆる領域にわたり、実は、クオンのサービスは深く浸透し、さらに実績が実績を呼ぶ形で拡大、進化を続けているのだ。

創業は1996年。当時、学生だった代表取締役の武田隆氏が、仲間とともにWebサイト制作を始めたのがスタートだ。インターネットで世界がつながることとインターネットの双方向性に魅せられ、この世界に入った武田氏。当時は、Webサイト制作を手がける会社がまだほとんどないなかで、その希少性から数々の大企業との取引が始まり、また制作自体も、インターネットの双方向性を活かす斬新なもので、賞を得たこともあった。

そのように実績を積み、引き合いも増える一方で、だがあるタイミングで、双方向性を活かせないWebサイトの制作は手がけないという決断を下す。より同社が目指す世界観に沿ったサービスに特化することにしたのだ。それまでのWebサイト制作で得た資金を研究開発にまわし、2000年に現在のQONにつながるサービスを開発。世の中にSNSが登場し、広まるはるか前から、まだ世の中のどこにもなかったソーシャルメディアによるマーケティング手法を創出し、市場を切り拓きながら発展させてきた。

Web制作時代からの大企業とのリレーションに加え、常にインターネットの最先端の活用方法を追及するなかで切り拓いた新たな人脈や知見が、同社のビジネスや活動に広がりをもたらして現在に至る。現在は、事業としてQONを展開するほか、Forbes JAPAN上での「“絆”の進化論」をテーマにした情報発信、タレントの知花くららをパーソナリティに一流企業のキーパーソンを招き、武田氏とトークを繰り広げるJFNのラジオ番組『企業の遺伝子』、あるいは劇作家の平田オリザ氏や編集工学研究所を主宰する編集者・研究者である松岡正剛氏といった異能の人材とのパートナーシップを得て、独自メソッドを構築するなど、クオンの活動は縦横無尽に広がる。

2015年には、ベルリンに支局を開設した。「私たちのノウハウでは、日本にいながらにして海外のリサーチができます。既にいくつかの国での実証実験を終え、有用な知見が引き出せるとわかりました」と坪坂氏。実験結果を活かして、今後、積極的に日本企業の欧米やアジアへの進出も支援していく構想だ。

また、現在は大企業を中心に展開するこれらのサービスを、中小や成長企業へと展開することも計画中だ。現在、人の力で行っているコミュニティの運用や活性化は、ある程度の自動化も可能だ。自動化、効率化することでコストを抑え、利用の裾野を広げると共に、規模の大きな企業や製品、ブランドに対しては、人にしかできないよりリッチなサービスへ。今後は、その二軸で展開することで、より多くの企業とコンシューマーを取り込み、良質なネットワークを拡大していくことだろう。

QONは、企業向けのワンストップサービスを展開するものだが、そのコミュニティは、実は登録ユーザー数200万人のコミュニティモール『Beach(ビーチ)』の中にある。コミュニティで企業とユーザーのネットワークを作り、さらにそのコミュニティ同士もネットワークでつながっているという構造なのだ。QONというサービス名は、Quality Of Networkの頭文字をつなげたもの。企業と個人が自在につながる良質なネットワークを形成し、そのコラボレーションから新しい価値を生み出そうという、まさにインターネットの価値を最大限に発揮する壮大なプロジェクトだ。可能性は計り知れず、その理想を実現するプロセスに関わるやりがいは大きいだろう。

「QONとBeachは個人のレベルから企業、行政、国のレベルまで、みんなが使えるメディアになり、国境も超えて今までつながっていない人がつながる。そんな可能性を持つビジネスです。だから一朝一夕に成果が出るというものではありませんが、インターネットがこの世に登場したときの『すべてがつながる』という衝撃と感動そのままに、我々は、その本質を今も追及し続けているのです」。坪坂氏は言う。そして、そのような点にロマンを感じる人に、ぜひ来てほしいとも。

QONが目指すネットワークとコラボレーション。会社も、その世界観を実現すべく、メンバー間のコラボレーションを重視し、その個性と個性のシナジーから価値を生み出すことを目指している。コラボレーションを促す仕組みも多彩だ。日頃から勤務時間の20%をコラボレーションに費やすほか、評価もコラボレーションを重視する設計に。カーメルと呼ぶサークル活動は全員が必修で、毎月最終金曜日の15時からと、就業時間中に組み込む徹底ぶりだ。カーメルはスポーツあり、文化系あり、グルメ系もありと様々だ。部署を超えた交流は、本業の仕事でも思いがけない連携や発想を生むなどの効果を発揮する。

このユニークな会社に集まるメンバーの経歴も多様だ。世の中にないサービスを作っているだけに、まったく同じ仕事をしてきたという人はいない。もしこの会社に共感し、興味を覚えたなら、同社の理念や目指す方向に対して自分の経験がどうコラボレーションできるのかと考え、実際に訪ねてみるといいだろう。そのコラボレーションは会社にも、あなた自身にも思わぬ果実をもたらすことになるかもしれない。

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インタビュー

クオン株式会社のインタビュー写真
取締役 高橋育子氏 クオン株式会社は、代表の武田隆氏が学生時代に友人同士で始めた文献購読会から発展した会社。高橋氏も当時からのメンバー。大学卒業後、美術の専門学校に通いグラフィックデザインを学びながら同社の活動に参画。制作事業の責任者を務める。株式会社化の際に取締役就任。途中に育休をはさみ、今日まで会社の成長を支えて来た。

── 1996年にスタートして、今年20周年。創業以来の歩みや、今はどのようなステージにあるのかを教えてください。(本インタビューは2016年に実施)

任意団体から株式会社への転換後は最初の投資元である株式会社サンブリッジのベンチャーハビタットにオフィスを移しました。システム開発にコミュニティ運営、クライアント開拓、ソリューション開発、、株式会社としての組織構築もゼロから。決して順風満帆だったわけではありません。私たちはよく会社を船に例えるのですが、座礁しかけたことも一度ではなくて。考えれば考えるほど、私たちは私たちだけでやってきたわけではなく、数えきれない方々にお力添えをいただいて事業を進めてきました。当社の座右の銘といいますか、社内で「起こったことは全て正しい」というフレーズをよく使います。困難に直... 続きを読む

企業情報

会社名

クオン株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

2億4055万円(資本準備金含む)

設立年月

2000年04月

代表者氏名

代表取締役 兼 最高経営責任者 武田 隆

事業内容

ファンコミュニティクラウドの構築/運営/コンサルティング

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

味の素(株)/(株)ブルボン/キユーピー(株)/(株)丸井グループ/宝酒造(株)/ピップ(株)/花王(株)/ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)/日本ルナ(株)/(株)アテニア/(株)クレハ/日本水産(株)/日清フーズ(株)/(株)伊藤園/(株)NTTぷらら/明星食品(株)/アクアクララ(株)/(株)ピエトロ/キューサイ(株)/(株)産業経済新聞社/広島銀行 他

従業員数

75人

平均年齢

34.2歳

本社住所

東京都港区三田2-14-5 Freund三田2階

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