大手Webインテグレータと強いパートナーシップを組み、数々の大規模サイトの開発を成功に導いてきた
Webサイト構築やモバイルサイトの構築、スマートフォンアプリの開発などにおけるWebプロデュースサービスやプロジェクトマネジメントサービスを中核事業として展開する株式会社eF-4。日本を代表する大手Webインテグレータと強いパートナーシップを組み、これまで様々なプロジェクトを成功に導いてきた。
開発事例としては、大手保険会社や証券会社などのWebサイトや、有名芸能プロダクションのファンサイト、また会員数50万人を抱える人気モバイルサイトのプロデュースなど。
まだスタートアップのベンチャー企業にも関わらず、数多くの実績を残している。
同社の最大の特徴は、顧客企業に対する企画・提案段階から参画し、受注後のプロジェクト編成やマネジメント、その後の実際のシステム開発まで一貫してサポートを行っていること。業界内では数少ない「営業活動にもシステム開発にも強い」貴重な存在として、パートナー企業や顧客から大きな信頼を寄せられている。
同社のサービスについて代表取締役の林氏は次のように語る。
「当社はとくにバックエンドシステムの開発に大きな強みをもっています。システム開発会社で、Webサイトの企画、プロデュースができる会社というのは、業界のなかでもそんなに多くありません。システム全体を考えた時に、実はお客様の要望をそのまま形にすることが、最善ではない場合もあります。我々はWebのプロとして、『サイトを活用するユーザーのためにはもっとこうした方が良い』という提言をしっかりと行うようにしています。
常にお客様が期待していた以上の結果を出すこと、そして品質において絶対に間違いのないものを提供することが、我々がサービスを提供する上で、最も大切にしている点です」(林氏)。
営業力と技術力を兼ね備えた企業として、ユーザーに『真の価値』を提供していくことが同社の存在意義だと考える林氏。
「Web開発は基幹系のシステム開発に比べてまだ歴史が浅く、しっかりとしたマネジメント手法が浸透していないと感じることも多くあります。一般的なプロジェクトマネージャーであればノーチェックで進めていくようなところも、我々はしっかりとチェックし、気になるところは開発者に直接確認します。その都度、システム開発全体への理解を促しながらプロジェクトを進めていくことが高い品質に繋がっていくのです」。
このようなきめ細やかなマネジメントができるのも、プロデューサーやプロジェクトマネジメントとして活躍しているメンバーが、それぞれ開発者としての技術力を兼ね備えているからこそ。
システム設計への深い知見に裏打ちされたサービスが、同社の成長の源泉となっているのだ。
自社サービスの開発も計画中。自分のアイディアを形にできる環境
今後は社内の開発部隊を充実させ、自社開発のサービスにも積極的に取り組んでいきたいと考える同社。
「より質の高いサービスをスピーディーに提供することを目指します。受託開発に関しても、エンジニア達が各プロジェクトで開発したものをモジュール化して社内に蓄積し、顧客の要望に対して、そのモジュールを組み合わせてサービスを提供することなども考えています」と林氏。
これから同社に入社するエンジニアに対しては、プロジェクトメンバーとしてシステム開発に携わるだけではなく、品質向上や生産効率向上のノウハウを社内に蓄積する仕組み作りにも積極的に力をかしてほしい、と林氏は期待を寄せる。
「社員には担当業務だけで終わるのではなく、自分自身のスキル向上にも時間とエネルギーを注いでほしいと思っています。仕事以外にもプラスアルファの時間がとれるように、しっかりとマネジメントするのが自分の役割だと思っています。仕事は7、8割。それ以外の時間はスキルアップや新規事業の企画などに使える、というのが理想ですね。」(林氏)。
自社サービス開発のため、既に全社員から新規事業アイディアを募り、コンテストなども行っているという同社。新しいアイディアが出たらすぐに開発を行い、上手くいかなかったらまた次のアイディアに挑む、というようなサイクルをスピーディーに繰り返しながら、サービスを作り上げていきたいと考えている。社員の意見は積極的に受け入れ、良いものについてはしっかりと投資していく姿勢だ。
また将来的には、なかなかIT化が浸透しない中小・零細企業に対して、IT活用の仕組みを提供するようなサービスを展開していきたいという思いも強いと林氏は語る。
「資金力のある大手企業はシステムが必要となればすぐに導入することができますし、それができなくても人材を投入することで問題を解決することができます。
しかし、中小・零細企業が人を雇うのは非常に大変なことです。そういった企業に対して、ITが貢献できることは非常に大きいはず。
我々がシステム顧問としてITに関するアドバイスやシステムを提供し、低コストで悩みを解決できたらいいな、と考えています。より多くの人にITを身近に感じてもらえるようなサービスを提供していきたいですね」(林氏)。
仕事は7、8割。あとの2、3割は自己研鑽や新規事業企画に費やして欲しい
同社で働く一番の魅力、それは同社が社員のアイディアを柔軟に受け入れ、仲間が合意するのであれば、資金面、人材面ともに会社として全面サポートする姿勢をもっている点である。アイディアが実現し、事業として成功すればインセンティブも支給したいと林氏は考えている。
「ビジネスとしての採算性や市場の捉え方など、新規事業を立ち上げるにあたっては様々な要素を考える必要があります。企画の面白さだけで実現することは不可能です。もし、新規事業を生み出すために、一人ひとりが学ばなければいけないことがあれば、積極的に勉強会なども開催していきたいと考えています。社員の成長は全力で支援します。今の会社ではやりたいことができない、アイディアはあっても実現できる場がない、というような方にとっては、やりがいをもって働いてもらえる環境だと思います」(林氏)。
エンジニアにとってもクリエイターにとっても、新しい技術を常に身につけていかないと生き残っていくことができないのがWeb業界。変化の激しいこの業界において、目の前の仕事に追われるだけでは、成長していくことは難しい。そういった意味でも、先に述べたように「仕事は7、8割。あとの2、3割は自己研鑽や新規事業企画に費やして欲しい」という同社の姿勢は、非常に魅力的であろう。もちろん、机上の勉強だけではなく、幅広いプロジェクトを経験し、技術力を磨くチャンスはいくらでもある。
「人に押さえつけられながら仕事をしても良い結果は残せない」というのが林氏のポリシー。それを体現するかのように、社内は非常に自由な雰囲気だ。
「お客様やチームメンバーに迷惑をかけなければ、いつどこで仕事をしようと全て本人に任せます」と林氏は語る。
まだまだスタートアップステージにある同社。これから参画する社員も創業メンバーであり、今参画すれば会社作りの中核となって活躍することもできる。
新たな成長に向かって全速力で走る同社。やりがいのある仕事、自由な社風、どんなことにもチャレンジでき、成長をバックアップしてくれる環境。意欲の高い人材にとっては、数多くの魅力をもつおすすめの企業である。