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インタビュー画像開発部部長 北原 康之(きたはら やすゆき)-写真右 開発部システム開発3課課長 篠原 卓(しのはら たく)-写真左

ユニクエスト開発チームとしての課題と今後思い描く”理想の姿”とは。

今回はユニクエスト開発チームの北原・篠原のインタビュー記事をお届けします! ユニクエストは「不透明を透明に」というMissionを掲げ、 2022年3月現在、売上100億円規模で年120%成長を遂げています。 開発チームを引っ張る2人がユニクエストに入社した理由から事業会社のエンジニアとしてのやりがい、開発チームの現状や未来を赤裸々に語っていますので、是非ご拝読ください。

スタートアップ期の事業会社にエンジニアとして入社した理由

--------お二人はどういった経緯でユニクエストに入社されたのですか? (北原)前職は神戸の会社で受託開発系のエンジニアとして働いていました。 そこでは主に客先に常駐で入り、実装・テストを任される工程で業界関係なく色々な領域の仕事の開発に従事していました。官公庁の河川の渇水情報システムや大手メーカーの基幹システムの開発など大規模な開発案件や、運用後の機能追加の開発など大小さまざまな開発経験を積むことができました。 工程としては運用やリリースの工程などは少なく、自分の携わったシステムが実際にどのような人に使われ価値を提供できているのかを知る機会は少なく、自社開発のエンジニアとして働きたいと思いが芽生えてきて、大阪の事業会社を探していたところユニクエストと出会いました。 個人的な背景としては、ちょうどその時期に実の父親が亡くなり葬儀というものを身近に体験することになったことがあり、ユニクエストの「小さなお葬式」の事業理念と事業内容にかなり共感する部分があって、2013年に入社を決意しました。 入社時、会社としてかなり勢いがある状況で、自分としては自社開発のエンジニアでかつエネルギッシュな人たちと働きたいと思っていたので、やりがいを持って楽しく働いていたことを覚えています。 (篠原)新卒でNECの子会社にシステムエンジニアとして入社し、大手企業や官公庁向けの大規模なシステム開発の1メンバーとして自分のファーストキャリアをスタートさせました。 最初は自分も全然スキルがなかったので現場で実践を積みながらスキルを磨いていく日々を送っていましたね。 3年目あたりからリーダーをやらせてもらったり、様々なプロジェクトを任されるようになっていったのですが、その中でも一番印象に残っているのが、あるアミューズメントパーク内での電子マネーをNECが提供するプロジェクトを担当した経験で、いざ電子マネーのシステムが出来上がり、実際に自分がユーザーとしてそのアミューズメントパークに電子マネーを使いに行ったんですよ。まずジュースを買ってみようと電子マネーを使おうとしたら自分の目の前でエラーが発生してしまったんですよね。笑 その後に他の場所でもその自分の開発した電子マネーを使おうとしたら「珍しいですね!」とか「ほとんど使われてないですよ」みたいなストレートなフィードバックをもらって、すごく落ち込んでしまって、、。 全体的なサービス設計・顧客体験まで考えて開発できなかったと自分が実際のユーザーになって初めて気付きまして、世の中にとって本当に良いものを作りたいという気持ちがこの経験をきっかけにより強くなりましたね。 この頃から、受託開発のビジネスモデルに疑問を感じるようになってしまって、基本的に受託開発というのはビジネスモデル上お客さんのビジネスがうまくいくか、いかないかはさておき、作ってしまえばお金が入ってくるので、自分の力で本気で世の中に価値あるものを作るとなると受託開発ではどうしても限界があるなと感じたんですよね。 そこから事業会社で自社開発のエンジニアとして働きたいという考えを持つようになり、転職を考えだしました。 あとは当時は妻が大阪で、自分は広島で働いていましたので、関西で転職先を探していた関係もあり、ご縁があって2016年にユニクエストに入社することを決めました。

開発チームとしての課題と”今後あるべき理想の姿”

--------2013年から3年間くらいしてTHEスタートアップといった状況を乗り越えてサービスが安定して成長するようになってきたと思うのですが、当時どんな課題を抱えていましたか? 2016年あたりから事業としてかなり安定して成長するようにはなってきて、「小さなお葬式」がメディアにも取り上げられ始めていたタイミングでした。 ただ、今まではシステムを継ぎ足し継ぎ足しをしている感じだったので、技術的な面で負債が溜まってきていることが課題でした。 メディアに取り上げられるようになった関係もあってユーザーがかなり増えて、集客サイトや顧客管理画面のシステムが耐えきれずに止まったりするようになってしまっていたんですよね。。。 こんな背景があって、次のフェーズを見据えてシステムをリプレイスし始めました。 (篠原)僕自身は実際にシステムをリプレイスしていくプロジェクトに密に関わっていて、ソースコードの設計をしっかり行い、アーキテクチャを拡張性の高いものにしたいと思っていたので”ドメイン駆動設計”という設計手法を用いてシステムのリプレイスを行なっていきました。 (※ドメイン駆動設計とは、プログラムを適用する対象となるビジネスドメインの専門的知識を得た上で、ドメインにおける関心事を軸にシステムを構築していく設計手法のこと) ビジネスの変化に対応しやすいアーキテクチャにしていき、中長期的に考えて変更コストを最小限に抑えることを意識して開発を進めていましたね。 今ユニクエストの「小さなお葬式」を支えるシステムが大きく3つで、 ❶集客のWEBサイト❷顧客管理システム❸葬儀社様が使う商談システム とありまして、まずは一番心臓部分である顧客管理システムの部分から整えていこうと動き始め、その次に葬儀社様が利用する商談システムをリプレイスし、最後に集客のWEBサイトの部分を整えていくという順番で進めていきました。 複雑かつ変化し続けるサービスに適したアーキテクチャを採用した上で、顧客管理システムのリプレイスプロジェクトを紆余曲折ありながらも成功させたことが、持続可能な良い組織を作っていくターニングポイントにもなりましたね。 これまでの努力の甲斐あって、競合優位性のあるビジネスモデルを構築することができ、 「小さなお葬式」の事業は2022年3月現在で売上100億円規模で年120%成長を遂げるまでに成長を遂げました。 ------今事業として安定して成長を続ける中でさらに飛躍していくために、今後開発チームとして行っていきたいと考えている部分があれば教えてください。 (北原)前述した通り、現状として「小さなお葬式」の事業は順調に成長している状態ですが、 今と全く同じやり方をして、現状維持ではこれ以上の成長を遂げることは絶対にないと考えています。 なので、開発チームとして未来に向けて取り組まなければいけないことは大きく2つあると思ってて、 1つ目は、よりユーザーに近い距離でそれぞれの顧客に寄り添って、真に価値のあるものを開発していける体制を整えていくことが重要だと考えております。 昔と比べて、関わる人数や開発チームのメンバーも増えて、使う技術も格段にレベルアップしていった中で専門性を求めてチームを再構築していかないといけません。 2つ目は、もっとデータドリブンになっていくことが必要であると思っています。 もっと社内に溜まっているデータや国・地方自治体が出しているような社外のデータを活用して、経営判断に活かしていったり、ユーザーのインサイトをより明確にキャッチアップして顧客体験を高めていったりなど、よりサービスをスケールするためにデータを活かしていくことが重要だと感じています。 事業を成長させるための、データを活用した施策というのは無限に出てくると思っているので、 まずはデータを適切に活用できる状態にするための基盤をしっかり整えていくことに着手していくべきだと考えています。

今後のユニクエストにマッチする人物像

-----それを踏まえた上で、これからのユニクエストの開発チームにマッチしているのはどんな人材だと考えていますか? (篠原)言われたことだけをやるような受動的な人ではなく、 自ら課題設定を行ない、その課題解決のために自主的にトライしていける人であればかなりやりがいを持って働いていただける環境だと思います。 開発チームの数が現状20人くらいで手を挙げれば技術としてフルスタックに経験できる環境です。 ビジネスの全体像を俯瞰した上で課題を自ら設定できて、その上で解決策として何が適しているのかを考え、技術選定を行ったりどのようにテクノロジーを活用すれば事業をよりグロースしていけるのか?を考えられる人が合っていると感じますね。 (北原)社風の観点で話すと、プロダクトオーナーとエンジニアが一緒にチームで協力し合って開発を進めていく社風です。 なので、事業をより成長させるためにプロダクトオーナーと協力し合いながら、開発部としては一からアーキテクチャや技術スタックの選定を行いアイデアを形にしていくことに楽しさを感じる人がマッチしていると思いますね。 あとは、やっぱり自分達として一番大切にしているのがユーザーにとって”真に価値のあるものを届けたい”という想いです。 なので、同じ”想い”を持った方と是非一緒に働きたいですね。 日々働いていても自分達のサービスを通してお客さんが喜んでくれる瞬間が一番やりがいを感じますし、 葬儀というのは、誰しもが通る道で、かつやり直しのきかないものだと思っています。 自分の大切な人間の最後のお見送りをする体験が良い体験だったのか悪い体験だったのかによって、残される側にとっても見送られる側にとっても心の整理がつくかつかないかにかなり影響すると思っているんですよね。 この人生一度の体験を唯一無二の素晴らしいものにできないと後悔が残ってしまいます。 なので、自分達のサービスを通してユーザー体験をより素晴らしいものにしていくことが自分達の存在意義だと考えています。

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