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株式会社ムロドー

  • IT/Web・通信・インターネット系

グローバルなシステム開発を提案するプロフェッショナル集団

グローバルに活動
残業少なめ

企業について

ムロドー・グループは、グローバルに活躍するシステム開発会社である。得意領域は、Webシステム・スマホアプリを中心に、業務アプリも手がける。受託開発のみならず、お客様専用のチームとして機能する「ラボ型開発(オフショア開発)」というスタイルを得意としていることも特徴的だ。

2007年、東京は中目黒で創業し、2012年からはベトナム・ホーチミンに100%開発子会社を設立。現在は東京とベトナム、総勢120名のスタッフが相互に連係し、様々な顧客のシステム開発を手がける。

過去には、Webサービス『Deckkr Rollscreen』でシリコンバレーのベンチャーコンテスト『TechCrunch50』に出場し、世界3,000社の中からセミファイナリストに選出されたり、『インド新聞』『ミャンマー新聞』などの海外ニュースメディアを運営したり、サンディエゴのスタートアップと提携してグローバル市場に挑戦したり、とグローバルな実績も豊富。

単に工数を積み上げて消化していく「普通のシステム会社」ではなく、国境という見えない"Border"を意識せず、常にチャレンジングな渇望と夢を持ちながら、 機会を虎視眈々と狙い、行動していく。

そんなプロフェッショナル集団だ。

とはいえ、おカタイ業務システムを丁寧に構築したり、黙々とデータベースのチューニングをしたり、限られた予算と格闘しながらWBSとにらめっこしたり、真面目にテストコードを書いたり、システム開発のプロ集団としての日々の仕事は、とても地道なものだという。

そのような地道な作業を下支えにして、ムロドーは夢を見ている。

自分たちの作ったシステムの先にある利用者の笑顔を。 革新的なサービスでグローバル市場に打って出る日を。 本当の意味で国境という概念を飛び越えた、新しいシステム開発のかたちを。

日本のIT企業にはない独自の文化と進め方を持ち、ラボ型開発というスタイルで
ベトナム・オフショア開発のプロフェッショナル集団といえよう。

同社が業界のなかで大きな注目を集めるきっかけとなったのが、2009年にシリコンバレーで開催された『TechCrunch50』というハイテクベンチャーのコンテストでの準決勝進出。

同社は『Deckkr RollScreen』というプロダクトを2週間で開発し、同コンテストに参加。世界中から応募した3,000 社以上の中から、準決勝に進んだという輝かしい成績は、国内でも大きな話題となった。「Deckkr RollScreen」は、現在閲覧しているWeb ページを閉じたり、他のWeb ページに移動することなく、関連情報の表示や、Twitter への投稿・検索・ソーシャルブックマークへの登録・友達との共有、メール確認などの機能が利用できるFireFox (オープンソースWebブラウザ)のエクステンション(拡張機能)サービスである。

2009年時点でこの世界観を持つサービスは存在せず、「コンテストに出るために突貫でつくったので、帰国後に開発をストップしたのですが、ブラッシュアップを続けていれば今頃大きく羽ばたいていただろうだなあ、と後悔しています(開発責任者:根本氏)」と笑って語る。

もともと自社サービスを手がけるメンバーが多く、TechCrunchの後に新しいプロダクトの構想も持っていたが、「日本のシステム開発市場に新しいやり方を持ち込みたい」という想いから、受託開発を開始。

2012年にベトナム・ホーチミンに設立した100%子会社ムロドー・ベトナムに100名のエンジニアを擁し、お客様専用の開発チームとして機能する「ラボ型開発」というスタイルのサービスを開始。日本の大手Webサービス事業者のみならず、米国のスタートアップ、インドのネット企業など、グローバルに「ラボ型開発」を提供している。ベトナム・オフショア開発では随一の存在といえよう。

東京の顧客を中心にラボ型開発を展開している中、数多くあった要望が「Salesforceの開発を手伝って欲しい」というもの。

すぐにベトナムにSalesforce専用のラボチームを立ち上げ、2016年にはセールスフォース・ドットコムの認定コンサルティングパートナーとなり、日々お客様の期待を超えるべく邁進している。

日本とベトナムの共同体制、日本とベトナム各々の独立体制、その両方をミックスしてダイナミックに事業展開するムロドー・グループ。シリコンバレーで世界3,000社の中からセミファイナルに進んだムロドーの日本チーム。

今後の展開が非常に楽しみだ。

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インタビュー

株式会社ムロドーのインタビュー写真
Mulodo Vietnam Co.,Ltd. 代表     Managing Director  下浦 敦史 氏

── 前職ではどのような会社で、どんなお仕事をされていましたか。また、御社に入社した理由を教えてください。

前職では、Webマーケティング会社の経営ボードとして働いていました。入社時30人程度のベンチャーだったので、経営企画室長として経営に関与すると同時に、4つの部署の部長職を兼務するという、なかなかハードな日々でした。退職時の従業員が90人規模の組織になっていたので、まさにベンチャーの拡大過程に関われたと思っています。

会社が大きくなり、ある種の達成感を感じていた時に、以前一緒の職場で働いていたムロドー代表の飯田と再会しました。ムロドーに対しては、高いプロフェッショナリズムを感じましたね。まさに「技術力が売りのスペシャリスト集団」といった印象でした。 ... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ムロドー

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1億2千万円(準備金含む)

設立年月

2007年04月

代表者氏名

飯田啓三

事業内容

1. ラボ型開発事業(ITオフショア開発)
2. Salesforceラボ型開発事業(Salesforceの導入・カスタム開発・運用・Heroku)
3. Webシステム・スマホアプリの企画・設計・開発・運用
4. システムコンサルティング

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

株式会社エイチ・アイ・エス / NTT Innovation Institute.Inc / NTTテクノクロス株式会社 株式会社鎌倉新書 / 株式会社クリーク・アンド・リバー社 / 株式会社GRCS / 株式会社コルク サンブリッジ株式会社 / 株式会社セールスフォース・ドットコム / 積和不動産株式会社 株式会社WCS / toBeマーケティング株式会社 / 株式会社DMM.com / テックファーム株式会社 株式会社日本経済新聞デジタルメディア / Hamee株式会社 / 東日本電信電話株式会社 ベルトラ株式会社 / 株式会社マクロミル / 株式会社みんなのウェディング 楽天株式会社 / 株式会社ランドスケイプ 他(敬称略/五十音順)

従業員数

5人

本社住所

〒107-0061 東京都港区北青山2-7-13

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