設立21年目。Webサイト構築・運用からサーバ管理まで自社内ワンストップで行えることを強みに成長中。
東京と金沢を拠点に事業を展開する株式会社フェニシス。エンターテインメント系有力企業多数をクライアントとして、ゲーム、アニメ、特撮、おもちゃなどの公式サイト、キャンペーンサイト、通販サイトを中心に、企画から運用までWebに関わるあらゆるソリューションを提供している会社だ。制作実績には『太鼓の達人』などのメジャータイトルがずらりと並ぶ。
同社の強みはWebサイトの制作チームだけではなく、データセンター、システム開発といった機能を自前で持ち、ネットワーク&サーバー管理、システム開発を含めた企業活動に必要なITソリューションサービスをワンストップで提供できることだ。
データセンターは国内2か所、海外1か所にあり、「キャンペーン期間だけサーバーを増強したい」「ミラーサーバーを構築したい」などの細かいニーズに対応している。“融通の利くサーバー管理”というのが同社データセンターサービスの評判である。システム開発では、ショッピングカートやメールマガジン配信システム、予約システム、会員管理システム、顧客管理などの業務システム、グループウェア、iPhoneアプリやFacebookアプリなど幅広く対応している。
同社ではWeb制作を含めたこれらのソリューションを、顧客の事業規模や事業フェーズ、ビジネスニーズなどに合わせて最適化して提供している。
大手企業から安定的に受注。「Webといえばフェニシス」を目指す!
フェニシス社は2000年4月に設立された会社だ。設立当初は、システム開発、サーバ・ネットワーク設計・構築、運用などの業務からスタートしている。社名の“PHOENISYS”は不死鳥を意味する“PHOENIX”と“SYSTEM”を組み合わせた名前で、「安定して育ち続けるシステムを構築したい」という願いが込められている。その想いのもとやがてWeb制作の分野へと事業フィールドを拡大し、高い技術力が必要とされるシステム連携を含む案件でも数多くの実績を残してきた。
大手クライアントから長期に渡り安定的に受注し続けている理由の1つは、ゲームやアニメなどのタイトルそれぞれの世界観を反映した効果的なサイト設計ができていることである。見栄えの良いデザインだけではなく、ユーザビリティと双方向性の高いデザインと素材を大切に夢と感動を与えるコンテンツ作成にこだわり、最新技術を駆使したクリエイティブなホームページ制作を行ってきた。それがクライアントからの高い評価につながっているのである。
現在(2020年10月)、同社は東京と金沢の2拠点で約120名の組織に成長している。今後は数あるWeb制作会社の中でも「Webといえばフェニシス」と業界外の人々にも認知される存在になることが目標だ。その目標達成に向けてスピード、デザイン力、技術力ともにさらに高いクォリティを提供していくために同じ志を持った新しい仲間を募っている。
メジャータイトルを手掛ける責任感と充実感を糧にスキルアップが可能!
同社の仕事のやりがいと言えば何と言っても、サイトに訪れるユーザーの顔が見えやすいところにあるだろう。例えばゲームやアニメなどの公式サイト、PRサイトの場合、新規タイトルであれば特に注目度が高く、公開日初日は数多くのファンが訪れる。その結果が売上や口コミなどに反映され、影響力の大きさを実感することになる。勿論、中には辛辣な意見もあるが、だからこそユーザーの期待に応え得るクォリティをコンスタントに実現するために、常に最新のトレンドを追い、情報を収集し、スキルアップに励むモチベーションに繋がるのである。
そういった同社のメンバーの姿は、まさにフェニシス社の代表取締役・木野知健治氏が求めているものだ。同社のWebサイトには、木野知氏による次のようなメッセージを掲載されている。
「自分の仕事を自慢できるようになって欲しい。プロフェッショナル になるには素直な気持ちと時間・努力が必要です。自分のスキルを上げるには何も惜しまない。せっかく仕事をするなら適当ではなく一生懸命やったほうがかっこよくないか?綺麗事や言い訳で固めるより、努力して生きた方が美しくないか?記憶に残る物を創造する人になれ」(「トップメッセージ」から抜粋・引用)
同社の社員は平均年齢29歳。Webとエンターテインメントが好きなメンバーらが、メジャータイトルを手掛ける責任感と充実感を抱きながら仕事に取り組んでいる。それがフェニシス社である。
男女比ほぼ半々という同社では育児休暇制度など女性が働きやすい環境も整備されている。また、拠点間の連携では、チャット、オンラインツールを活用して常にコミュニケーションを取りながら仕事を進めるので、金沢へのUターン、Iターンを考えている人にとっても絶好の機会だ。Webとエンターテインメントが好きで、クライアントやユーザーの期待に応えるための努力を継続できる。そんな人材にはぜひチャレンジして欲しい会社だ。