「古今東西愛されるサービスで時代のターニングポイントをつくる」というミッションの実現に向けて
ココン株式会社は、複数の領域に事業を展開するココングループのホールディングス会社です。
人工知能・サイバーセキュリティ・暗号に関連する応用研究を行い、その研究成果の社会実装に取り組んでいます。
設立8年でこれまでに60億円以上の資金調達を行い、安定した経営基盤と資金力を生かし、「古今東西愛されるサービスで時代のターニングポイントをつくる」というミッションの実現に向けてというビジョンの実現に向けて、飛躍的な成長が見込まれる領域において、卓越した技術力を持つ企業を続々とグループに迎えています。
また、ホールディングス会社として、グループ企業の成長支援と、グループのさらなる成長に向けたM&Aなどの施策に最高のパフォーマンスを発揮するために、各領域における優秀な人材が続々と参画しています。
【中途メンバーのキャリア例】
・大手金融会社PE投資部門ヴァイスプレジデント
・戦略系コンサルティングファーム役員
・プロフェッショナルファーム(Big4)マネージャー
・起業経験者(上海で会社立上げ後、東証一部上場企業へバイアウト)
人材レベルや特定領域における技術力など、尖った強みを持つ一方、まだまだ組織として未成熟な部分も多く、自分の力を試したい方や、より大きなチャレンジをしたい方にとっては、これ以上ないほど魅力的な環境だと考えています。
「サイバーセキュリティ」「AI・Automation」「デザイン」の3つのセグメントですでに確固たるポジションを確立
~参入領域について~
【サイバーセキュリティ領域】
国内外のハッキングイベント・大会で好成績を残したホワイトハッカーが参画し、技術的な優位性を背景に、コネクテッドカー・IoTデバイス・モバイルアプリ・Webサイトなどを対象とした「セキュリティ診断・ぺネトレーションテストサービス」や、「IoTデバイスの可視化を行う検索エンジンの開発」、「情報漏洩後の調査・監視サービス」、「暗号技術の社会実装」などのサービス展開や取り組みを行っています。
【AI・Automation領域】
北海道大学を始めとする国内研究機関と連携し、AIを活用した業務効率化に取り組んでいます。特に小売・物流・需要予測などの分野に強みがあります。また、小売業界では「プライスサーチ」というECサイトの価格最適化のSaaSサービスを展開しています。
【デザイン領域】
ココン・グループのデザイン領域では、先端技術によるソリューションを自社サービスまたは、クライアント・プロジェクトを通して、様々なデザイン・アウトプットにより社会へ実装していきます。これらは単なる色やカタチではなく、人間性・社会性・経済性・革新性など、様々な観点から検証された高いレベルでのアウトプットを目指しています。
新たな価値を提供する新サービス、企業価値を高めるブランド、強力なユーザー体験を実現する建築/インテリア、エンターテインメント業界のコンピューターグラフィックス、生活者のライフスタイルに寄り添うプロダクト・パッケージ、共感を呼ぶコミュニケーション、そしてデジタルにおけるUIまで。
価値を生み、成長に貢献するデザインにコミットしています。
インターネット時代の大革命の一翼になる(代表インタビュー抜粋)
■ココンは社会をどう変えていくか
倉富:そもそも今どういう時代なのかという点からお話したいと思います。
ソフトバンクアカデミアに参加していて、そこで「秦の始皇帝やナポレオンといった歴史上の権力者がなぜ事を成せたのか」をテーマに研究をしました。秦の始皇帝が国家統一した背景には、商人が権力を持っていて商業的な視点から統一が望まれており、商人の力が国家統一にプラスに働いたことがあります。大きな流れを汲まなければ、恐らく中国統一は出来なかったと思います。
その研究を通して、「自分の生きる時代が、どういう時代か?」をより強く意識するようになりました。今の時代について見方はいろいろあると思いますが、大きなところだと2つあります。
1つは、個人や組織に対する富の極端な集中が起きる時代だと思います。資本主義が加速する時代、かつ、インターネットが普及しているのでそれが顕在化しやすい時代です。ですから、政治ではなく、資本の観点で巨大な力の集中、影響力の集中が起きる時代だということです。
もう1つは、インターネットの大革命が加速すると考えています。既にVRやAIといったいくつかのテーマがあります。
そう考えると、ある程度資本主義の特性を応用して、面白いセグメントにも挑戦できる会社を作っていきたいです。また、折角この時代に生きるからには、中期的にはそういった時代の大革命の一翼になりたい。そういう挑戦をしていく会社でありたいと考えています。
■セキュリティビジネスを始めた背景
倉富:今のサイバー空間では様々な面で攻撃者有利なところがあります。それによっていろいろな問題が発生していますので、そこを解決しに行くことには大義があると考えています。商業的な視点でもマーケットが大きいですし、ここに一定期間全力を割くことは良い意思決定だと思っています。
特定のセグメントでグーッと大きくなって日本のマザーズ市場でバリュエーションが数百億円程度というのは、まだ小さな規模だと思っています。ですから、それなりにグローバルでも戦えるような規模にまずはもっていこう、戦いはそこからだと考えています。
■求める人材像について
倉富:セキュリティなど大義のあることをやっていますので、倫理観がしっかりとしている人ですね。姑息だったり、ずる賢くない人がいいです。正義感や倫理観、自分が仕事を通して何を成し遂げたいのかといった意識がはっきりとしている人たちに入ってきて欲しいです。
■今のココンで働く魅力について
倉富:それぞれの事業でやっていることが異なるので、必要な人材も事業によって違います。しかし、共通する1つのテーマとして『攻めたセグメントではNO.1になろう』と勝ちに執着しています。例えば、クラウドソーシングでは最後発でしたが、営業利益ではイラストのクラウドソーシングでNO.1になっています。
ですから、特定セグメントでの勝ちを狙うことが好きな人、且つ、変化が大きいのでそういう躍動感を味わいながら働くことに魅力を感じる方はモチベーション高く働けると思います。
向上心を持って問題点を指摘したり、フルポテンシャルを発揮し続けることに情熱を持っている方は適していると思います。